Cubase5 の出力について

質問

書いたMIDIの音の再生時にミキサーで見てみるとStereo Inとそのmidiのほうに音のレベルが表示されStereo　Outの方は全く反応がない感じです 。
よって書き出ししても音が全く入ってない状態になってしまいます。
普通にCubase内で再生すると音はなります。
MIDIデバイスマネージャーの設定がよく分からず出力はMicrosoft GS Wavetable SW Synthというものにになっています。

もしかすると、パソコンに元から入っているステレオミキサーのみでやろうとしているのですが、もしかすると環境が整っていないということでしょうか？

ちなみにVSTコネクションの
入力の左右にはサウンドミキサー
出力の左右にはスピーカーが設定されています。

質問の内容から察していただけるように始めたばかりの素人なので説明不足の点がおありでしたら質問していただけると幸いです。

回答No.1

Nabana_Minakiri · ベストアンサー

[ 回答 ]
それは、Microsoft GSの仕様です。VSTiを使用するか、Microsoft GSを使う場合は、レコーディングを行う必要があります。

[ 解説 ]
- VSTi -
現在主流になっているソフトシンセは、VSTiと呼ばれる規格のものです。Cubase 5ですと、付属されているHALion Oneなどがそうです。VSTiは、Cubase等のDAWソフトからMIDIデータを受け取り、音を直接DAWソフトへ返します。ですので、MIDIを打ち込み再生すれば、Stereo Outトラックへ出力され、そのままミックスダウンできます。

- 旧世代のソフトシンセ -
それに対し、VSTiが誕生する以前のソフトシンセは、DAWソフトからMIDIを受け取ると単独で発音し、DAWにはデータを返しません。Microsoft GSやYAMAHA S-GXYシリーズなどがその代表です。この場合、当然CubaseのStereo Outバスには音は出力されず、CubaseはPC内で発音されたソフトシンセの音を拾い、Stereo Inバスへ入力されます。

[ 対応 ]
Cubase 5付属のHALion One等のVSTiを使うと、Stereo Outに出力されます。Microsoft GS等の旧世代のソフトシンセを使う場合は、録音する必要があります。プロジェクトを再生すれば、シンセの音がStereo Inに入力されますので、それを録音します。そうすることでシンセの音がプロジェクトに記録され、Stereo Outバスに出力されミックスダウンできるようになります。