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JAZZ コメダ 映画「袋小路」の音楽 ロマンポランスキー
フランソワーズ・ドルレアック主演 ロマン・ポランスキー監督 コメダ音楽 袋小路の映画のなかで、ドルアレックがかけていたレコードが欲しいのですが、 コメダのCDに入っているのでしょうか? 誰のレコードなのか、どのアルバムに入っている何という曲なのか、詳しく知っている方教えてください。
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こんにちは。 私がこの質問に気付いてから1週間になりますが、誰が読んでいるかは判りませんから、回答が無いからと無闇に削除しないで正解、かも。ただ、回答の正確さに関しては期待しないで下さい。 さて、この間に一通り調べてみましたが、この質問に確実に答えられるのは映像ソフトとサウンド・トラックの音盤を持っている人だけですね。残念ながら的確な資料がどこにもありません。 アメリカの映画データベースにも音楽に関しては記載が無いままです。 http://us.imdb.com/M/multi-search 先ず、手持ちの日本初公開時のパンフレット、アートシアターの『袋小路』。 これは採録シナリオや複数の評論や関連記事が載っているような本格的な映画研究のためのものです。ところがこれには音楽に関する記載が全くありません(日本の映画評論関係者のほとんどは今だに音楽は不勉強、または無関心、無理解です)。 シナリオを読むと(私はこの作品を観ていますが、内容はほとんど憶えていません。もう一度観る価値が有るものとしての位置づけはしませんでした)、質問にあるレコードをかけるシーンは2度出てきます。初めはごく普通で、2度目にはそのレコードに子どもが傷を付けて、ちゃんと再生されません。 その後、映画の終わり近くでもう一度、これと同じものかどうかは判りませんが、やはり傷の付いたレコードをかける場面が現れます。 以上から考えると、小道具の使い方としては非常に重要で、とすればその内容も同じようにどこかからの借り物ということは不自然な感じがします。映画のバックに、ある事象に関連の深いクラシックの作品を借りることは良く有りますが、この作品の音楽はすべてコメダ自身が作曲しているようです。 ↓はファンのサイトのようですが、ここやここからリンクしているコメダ関連のページにも、詳しい情報は無いものの、使用音楽はすべてコメダのオリジナルのように解釈できる記述があります。 http://www.clivesworld.demon.co.uk/ それと、コメダが存命中はほとんどすべてのポランスキー作品の音楽を担当していたわけですから、その点からも借り物で済ませるとはやはり考えにくいですね。 さて、日本ではその後数年前にリヴァイバルされました。その際に新たなパンフレットが作られているなら、或いは今度は音楽に関する記述もあるかもしれませんが、私はこれは見ても持ってもいないので確認が出来ません。 この作品のサウンドトラックに関しては既にご存知と思います。 https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007GRH7/qid%3D1077429863/249-6654221-2942762 曲目リストには7曲の題名が載っています。 「プッシング・ザ・カー」、「ディッキーの死」というのは明らかに別のシーンのものです。「レディオ・ワン」、「ウォーク・オン・ザ・ウォーター」、「レディオ・ツー」も質問のシーンとは関係が無いでしょう。ラジオから音楽が流れるシーンは2回有ります。 すると。 残る1曲、おそらく映画の中で3度使われるであろう、「袋小路」こそ映画の題名通りのお捜しの作品ではないでしょうか。 最後に、たまに有ることですが、単純に「サウンドトラック 袋小路 コメダ」辺りでウェブを検索してみると、案外簡単にファンのページが見つかって、そこに詳しいことが出ている。可能性も有ります(苦笑)。 上記のキーワードで検索したところ、1件だけもしかすると判るかもしれない人が見つかりました。ここには具体的な連絡先を載せられませんからご自分で検索して、その掲示板から連絡を取ってみてはどうでしょうか。それとも、まさかそちらの質問者がsasasa0123さん、ということはないですよね?