一言で言えば、どちらも正解ですが、どちらも厳密には間違いです。
BD-REのREはREwritable(リライタブル)のことで、書き換えを意味します。
即ち、データを消去して書き換えることもできますし、BD-REではファイルシステムにUDFを利用しているため、一応上書きもできるように設計されています。
そのため、やろうと思えば、前の番組に上書きする(実際には消去して書き込む)こともできますし*、前の動画を残して、空き領域にどんどん追記することもできます。
それを決めるのは、書き込みを行う人の考え次第です。
尚、デフォルトでは先に消去しない限り、追記で書き込まれるはずです。
*レコーダーが対応しているかどうかは、別問題です。これは、各機器の説明書をご覧ください。
だから、どちらでも可能となるのです。
後は、レコーダーと使う人の書き込みの仕方次第です。
尚、BD-R(Recordable/追記型ディスク)でも追記は可能で、ファイナライズ(ディスク書き込み禁止処理、クローズド処理)を行っていないなら消去もできます。ただし、BD-Rではデータの上書きはできません。すなわち書き込みが完了した箇所を消去しても空き容量が増えることはない*のです。
*BD-Rの消去では見出しに消去を意味するマークを行い消去扱いとします。物理的にデータが消えているわけではないですが、読み取り装置やそれを制御するソフトが、それを消去として識別するように設計されているため、一度消去するとシステムからは見ることができないのです。
お礼
ありがとうございました。 今日、これから一つの番組を本体のハードディスクからブルーレイにダビングしてみます。 そして来週、今週末の番組をそのブルーレイに追記作業をやってみようと思います。 この作業が不安なく出来て、よかったぁ。 ありがとうございました。