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弘前大学について
こんばんは。高校二年生女子です。文系選択です。 幼稚園教諭について以前質問させていただいたら、厳しいということだったので考え直しました。 いろいろ悩んだ結果、「養護教諭」になりたいと思いました。 私の両親が東北の大学かつ国公立大学にしてほしいというので探したら、弘前大学がいいということでした。推薦で行こうと思っています。 いろいろ調べましたが、具体的にこの大学の良いところを教えていただきたいです! メリット,デメリット、大学自体について、養護教諭についてなどを教えてください。 よろしくお願いします。
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No.4のtekcycleさんは,いつも的確なお答えを寄せられていますが,今回は相当にきついなあ 笑。質問文の「推薦で行こうと思っています」という断定的な書き方に,ぼくも「おやまあ」とは思いました。 国立大学の場合,入学定員を,推薦,AO,前期日程,後期日程に振り分けています(推薦とAOは実施していない学部・学科もあります)。直接的には国家的に「受験機会を増やしてサービスしろ」という圧力があるからですが,大学(学部・学科)側にもある思惑があって,それぞれの入学定員を何人ずつにするかを検討しています。それを詳しくは書けませんが,「学部・学科の全体として,一定の学力があって意欲がある学生をとりたい」と要約できます。 たとえば,前期日程の定員を増やしたら,合格ラインが下がりすぎて学力が保証できなくなり,入学後に周囲についていけない学生が混じる危険があります。また,前期日程には,センター試験結果でうろたえまくったあげく,それまで考えたこともなかった国立大学に出願して受かったものの,意欲が感じられない学生が混じる危険もあります。それくらいなら,推薦入試に定員を多くまわして,確信犯でこの大学を志望しており,高校から推薦を受けられるような堅実な人物をとりたい。教育学部の推薦入試なら,面接試験や小論文試験で人格的な適性もしっかり問われます。学力は,評定平均4くらいあればいいだろう。このハードルをあまり高くすると,レベルが高い進学校からは受けられなくなる・・・。などなど。こちらも間抜けじゃありません 笑。 ふつう,推薦入試を受ける人は,前期日程や後期日程にも出願する意向をもっていることが多いです。推薦入試では面接試験でしくじって落ちたが,前期日程の筆記試験で入ってくる人もいるわけです。あなたの場合,前期日程も受ける,そちらでも受かる可能性があるくらい勉強する,という覚悟をしてください。
- tekcycle
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状況が全く判らないまま書きますが、 推薦で行こうと思うのは自由ですが、じゃぁそれで受かるんでしょうか? 私立の指定校推薦とは違うはずですよ。 そもそも私立と国立では定員が違うでしょうから、当然枠は少ない。 そこに、指定校でも無いのに推薦で、なんてのは、計算して良いことでしょうか? 一昨年の倍率は3.7倍のようですが。 一般入試の場合、センターの結果なり模試の偏差値なりで、受かりそうだと判った上での3.7倍なら「低倍率」と言えますが、国立大学の推薦入試での3.7倍となると、本当に確率が1/3.7ってことにならないでしょうか? つまり、合格率27%。模試なら「志望校再考」ですよね。 どこからどう見てもトップか準トップ進学校で、評定がほぼ5.0なのか(なら普通に入試を受けても余裕で受かるでしょうけど)、 小論文なら東大でも京大でも受かりそうなレベルなのか、 あるいは、少なくともあなたから見て、雑魚と言えるような人が受験生の大多数だと言える状況なのか。 一般入試でなら3.7倍でも、というのは、受かりそうな人から見ると、雑魚が殆どだからですし、仮にそこに滑っても、他に受験できる大学がいくらでもあるからですが。 私立大学の指定校推薦や、アンポンタン私立大学のAO=アホでもオッケー入試とは違いますので、そこは混同しないでください。
- potatorooms
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地元の県教委、市教委に採用されるためには、地元の国立大が一番ですよ。 地元を知って、地元の子を知って、地元の学校を知って、地元の教育を知っている先生を育てるのが、地元の国立大教育学部の役割ですから。
ぼくが非常勤講師として同大のキャンパスを訪れ,教壇に立ち,期末試験を行ったと仮定して,まるで勤務校の地方国立大学にいるような錯覚をおぼえるでしょうね。教育学部なら,「制服」ともいえそうなジャージで歩いている学生も目につくんじゃないですか 笑。 養護教諭のように,必要な単位が国家規格で決められ,免許が全国で通用する職なら,なおさら差違はないでしょう。 でも,推薦入試では,「なぜうちを受けましたか?」という質問があるかもしれません。それを想定した情報収集ですか? そうなら,「地元で通学しやすいからです」と答えればいいです。そのために各地方国立大学に教育学部が標準装備されているわけなので,面接試験者は「ぐう」の音もでません。むりにひねって理屈をこねないほうがいいんじゃないですか。
- poomen
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弘前大を希望するのにメリット、デメリットというのは奇異に感じます。 さて、お選びになった養護教諭ですが、幼稚園教諭以上に採用は狭き門となります。理由は簡単で、各学校に一人しか必要ないからです。その上に少子化で学校の統廃合が進み学校数は少なくなっています。結局退職者補充分しか採用がありません 日本で二番目に大きな自治体神奈川県の例です http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7272/p326338.html 一番下にあります。が、二年間とも12倍を超えています。これより倍率が高い教科というと高校社会や芸術系科目・・いずれも学校に一人しか必要ないか、免許が取りやすく応募者が極端に多い科目だけです。 宮城県はどうでしょう。昨年が25倍、一昨年が10倍でした。 http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/ky-teacher/h25kyousai.html 以上、弘前大学に仮に合格して養護教諭免許を取得しても実際に養護教諭として働けるのは10%以下ということです。養護教諭というのは実は大変な学力エリートです。 しかし誰かはなれるはずです。それは大学の勉強および採用試験の勉強をきちんとした人ということとですね。大学入学などは教員採用試験に較べれば実に易しいものです。 では、あなたもがんばってください。