普通されません。
FTPサーバーに関するセキュリティホールは、わりとありがちなものですし
TurboLinux FUJI11はデスクトップOSとして販売されたものですから
サーバー系のものは、通常は標準でインストールされていないはずです。
なお、TurboLinuxは一般ユーザーでのシェアが激減して10年近く
TuboLinux特有のトラブルや設定方法などについて
詳しい人はあまりいなくなっています。
GUIのツールがどうなっているのかは知りませんが
たぶん、rpmコマンドで確認できるだろうとは思います。
Linuxの市販版は、RedHat Enterprise Linuxの一人勝ちで
サーバー市場で強く支持されているのは、そのサポートがあってこそのものです。
反面、有償サポートを重視しない人は、RHELクローンのScientific LinuxやCentOS
あるいは、オープンソースソフトウェアを特に重視するDebian GNU/Linuxを使っています。
結果的に、シェアの高さが、設定方法などの情報共有に効果的です。
TurboやVineほか、日本のディストリビューションが廃れたのは
オープンソースソフトウェア全体での、多言語対応が進み…
日本語のために特化したディストリビューションの必要性がほとんど無くなったためです。
TubroLinuxは市販ソフトの同梱などを特徴とし、またそれはLinux向け市販ソフト市場が育つために
重要な役割を持つ筈でしたが…LinuxとしてのTurboLinux自身の不評があり
純正パッケージの提供不足と合わせ、Vine以上に一般からの支持を失いました。
TurboLinuxやVineなどの、日本語が楽に扱えたディストリビューションは廃れました。
反面、Debianベースで、豊富なパッケージと、当時のDebianより扱いやすいことを重視した
Ubuntuがシェアを大きく伸ばし、Turboとは逆方向に一般の志向が向かっているようで…
実際、すぐパッケージ不足に悩まされるTurboより、Ubuntuのほうが楽に感じています。
TurboLinuxが想定している範囲の外に用途を見出したなら
他のディストリビューションを検討すべきかもしれません。
お礼
詳しく説明していただきありがとうございます。パッケージを探してインストールしてみます。助かりました。