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雑な使い方でも音をよく拾うワイヤレスマイクは?
耳の良い方々がいらっしゃると思い、このカテで質問ささせていただきます。 現在学校で、パナソニックの 800 MHz帯PLLワイヤレスマイクロホン WX-4100B を使っています。来賓として、普段マイク使用に不慣れな方がしゃべられるせいか、 WX-4100Bは指向性が強いようで、よく音を拾い損ねます。 パナソニックでは、WX-4100Bが最高位の商品であるとのことですが、来賓の方を 特訓するわけにも行かず、800 MHz帯PLLワイヤレスマイクロホンを新たに捜すことと なりました。 何かお勧めの製品があればお教えください。
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No.2です。 補足ありがとうございます。 また、お疲れ様です。 WA-28は、2002年3月生産完了で、サポート期間も切れ現在取扱説明書などのダウンロードができません。 後継機はWA-H120とビルトインチュナーユニットWA-XU01Aとなっていますのでダイバシティ方式で間違い無いようです。 ただ、両機ともチュナーがアンプにビルトインなので、ダイナミックプロセッサーを接続する事ができません。 ダイナミックプロセッサー自体はラジオ・テレビ放送にも数十年来使われています。家庭用ビデオなどにあるオートレベルコントロールもその一つです。 パナソニックはダイナミックプロセッサーを単独で製品化したという記憶がありませんが、複雑なセッティングを必要としないで一般的な使用要求に応えるワンノブコンプレッサーなるものがここ数年、ギター用のエフェクターやミキサーなど業務用音響機器にビルトインされるようになってきましたので、パナソニックなどの業務放送システムにビルトインされる日も来るのではないかと思います。 それまでは、いたしかたないですが、ハウリングが起こらない範囲でボリュームを上げて、拳一つぶん離したくらいでは少し煩いかな程度の音量にしておくとマイクを多少振り回されても音量が激減するということにはならないでしょう。 また、来賓が使うときには、面倒でもWA-28のボリュームに触ってホローするくらいの気構えが必要でしょう。声量の問題もあるでしょうから。 音は、音量を合わせたところから半分の距離で倍に、倍の距離で半分になります。距離の倍率に反比例する訳です。 半分の距離と倍の距離で4倍の音量差になりますこの範囲で考えると、5cmで適音量に合わせれば倍半の距離が2.5cm~10cm(距離差7.5cm)ですが、10cmで適音量に合わせれば5cm~20cm(距離差15cm)で同じ音量変化になるという基本を忘れないでください。
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- John_Papa
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こんにちはサウンドエンジニアです。私の守備範囲のご相談です。 >よく音を拾い損ねます マイク側20%、チューナー側80%くらいの確立ですかね、問題は。 ですので、受信機に何をご使用になっているか知りたいです。 機種が判らなければ、チューナーにアンテナが1本か2本かだけでも調べてください。 アンテナ2本でも、一本が接続されてないとか、断線・接触不良のトラブルがあれば一本と同じです。 アンテナ2本であるなら、チュナー部も1機に2回路の受信機が入っており、同時に受信して状態の良いほうから音声出力する仕組みになっています。 業務用ワイアレスの標準的仕様ですが、専門用語で「ダイバシティ」といいます。 屋内で、ダイバシティではないシングルチューナーの受信機では、音切れの発生を回避することができません。 800Mhzは波長が37.5cmほどですので、半分の19cmで逆位相になります。 室内は反射波が多いので、いたるところで電波が逆位相になり、打消しが起こります。 マイクとアンテナの位置ががっちりと固定されていればリハーサル通りで大丈夫かもしれませんが、ハンドマイクで使えば、右を向いたり左を向いたりするだけで逆位相になる位置を通過する事になります。 ダイバシティにしておけば、両方のアンテナが同時に逆位相になる可能性は非常に少なくなります。これが、ダイバシティが業務用ワイアレスの標準的仕様になった理由です。 現在のパナソニックはほぼダイバシティだけになっていると思いますので、アンテナ2本がきちんと動作しているか、マイクを移動させてアンテナLED(無いばあいはチェックできませんけど)が切り替わるかチェックしてください。 マイク側20%は、ご懸念の通りマイクの扱いがほとんどです。電池の消耗とか故障以外では。 電池は、新しいものを使用しましょう。パナソニックのマイクは電池を酷使するようです。アルカリ電池度でも入れっぱなしで丸一日しか持たないのだから一回一本が原則、イベント経費に比べて安いものだが何処も軽視されがち。 WX-4100Bは、正面感度に比べ90°の角度で約6dB落ちですので、指向性が強いほうに属するでしょう。 しかし、6dBですので、半分の音量では聞こえます。 それより口元からの距離のほうが違いが大きく出ます。 口元から10cmで適音量に合わせれば、20cmで6dB、40cmで12dBのダウンとなり、そのまま距離に比例して半分/四分の一の音量となります。これに90°横向けにすれば、更に6dBのダウンとなり、最悪八分の一音量になります。周囲に大きなノイズ発生源がなければまだなんとか聞こえる範囲ですよ。これ以上遠ざけて喋るなんてことはないでしょう。 これを、カラオケみたいに口元1cmで適音量に合わせたら、10cm離しただけで十分の一になってしまいます。 要するに、口元何センチをスタンダードな音量に設定するかで、マイクの実用範囲が大きく変化します。 そう、来賓のマイクの扱いではなく、音響担当者のマイクの扱い(セッティング)により大きな責任があります。 このような、レベル変動を緩和してくれる音響機材(ダイナミックプロセッサー)もあります。 素人にいきなり使いこなせるものでもありませんが、音楽に比べスピーチではさほど難しくなく効果的なので使ってみてはいかがでしょう。 最安値はこのあたりか。 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EMDX1600%5E%5E コンプレッサーはチューナーとアンプの間に挿入します。 コンプレッサーやエンハンサー部分を使わずリミッターだけでも有効でしょう。口元10cmでリミッターが働き始めるように設定すれば、口元に近づけても音量そのままで、10cmより遠ざければ自然な感じで音量が小さくなる。声量のある人小さい人も同じ設定のままでカバーできるでしょう。 コンプレッサーやエンハンサーはゆっくりと勉強して使われれば良いでしょう。歌など抑揚を必要とする声の場合は、リミッターではなくコンプレッサーでレベルコントロールした方が良いですので。 以上、ご確認を。 業者さんの代弁をしようとはおもいませんが、 これが理解できていないと、どんなマイク使ってもたいした違いはありません。
お礼
大変ご丁寧なご回答ありがとうございます。 翻って当方、別件の締め切りで立て込んでおりますことと、 これを見させていただいたのが、一昨日の22時過ぎ。真っ暗 な体育館をひとり横切る勇気もなく 大変失礼なことをしてお ります。 平に、明後日までお待ちください。 只今ご指摘の件をかみ砕いて理解しようとしております。 何卒このままお願いします。
補足
すみません 遅くなりました。 受信機はパナソニック WA-28でした。 アンテナラインは裏側が狭く確認できません出したが、 受信機のワイヤレス受信音量バーの上部に緑のランプがあり、 両方不定期に点滅しておりましたので、ご回答にあった、 使われているアンテナに対応していると思われました。 ご指摘のダイナミックプロセッサーは、リンク先が県の i-フィルターで見ることができず、昨晩はリンク先のメモの ミスという為体で、確認しておりませんが、検討してみます。 また何かありましたら、是非お教えください。 拝
- kyo-mogu
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ピンマイクみたいなのはどうでしょうか? 本体と、小さいマイクがあるやつで、胸元などにつけたりします。タイピンタイプとかツーピースとかの名称もあるようですが。 会議用とかのタイプかな。ボーカル用だと指向性が高いかもしれないですね。 学校の物でしたら、メーカーに直接問い合わせてみて下さい。チャンネルの設定とか必要に成るかもしれませんから。
お礼
ありがとうございます。 確かにピンマイクの指向性は低そうですね。 パナソニックだとボーカル用の方が安いそうで、業者は今のままの方が 良いと言っていました。 >チャンネル 固定でなければ扱えそうです。 ありがとうございました。 もしお勧めのメーカがありましたら、 そちらもお願いします。
お礼
色々と感謝します。 大変勉強になりました。校長も納得し、よろしくとのことでした。 ありがとうございました。