お礼、ありがとうございます。#3, 4です。
ある意味、メーカサイドの観点にもなっています。その先にマイクロソフトという、Windowsを提供している巨大企業があります。PCメーカがWindowsを搭載して売る場合、ありていにいえばマイクロソフトに『支配』されます。メーカがWindowsなどをインストールしたPCを売るのは、マイクロソフトの提示する条件を全て飲んでいます。
つまり、OSなどについてはメーカはマイクロソフトの代理と考えてよい状態になっています。
Windows XPのとき、それをインストールして使用するには、マイクロソフトが24時間対応で用意した電話窓口に電話しないといけないシステムを採用しました。そうしないと、一定の時間が経過した後、Windows XPは使用できない状態になるようにしていました。時限爆弾が内蔵されているようなものであったわけです。
不正コピーが数多くなったのが原因でした。不正コピーには、知らずに同一のインストールディスクを使用した場合も含まれます。また、意図的にマイクロソフトが作った不正コピー防止プログラムを外した不正コピー品もありました。
これはさすがにマイクロソフトにも負担だったし、効果も限定的だったので、以降の製品などでは、正規品かどうかをネット経由などで調べるシステムが採用されました。以前の製品にもWindows Updateで適用になりました。常に監視できる状態のものが、現在使用されているマイクロソフト製の製品と考えて差し支えありません。
PCには1台ごとに識別できるシールが貼られており(もしくは、インストールディスクに添付)、そこに記載されたシリアル番号をWindowsインストール時に入力するようにし、それでコピーでないかどうかを判断している可能性は濃いです。しかし、確証はありませんし、リカバリディスクですと、リカバリディスクの作り方次第ともなります。
不正コピーとマイクロソフトが判断した場合、複数台を使用しているユーザ(たいていは企業ユーザ)に対して、懲罰的な賠償請求(民事訴訟への移行も含む)が行われてきました。
そうしたことを踏まえての回答でした。ご不快だったのでしたら、お詫びします。
そこで、もう少し違う回答も試みたいと思います。大手メーカ製PCでしたら、メーカのサポート窓口に電話して、可否を確認されるといいかと思います。メーカの回答通りの使用なら、その責任はメーカにあり、あまり心配はいらないでしょう。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。こちらも失礼な言葉がありましたらご容赦ください。 序ながら、MSの商業主義には辟易している者です。議論の場ではないのでこれ以上の言及は避けますが、内容は多くのユーザーが感じているのと同じです。