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近鉄のブレーキ音は何故…
終着駅等の折り返し駅やスイッチバック駅に到着した時や連結・解結時等ブレーキのエアーを抜く際、「シャーッ!!」と言う大きな音がする車両が古い型を中心にしてあります。今はそんな大きな音はしない車両も多いのですが、何故か近鉄のパンタクラフ車両は全車両いまだにその音がします。 今時、近鉄は何故大きな音のしないブレーキをつけないのでしょうか?
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そのうちプロな方が来てくれるかも・・・と思うんですが。 近鉄の通勤型電車は、特殊ないくつかの形式を除き、所有車両が 全て併結可能という設計になっているために、古い形式でも動作 する「空気ブレーキ(電磁直通ブレーキ)」を貫通させておかないと、 ブレーキを制御できないという問題があります。 そのため最新の9820系などでも、電磁直通ブレーキを制御する 空気管が貫通しており、解結時にこの空気を開放するのでああいう 音がする・・・と記憶しています。 他社の電車では、形式をまたがった併結を行っている会社が少なく、 電磁直通ブレーキを引き通す必要がないので(電気指令式ブレーキ になっている)、解放時に空気音がしないものと思います。
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