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印象に残る必殺シリーズのシーンは?

20年にわたって放映された必殺シリーズの中で特に印象に残るシーンは何ですか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • witiger1
  • ベストアンサー率47% (8/17)
回答No.3

一番印象に残っているのは、必殺仕置屋稼業で「一筆啓上業苦が見えた」という物語です。いつものストーリーとは全く異なる筋で、中村主水が剣術仲間に押されて師匠のカタキをとりに行くというストーリーです。詳細は覚えてないのですが、その仇役が佐藤慶で、同じ門下生だったのに師匠を上回る剣術腕前だったため師匠が逆恨みをして襲い掛かったのを殺してしまった、というものでした。ラストでは中村主水との真剣勝負となるのですが、いつも敵なしの主水が刀を折られ情けなくやられるところで、その仇が自決するというラストでした。未だに子供の頃の強烈な印象が抜けません。工藤栄一監督の名作品です。 あと、殺し方では同じく必殺仕置屋稼業の怪力坊主「印玄」の屋根から突き落とし技(ヤメテトメテw)必殺仕事人の「畷 左門」後半の人体二つ折り、少ない回でしたが、新・必殺からくり人の「噺し家 塩八」の催眠術で屋根から落とす技、これくらいですかね。えぐい殺し方が基本好きなのでw(追加,やいとや又右衛門の針も良かったです。)

goldman63
質問者

お礼

なかなか渋いですねえ、いつも感心するのは重要な悪役に佐藤慶が登場します、これがいつもアクの強い役どころでストーリーに重みを与えています、怪力坊主<印玄:新克利>のキャラクターは私も好きでした、確か殺されるほうは(タスケテ!タスケテ!)とも叫んでいました、それと以前にも書きましたが<必殺渡し人>の大吉(渡辺篤)も良かった、ある夏の夜料理屋かどこかの家屋で遊び人風の女が二人、腕立て伏せをしている大吉を見つけ駆け寄ってきて(あら!おにいさんいい男~私達二人あいてにできるう~)と言った矢先、大吉は素早く女二人を仰向けに寝かせ両腕を女二人の腹に同時に叩き込み!内臓をワシ掴みに捻じり上げ骨も折り曲げます、女二人は両手を上げて絶命!三途の川に渡してやった瞬間です、これにも笑いました、ありがとうございます。

goldman63
質問者

補足

必殺シリーズの最高傑作と言われる<新必殺仕置人>、この二週連続(第40話、41話)で仕置人の役割は終焉する、特に最終場面は凝視せざるを得ない出来、虎の会元締(藤村富美男)が殺され虎の会は崩壊、役人の拷問を受けて植物人間となった巳代松(中村嘉津雄)は正八(火野正平)らと共に復讐を遂げるが、鉄(山崎努)はもう一人の元締(佐藤慶)らとの闘いで凶器である腕を皮膚が壊疽するほど焼かれ、悪玉元締を仕置した後馴染みの女郎屋の女のところへ転がり、最期は女の布団の中で絶命する!まさに最高のエンドです、これが必殺シリーズドラマの頂点でしょう。

その他の回答 (2)

回答No.2

No.1、 書き間違いがありましたので再投稿です。 映画は「5」ではなく「3」でした。 申し訳ありません<(_ _)>

goldman63
質問者

お礼

どういたしまして。

回答No.1

1986~7年放送「必殺仕事人V旋風篇」の第1話。 ラスト近く。仕事の的を殺り終えるも、複数の敵に追われる主水(藤田まこと)。 斬り合いの中、偶然飛び込んだ家にいた男が、敵の一人を投げ飛ばす。 男は、主水のかつての仲間“政”(村上弘明)であった。 政の助けにより、主水は敵を全員仕留める。 「政。おめえのおかげで命拾いしたぜ。借り作んのは嫌だからな。銭はちゃんと払っとくぜ。」 小判を地面に放り、立ち去る主水。 小判を拾い上げ、笑みを浮かべる政。 「1話には出ないのか?」と思わせておいた政の、格好良い音楽を背負った登場・活躍。 助けられておきながら口の減らない八丁堀。 そんな八丁堀の性格が分かっていて、思わず笑ってしまう政。 主水と政が好きな自分のお気に入りのシーンです。 「旋風篇」では、ラストの順之助(ひかる一平)・銀平(出門英)絶命も印象に残ります。 あと好きなのが、映画「必殺!5」で複数の刺客に襲われた主水が、狭い道に逃げ込んで戦い、窮地に陥るも板塀を突き破って出てきた腕(はぐれ仕事人“壱”=柴俊夫)に救われ刺客を撃退するシーンですね。このシーンも音楽の使い方が素晴らしいと思います。

goldman63
質問者

お礼

克明に観ていますね、私も膨大にあるシーンの中では選定し切れません、ピックアップすると<翔べ!必殺うらごろし>、シリーズの中でも異色作品で宗教教祖の先生(中村敦夫)、若<どういう訳か?男役>(和田アキ子)、一部記憶喪失のおばさん(市原悦子)、特におばさんの殺しには凄みがあった、相手に油断させて近づきおもむろに鋭利な刃物で突き刺し、または喉仏を掻き切るシーンは恐ろしくも飄々とした表情が良かった、強烈なのは若の撲殺力、パンチ力で相手の首を360回転させてしまう、そしてナレーションも良かった、ちなみに音楽は浜田省吾で和田アキ子の唄うエンディングテーマも提供しています、ありがとうございます。