こんにちは。
現実的には(1)の方法しかありません。
理由として、一般100V電灯線回路のコンセント最大許容電力は1,500Wですから、昇圧トランスを使って220Vに昇圧しても2,100Wの電力は取り出せません。
また、電灯線分電盤の配線ブレーカー(子ブレーカー)電流容量は20A(15Aの場合もあるが最近では使用例は少ない)ですから、最大許容電力2,000Wのコンセントを電気工事してもらっても2,100Wの最大使用電力には不足することになります。
次に、単相3線式200Vコンセントを使った場合は、200V電圧でも20Aの許容電流になりますから、最大許容電力は4,000Wになるので2,100Wの最大使用電力には耐えられますが、220Vの定格電圧に対して電圧が10%近く低くなることで誘導負担である交流電動機(モーター)が過熱して焼いてしまう恐れが生じます。
(※過去に定格電圧110V米国仕様・電磁ソレノイドを日本国内の100Vで使用したら焼損多発のトラブル経験あり)
以上の理由から、200Vから220Vに昇圧するトランスで許容電力が3,000W(許容電流15A)程度の余裕ある昇圧トランスを使わないと安全には使えないです。
(※モーターは誘導負荷になるので始動時の突入電流を考える必要があるため、許容電流一杯での使用はトランスに負担を掛ける)
勿論、これ等の工事は電気工事店に相談してください。
(※昇圧トランスは「特注品」になる可能性があります)
お礼
丁寧なご説明、ありがとうございました。よくわかりました。