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MSはAccessに本気じゃない?

こんにちは。 ネットでAccessについて検索していると、アンチMSの人なのか、MSはAccessに対して、他のオフィス製品に比べると本気度が低いと見かけます。 素人ですが、2007から2010はそんなにかわった印象はありませんでした。 変化が少ないので、MSが本気じゃないと言っているのか真意はわかりませんが、疑問に思ったのが、MSはAccessに対して余り本気じゃないように見受けられるでしょうか? 本気かどうかは置いておいて、非常に使いやすい、洗練されたツールだと私は思うのですが・・・

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回答No.2

DBエンジニアではなく,本業を他に持つ者です. Accessを本格的に使うようになって10年ほど経ちます.ADOなどが使えるようになった2000から今は2007を使っています. DBエンジニアのようなプロからするとおもちゃのようなDBなのでしょう.個人向けOfficeパッケージの製品でもあり,あくまでデスクトップデータベースとの位置づけだから,そういう評価になるのでしょう. 私個人はこれは非常によくできた製品だと思います.VBAとSQLをマスターすれば,専門エンジニアの居ない職場では最強のツールだと思います.例えば,学校の成績処理などすぐできます. ネックは共有ですね.私は次のようにして破損,肥大化を逃れつつ60人規模で(時間差で)共有しています.もちろん,実際同じ時間にアクセスする人数は数人です.排他処理とエラー処理で同時利用を回避しています.順番待ち利用ですね. ・インターフェイスはExcelですべてのVBAはExcelに作り込み,ワークシートにデータを展開して,編集する.このExcelファイルを共有者に配布する. ・Excelがaccdbファイルからデータを読み取り,データを編集している間は接続を切る.変更分はシートの行にチェックをつけ,変更分を一気に接続してaccdbファイルを更新する. ほとんどの書類はExcelインターフェイスで印刷しますから,Accessはインストールされている必要がありません.しかし,Accessで作ったレポートをExcelから印刷するときは,Accessアプリケーションがインストールされている必要があります. このやり方はネットでも紹介(Excel ADOでググる)されていますが,込み入った具体的な事例は書籍が詳しいです(古川順平氏のデータベースなど).Accessの全般的知識,Excel全般的知識とVBA,ADO,SQLなどの知識が要りますが,これで業務用DBいらずに何とかやっています. どれぐらいの安全性・快適性かというと,定期考査の成績処理で,800人の1人当たり10数科目,テスト・評価データ10回分,出欠集計分で10数MBのaccdbファイルを使い,10回分の成績集計表,成績一覧表・順位表・通知表,出欠集計表などをインターフェイスのExcelから出力,通知表のみAccessで印刷して,1年使って,破損なし,肥大化ほとんどなし,同時利用衝突クレームなしです. この件についてDBエンジニアにネットなどで質問すると,「Accessだけでやればいいのに」「SQLServerExpress使えば」などと言われますが,本業のある人間には敷居が高いこともあり,この方法がもっとも手軽だという結論に至りました.とくに,ExcelVBAが得意ならSQLさえ使いこなせばかなりのシステムが素人ながら作ることができます. さて,MSがAccessに本気じゃないというのはそのユーザーの少なさだと思います.Excelの方が圧倒的にユーザーが多いし,ビジネスになります.AccessまたはExcelとの連携はやはり一般の人には敷居が高すぎるのだと思います.しかし,業務用でないDBとしての完成度は非常に高いと思います.デスクトップデータベースとしてできることは十分なので,使いこなせる人にとってはかなり重宝しているはずです.私も2000で機能は十分です. あのビルゲイツもAccessをほめていたのを聞いたことがあります.今のところ,AccessとSQLServerのギャップがそのままエンジニア出ない人でAccessを重宝する人と,業務用DBを使うエンジニアのギャップということなのでしょう. 設計思想がもともと個人利用なので無理なのかもしれませんが,あまり工夫しなくても小規模職場で多人数利用ができるようになれば,もっともっとユーザーも増えるのではないでしょうか. 非常に良いものでも使われなければ消えていきます.例えば,TeXという組版ソフトがありますが,これは数学者,物理学者は使いますが,一般の人はやはりWordを使います.MSにLaTeXの開発者ランポートが移籍したことを知ったとき,もしかしたらTeXがWord並みの使いやすさになってMSからでるのかと期待しましたが,音沙汰なしです.MSも企業ですから,どんなによいものでもビジネスにならなければ撤退すると思います. リレーショナルデータベースが世に出て40年ほどたちますが,これにかわるものはでていません.やはり,エンジニアにとって使いやすかったからです.AccessはRDBとしてのとっつきやすさは天下一品だと思います.RDB自体が一般の人には理解されていません.一般の職場で表と言えばクロス集計表しか連想されないように,RDB特有の正規化の考えが浸透していないのもAccessが使いにくいと思われている要因の一つだと思います.もし,数学の科目のようにリレーショナル代数が教えられるようになったら,Accessも市民権を持つのではないかと思います.まあ,すぐそうなるとは思えませんが. MSが本気になるかどうかはユーザーが増えてビジネスになるかどうかにかかっていると思います.今のAccessユーザーにはぜひがんばって使い続けてほしいと思います.

mellow91
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その他の回答 (7)

  • loeuf
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回答No.8

No.7に対し、頭の悪い勘違い野郎の反論。 Accessは立派な開発環境です。 ADO、DAO、ODBCで繋げばデータベースは何でもOK。 そのデータを、オペレーターが自由に参照、加工できる操作画面、レポートを効率よく作れるのがMS-Accessです。 資金的、時間的余裕のない中小企業経営者が、寝る間を使って勉強すれば素人でもそれなりに使えるDBが組めるソフト、簡単過ぎず、難解すぎでもない、絶妙なバランスにあるのがAccess。 「マクロと関数、それ以上なら次に行くしかない」ですか・・・・ 私には意味がわかりません。 マクロ、関数の先を勉強していますが、その先は進めば進むほど奥が深いです。 むしろ、その先の方が実務に必要なテクニックが多く眠っています。 ちなみに、以前VB2005をいじりましたが商売に使える伝票(=レポート)を作るならAccessレポートをVBAで動かした方がVB単体で描くより何十倍も表現力豊かな帳票が作れました。 ソフト開発には3つの立場の人がいます。 金を払う依頼人、金をもらうプログラマ、そしてソフト使い日々の実務を行うオペレーター。私は毎日一人3役で仕事をこなしています。 こんなことが可能なのは開発効率が極めて高いMS-Accessのおかげです。 資金に余裕があり、人材も豊富で、開発時間も十分にある会社なら「Accessである必要性は無い」の意見に、私も同感です。

mellow91
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  • EF_510
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回答No.7

Accessはただのアプリケーションであって「開発環境」ではありません。 VBAまで持ち出さないと満足行く機能が実現できないのであればAccessにこだわり続ける意味はありません。通常のVisualBasicとSQL Serverで開発した方がたぶん楽です。(VBAが作れるなら問題なくできます) マクロや関数などの組み合わせですむのであればAccessが有力な選択肢になりますが、その機能を超えてしまったら次に行くしかないのです。 その開発にリソース(資金を含む)を投入できないのであれば、それは身の丈に合った経営ではないと思われます。 以前とは異なり、「Accessである必要性」が薄れてきているのでしがみつきたくなる気持ちはわかりますがAccessの役割が少なくなってきているのは事実として受け止める必要があると思います。

mellow91
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  • loeuf
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回答No.6

「Accessは本気じゃない?」の質問に個人的に答えるなら 「そうかもしれません!でも、Accessはver.2000でほぼ完成品。それ以降のバージョンはExcel、Wordのバージョンアップに合わせて出した名ばかりなものです。」 私はMS-Accessを趣味と実益を兼ねて勉強している小さな会社の経営者。 IT投資をする資金の無い中小企業には2つの選択肢しか有りません。 DB構築を外注し毎日の稼ぎをIT会社へ横取りさせるか、経営者が独学でDBシステムを自作し資金を可能な限り社内にとどめるか。 本業の片手間(=晩酌と週末)で勉強し使い物になるDBを組もうと思えば、選択肢はMS-Accessしかありません。 最初はまったく理解出来なかったVBAも真面目に勉強すれば、データベースの操作に加えOSまでも弄れる高度なプログラムが書ける懐がとても深い仕組みだとわかりました。 プログラマー兼オペレーター兼経営者としてMS-Accessは、ver.2000があればほぼ全ての必要業務の仕組みが作れます。きっと、他の多くの小規模企業もそうではないかと思います。 それ以降のバージョンアップはマイクロソフト社が売上確保の為出している売上創造バージョンです。何かのIT雑誌に「ソフト会社の売上の6割はバージョンアップ版で稼いでいる」と書いていました。 マイクロソフト社も必要の有無に関わらずWindowsとOfficeはバージョンアップを繰返す経営的必要性があるのでは? Access95から使い続けている草の根Accessファンとして、Access2007、2010は操作画面がゴテゴテし過ぎて使い難くくバージョンアップというよりダウンのように見えます。 「WindowsVISTA」は「WindowsXP」より高性能でした? 「WindowsMe」は「Windows98」より安定してました? 「Windows8」は「Windows7」より使いやすい? 「バージョンアップ=改悪」なことはIT業界では常です。 ちなみに「モダンUI」ソフトが作れるのではと思いAccess2013プレビュー版をインストールしてみましたが新バージョンにタッチパネル開発環境は無く、それ以外に目新しい新機能もありませんでした。 2013も2007から続くバージョンダウン版みたいに見えます。

mellow91
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  • EF_510
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回答No.5

Accessはもう完成の域に来ているのだと思います。データの格納そのものは代替機能が揃ってきているのでそちらに任せても問題ありません。 ただ、Accessのフォーム機能などだけですむのであれば、VisualBASICなどでもほぼ同じ手間で再現できるようになってきているため差別化が難しいのだと思います。(しかも無償でできる) 使いやすいかそうでないか、という話であれば使いやすいソフトだとは思います。

mellow91
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回答No.4

>MSはAccessに対して余り本気じゃないように見受けられるでしょうか 表現としては、妥当なのでしょう。このような言い方をする場合、2つあり、 1.対象の人、団体に不満があり、積極的な改善や、行動を求める場合です。実際に、本気であるか、無いかは関係ない。 2.その言葉の通り、対象の人、団体に意欲が感じられない。 そのように見えたり、感じられるのは、主観であり、客観性はありません。いい例が、自民党の安部首相の日銀に対する発言ですね。 いわゆる量的緩和ですね。ほとんどの方は今もやっているし、世界の歴史にもない、まれな長期で、大量の量的緩和をすでに、10年もやっています(途中で一部、少し戻したが)。これで、さらにやっても効果ないと思っているし、民主党政権も、それで積極的に日銀にプッシュしなかった。 しかし、実は裏では別の政策もからんでいるので、投機筋はそれらを期待して、株価が上がったというのが本当の所のようです。今までのように、国債の買い上げではなく、別な物を買い上げるという事ですね。これによって、官庁がうごけるようになり、逆に日銀は国際的な動きができるようになる (何かは秘密です、本当のもうけは人に教えない物です。これで、円安に動いていると見るのが納得できる説明となるでしょう。<=と言うことは投機筋はみんなしっているわけだ) これを「民主党政権は金融政策に本気ではない」という、いいかたもできる。 これに近いものが質問者さんが指摘した事項には含まれている。 つまり、SQLサーバーとかOSなんかよりも、全然進化しないじゃないか!! と言う不満が鬱積した事による物でしょう。 しかし、よく他のOffice製品をみると、たいして進化していないんですよ。GUIなんかは一緒に更新されていますよね。 もっとも進化を遂げる内容としては、オープンソースになるか、ならないかと言う問題です。 さらにファイルフォーマットのXML化ですね。 これにより汎用性が拡大し、他の互換性ソフトの追随をはねのける政策だったのですけどね。 それ以外は、新規規格や、OSの進化と共に発展してきた細かい事です。 どこの会社でも、どの工業製品の分野でもあることですが、たとえば自動車で説明すると状況が把握できるのではないでしょうか。 よくあるのが、トヨタのカローラですね。昔は、「いつかはクラウン」と言うくらい、加齢とともに、出世、給料がアップしたことによる、生活水準があがって、150万円前後のカローラから、300万円以上のクラウンへ出世魚と同じように、持ち物を高いものを買ってくださいと言う事です。 カローラでも、幾つ物バージョンがあり、下は120万円ぐらいから250万円ぐらいまである。オプションを追加すると280万円なんてことに。あれ、クラウンも280万円くらいからあるな、て事になります。 そう、メーカー側は日本の高度経済成長時代の右肩上がりの収入の増大を想定して、ユーザーの買い替えを促進し利益を増大させようと言うビジネスモデルです。 しかし、時代はダウンサイジングと言う時代を向かえ、給料は上がらずに下がる一方、カローラには、かつて高級車にしかない機能だったり、デザイン等を組み込み、今まで差別化されていた、高級車=高所得者、普及者=中、低所得者と言う垣根がこわされてしまった。 これと同じことがSQLサーバーとアクセスにも起こっています。1998年ころまでのアクセスは、あきらかに個人向けで、大きくても10人程度のグループで使うような機能しかなかったし、それを想定していました。 パソコンの性能が上がるにしたがって、1000人、1万とかでもたえらるように成ると(1万件なんて普通ですよね)、SQLサーバーなどでしかセットされていなかったような仕組みをアクセスにもいれてきます。 そこで問題になるのが、製品の差別化で、当然社内では、たくさんの議論があります。これは、どこのIT関連企業でも同じですよね。 最初は、小規模、中規模、大規模と製品がわかれていたが、ステップアップさせて、ユーザーにアップデートを求めてゆくビジネスモデルが、それぞれの商品の更新となると、やることがきまっているので、上位のソフトと、あまり機能的に差別化がなくなってしまう。 そうすると、客はエンタープライズ系にアップグレードする意味がどこにあるのかわからないので、逆に、小規模のものがアップグレードしないと、本気じゃない。 なんて発言になるわけです。 いかかでしょう。人間の心理、現代のビジネスモデルを交えて、お話ししました。

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回答No.3

開発されたシステムが長期間使われる場合は、動作が長期間保証される事が一番大事です。その意味でACCESSは国際規格になっていないので、長期間使用システム用としては敬遠されてしいます。新バージョンで旧バージョンのシステムが上手く動かないことは致命傷ですので、その意味では大きな変更が出来ないと言う性格も持っています。個人的にはACCESSは取っ付きは簡単に見えますが、本格的なシステムを作ろうとすると逆に難しく、また、既に作られているシステムがどのように成っているのか解析するのに手間取るので使いにくい物と感じています。かと言って、プログラム言語はかなり難しいので、何とか簡単なプログラム言語を作ろうと頑張っています。

mellow91
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  • ok-kaneto
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回答No.1

MSがどう考えているのかは解りませんが、中途半端だと思いますねえ。 使いやすいのは使いやすいのですが(初心者向け)、高度な事ができるわけでもなく。 バージョンが変わって出力形式がほかの製品のように変わっている(doc→docx等)わけでもなく、かといってバージョン間の互換性が高いわけでもなく。 共有できるようでいて、大量アクセスすると壊れる。スタンドアロン使用が前提であればべつにSQLServerExpressもあるし。ビジネス向けかと思うと、使いこなすには実際は高度な技術が必要であったり。 入力フォームが作れるようでもあるけど、高度な作りこみはマクロやVBAでは間に合わないのでVBやC#使ったり。 変化がないのはすでに完成されているからと取ることもできるのですが、DBエンジンとしても開発ツールとしてもどうかなと思いますね。 >アンチMSの人なのか まあ、揚げ足をとるような人もいますからね。すべてを真に受けるのも危険でしょう。

mellow91
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