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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:MTGの戦闘フェイズ時のスタック処理について。)

MTG戦闘フェイズ時のスタック処理について

このQ&Aのポイント
  • MTG(マジック・ザ・ギャザリング)の戦闘フェイズにおけるスタック処理について質問です。自分をA、相手をBとします。
  • Aの場に4体のクリーチャーとエンチャント「偵察」があり、Bに4体で攻撃を宣言しました。しかし、Bが「霊気化」を唱えたため、Aは「偵察」の効果を4度発動し、クリーチャーを戦闘から取り除きます。
  • しかし、霊気化は攻撃クリーチャーがいないため対象を取れず消えると思っていましたが、Bは「偵察の効果は戦闘フェイズで1度しかスタックに乗せられないため、1体は対象にならないが3体は手札に戻ると思う」と言っています。この場合、どう処理されるのでしょうか?

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  • blo1286
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回答No.1

結論から言うと、「偵察」の起動型能力は戦闘フェイズ中に一度しか起動できないと書かれていないので、適切なタイミングなら何度でも使用することができます。 なぜなら戦闘フェイズ中に同一の効果は一つしかスタックに載せられないというルールはないからです。 以下は今回の処理を解説?したものです。 まず戦闘フェイズは 1)戦闘開始ステップ 2)攻撃クリーチャー指定ステップ 3)ブロック・クリーチャー指定ステップ 4)戦闘ダメージ・ステップ 5)戦闘終了ステップ の5つに分かれています。 そしてそれぞれのステップの処理を行った後にアクティブプレーヤーから順に優先権をやり取りし、インスタントの呪文や起動型能力を使用できます。 これをもとに今回の状況を説明すると、 まずAさんが攻撃クリーチャー指定ステップで攻撃するクリーチャーを選択しました。 そしてAさんが攻撃クリーチャー指定ステップ時の優先権を放棄し、優先権はBさんに移りました。 優先権を得たBさんは「霊気化」を唱えました。 このことにより「霊気化」がスタック1に乗りました。 Bさんはここで優先権を放棄し、優先権はAさんに戻りました。 優先権を得たAさんは「偵察」の起動型効果を起動しました。 このことにより「偵察」の起動型能力がスタック2に乗りました。 Aさんはそのあとも優先権を放棄せずもう一度「偵察」の起動型効果を起動しました。 これにより「偵察」の起動型能力がスタック3に乗りました。 Aさんはそのあとも優先権を放棄せずもう一度「偵察」の起動型効果を起動しました。 これにより「偵察」の起動型能力がスタック4に乗りました。 Aさんはそのあとも優先権を放棄せずもう一度「偵察」の起動型効果を起動しました。 これにより「偵察」の起動型能力がスタック5に乗りました。 ここでAさんは優先権を放棄し、優先権を得たBさんもまた優先権を放棄しました。 すべてのプレイヤーが連続して優先権を放棄したのでスタック1~5におかれている呪文と能力がスタック5から順番に解決されていきます。 これ以降スタックが1つ解決していく毎に優先権のやり取りがあるのですが、今回はお互いに何もしなかったので割愛します。 よって、今回の場合では攻撃した4体のクリーチャーは戦闘から取り除かれ、アンタップした状態で戦場に残り、「霊気化」は結果として無駄打ちとなってしまいます。(「霊気化」は対象をとらない呪文なので立ち消えはしません) 無駄に長い説明になってしまいましたが、最後にもう一度まとめると、起動型能力は優先権を持ち、適切なタイミングであり、コストが払え、対象をとるならその対象が存在し、特別な制約事項が書かれていなければ、制限なく起動できるということです。

dreamerscave
質問者

お礼

解りやすい手順を追った解説ありがとうございました。 認識が曖昧だった優先権についても解りやすく解説していただき、理解も深まりすごくためになりました。ありがとうございました。

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