困っているのは、何か学校の自由研究でもしているのでしょうか?
特別、現在西洋占星術が流行っているとは思いませんが、ここまで普及したのは、残念ながらオカルトでなく、GHQの指導があると思います。
終戦後、日本は色々な面でGHQに制限を課せられました。
それはもテレビやマスコミ、本、娯楽にいたるまで、そして、現在使っている常用漢字も戦前、日本の漢字が複雑でスパイしづらかった事から、簡単に略された文字であります。
そして、日本の神話は、天皇と関連するものが多く、戦前天皇を神としてあがめて戦った事もあり、日本人も、アメリカ人もそれらのものを排除しようと意識が働いたときがありました。
元来、日本は、正月に年を一斉にとり、誕生日という概念がなかったのですが、戦後、欧米風に生年月日を祝う事になったわけです。
そこで、占いも、一年でひとくくりにしている干支から、西洋占星術を取り入れることになり、マスコミや、少女漫画などで掲載されてゆくうちに、定着した。と、言うところでしょう。
時が流れ、中国が力を持つようになると、今度は、細木さんかテレビで大活躍それましたよね?(もっと昔からやってたけれど)占いは、力のある国の文化が流行る傾向があるように思います。
ただ、朝の番組で一日の占いに金星人とか出てこないのは、計算が面倒くさくて、自分の所属が分からない人がいること、説明が面倒ということもあり、80年代、西洋の星座がマンガでロマンチックに取り上げられ続けた(聖戦士聖也とか、少女漫画はいろいろ)いまだに人気があるのかもしれません。
けれど、昔に比べると、随分下火になってきたように私は思えるのですが・・・
しかし、雑誌などを注意深く見てみると、いろいろと面白い傾向が見られると思います。
農業新聞は、干支で毎日の占いが載ってましたし、競馬をする人も、やはり、占星術ではないと思いますよ(馬はほとんど春に生まれるから)
人気があると漠然と思わずに、自分で注意深く周りを観察して御覧なさい。
意外といろんな占いが、この世の中にはあふれいます。
朝のテレビ番組でも、血液型と星占いと、ありますからね。
こういう観察を日ごろすることが、霊感商法などに引っかからない頭の体操になるんですよ。
新しい発見が、いい人生につながる事を願ってます。
では。