ギャラ次第というご意見も出ているので、蛇足になりますが、私がプロに頼むとき
1.どのような機材を何台もってくるか。
2.助手は何人付くのか。
3.打ち合わせ回数は何回やるのか。
4.拘束時間と往復の交通費。
こういったことで見積もりを変えてきます。
機材は私が頼む方は数十万円クラスのカメラ2台もってきますが、TV局などですともう一桁高いので、商品カタログなど色に拘る依頼になると高くなります、また音を録るマイクも私が彼から借りるのは3万円程度ので、使い物にならないからと気安く貸してくれますが、彼自身はTPOに併せて高価なマイクを天井から釣ったりします。
また一人ですと一人分の日当ですが、カメラは2~3台、1台は移動して撮影しますが、それ以外のは3脚に固定して全体を撮影、後で合成します。
打ち合わせは重要で、コンサートですと会場管理の音響さんと打ち合わせ、ケーブルのジャックが合う物をもっていきますし、進行表を貰わないと次にどうするか訳が分らない、照明さんとも打ち合わせますし、ビデオ以外のカメラが入る場合は取り決めておかないとシャッター音などのノイズが入ったり、撮影位置がお互い邪魔になったりする。
当日は数時間前に会場に入り、機材のチェックと会場スタッフと最終確認、ホワイトバランスなどをとり待機、コンサートが終了したら撤収。
だいたいこの流れになり、今回の質問のように一人のカメラマンが事前の打ち合わせ無しにいきなり会場入りして、カメラも1台だけという条件ですと、ギャラによって撮影を変えると行っても普段よほど手抜きした撮影をやっていれば別ですが、予算の範囲内で自分のやれる事をやっていると変えようが無いと思うんです。
私は素人なのでよくわかりませんが、興味はあるのでこの条件下でギャラの多寡でどう変るか補足質問されると、さすがにという答えがいただけるかも知れません。
尚、全体を固定して撮影して編集でパンズームを行うというのは安全策ですけど、おもしろみに欠けるので、私はやりません、失敗を許されないプロと趣味でやっている素人の差ですかね。
お礼
有難う御座います。