里子でも懐きますよ。
うちは、訳ありの売れ残りや里子ばかりです。
初代が指が一本欠損している為に売れ残った仔、10年以上飼育歴で常に多頭でいますが。
難点として個体差は、あれど、里子の場合、前の飼い主さんの飼い方や扱い方にもよりますが、懐くのは、若干時間かかってもちゃんと懐きますよ。
うちで虐待されてた仔を引き取った時は、3ヶ月くらいかかりましたが、人間に怯え、部屋の隅で震える姿に泣けました…、そのうち馴染んで仲間と遊ぶようになり面倒見のいい初代の仔のお陰もあり、飼い主べったりになりました。
必要な物、フェレ専用ケージ(うさぎ用不可、事故の元!)、ハンモック、水のみ、餌入れ、トイレ(三角より長方形がお勧め)、誤食しても危なくないトイレ砂、フード、キャリー(ファスナータイプ不可、かっちり閉まるタイプを)、お金です。
もし匂いを気にするなら舐めても害のない消臭剤(スプレータイプ)があれば便利、トイレのしつけの時の失敗時にも使えます。
高齢になれば、副腎やインスリノーマの確率が高く、若くてもリンパ腫なども可能性があり、自己免疫性疾患の多い動物なので医療費は、覚悟しましょう。
一年で一頭に軽自動車一台余裕で買えるくらいかかった事あり(ペット保険加入してますが、手術入院なら2~30万は軽く飛ぶ)。
食にこだわる仔もいるので食べてたフードから慣らしたいフードに混ぜて徐々に切り替えます(一箱千円しないようなフードは、栄養価に問題あり、ベテラン飼育者は、ほぼ使用しない人が多い、ニ〇ドウ、嗜好性だけは、抜群にいいのでうちでは、例外的に病気などで食欲ない時に与える程度)
毎年のワクチン、フィラリア予防も忘れずに半年から一年に一回は、定期検査を。
後は、きちんと手術、治療出来る病院が少ないので地域でフェレで高名な所を探しておきましょう。
普通の犬猫メインの病院だととんでもない獣医師がいます(診察代金を払って逃げた事あり)
里子にしてもショップにしても連れて帰る前に出来れば健康診断を受ける事をお勧めします。
うちは、多頭なので感染するような病気(特に耳だにが多い)があれば、全員治療する羽目になるためにうちは、必ず、受診してから連れて帰ります。
ワクチンアレルギーを起こす仔も稀にいるので接種後、一時間程度は、必ず病院内やすぐ近くで様子を見ましょう(すぐに処置しないと死に至る場合あり)。
里子でもちゃんと慣れますよ。
お礼
わかりやすく説明してくださり、大変勉強になりました。 やはり、実際にフェレットを飼っている方に聞いたほうがいろいろわかりますね。 虐待されていた仔がいるんですね。驚きました。 病気など費やす金額もかなりかかりますよね。 実は自分はまだ中学生なので、お金のことはさすがに悩みました。(親にも迷惑かけられないので) なので、少し考えてみます。 本当に勉強になりました、ありがとうございました。