ニコチンの量やライトなどは、風味の違いでしかありません。100%タバコ葉は同じなのですから、フィルターと巻紙による吸気量の違いです。1mgだと健康なわけではない。
>ニコチンの量が同じだったら、ほかにはどんな違いがあるのでしょうか?
緑茶も紅茶も烏龍茶も同じ茶葉から作られます。コーヒーやワインもですが、産地と加工が違うと全く違う味になります。また十六茶のようにブレンドもある。
タバコも、バーレー種やバージニア葉など複数の種類と産地があり、みんな味が違い、タバコブレンダーがブレンドし、葉の刻み方なども変えたりメンソールを添加したりすることで、無限の味の種類があり、ブランドが決まります。
葉巻は、タバコ葉自体を丸めたものなので、ブレンドができません。タバコ葉自体のクオリティで価値が決まるので高いです。
バイプは、大量に葉を詰めゆっくり吸うので、ブランデーの味や果実の味など着香と呼ばれる葉があります。また烏龍茶のように発呼させて味を濃くした代わりとても臭いラタキアなどの種類もあり、紙巻きタバコとは全く違うブレンドが存在します。またパイプの形状により同じブレンドでも全く違う味がし、芸術的な造形のパイプも存在するので、パイプにはピンキリの値段があります。
はじめるのは簡単ですが、やめるのはとても難しいし、頭で知ろうとすると歴史と化学と芸術と文学と健康と味覚嗅覚の全部の勉強するハメになりますので、このご時世、タバコを知らないなら、はじめないことをおすすめします
お礼
ウィスキーのシングルモルトとブレンドの様に、いろいろ試して好みを探していくのですね。 ありがとうございます。