• ベストアンサー

友人の国際結婚の可否

僕は日本人です。パキスタン人の友人(男)がいます。 このパキスタン人の友人(M氏とします)の心配ごとで相談があります M氏は日本で出稼ぎ中です。このM氏に、昨年、ロシア人の彼女が出来ました 彼女は日本に働きに来てすぐM氏と出会いました。とても熱烈な付き合いになり、お互い結婚したいと思うようになりました。 ところが100日ほど付き合ったところで彼女は仕事が合わず、体調を崩してしまいました。仕事を失ったため、彼女は3ヶ月前に帰国して今はロシアで就職しています。 それ以来ずっと遠距離でお互い何とか日本とロシアで電話しているそうです。 二人は一緒に住みたいけど…、 1、ロシアで仕事がない事 2、M氏が日本でオーバーステイ10年超の為、外国に行けない(大問題!!) 3、彼女も日本に行きたいが、ビザがなかなかおりない(理由はよくわかりません) など悩んでんでるようです。 M氏は 「日本で中古車の輸出をしているから、経済的に彼女を養うのは、日本でなら自信があるし、1人でアパートも借りてるのでそこに彼女が転がり込めば問題ない」 といいます。 でも、もし彼女が日本に来れても、観光ビザだと恐らく3ヶ月か半年しかいられません。 「将来の事を考えると別れたがいいのかと考えてしまいすごく辛い」 といいます。しかし、二人とも真剣な《初・両思い》で離れられないのです。何かいい方法があるのかもしれないけど、今は辛いだけで二人とも頭がまわらない状態。 M氏も、精神的にもかなり限界になってるみたいで、最近会った時などは、大声で泣きながら 「お願いだ~!!!何とか助けてくれ~!!!頼むから!!!頼む!!!!!!」 と僕にすがり付いてきました。夜も良く眠れない様子です 僕も二人を見ていて本当にかわいそうでなりません。 もんだいは多いです。解決できる道はあるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#11476
noname#11476
回答No.3

普段はあまり気にする必要も無く、特に日本人が日本に住んでいて国際的な話にかかわらない場合は、気がつかないことが多いのですが、世界中の度の国でも大抵共通していることは、 ・自国民以外の人間は原則自国民と同等の権利は有していない ということです。自分の国というのは非常に大事なのです。 そのひとつが、働く権利です。国は国民がみな働けるようにさまざまな努力をしています。 しかし、それは原則自国民のためだけです。 ただ例外として、自国民にはない、あるいは少数しかいない特殊な能力を持っている人であれば自国内で働くことを認めています。あとは自国民と結婚した場合は、自国民の生活を保護する意味で外国人であっても自国での就労を認めています。この話は日本に限らずどの国でも同じです。 豊かな国で働けば幸せになれる。確かにそうですが、豊かな国にしたのはほかならぬその国の人たち一人一人の努力の結果なのです。そのためその努力なしに後から来てその恩恵だけを享受するということは、認められないということなのです。 特に日本は昔敗戦により非常に貧しい国からみなの努力でここまで成長したのはご質問者もご存知だと思います。 現在の制度は上記のような背景があって決められていますので、話は簡単ではありません。 さて、上記の背景のもとで、可能性がないかどうかを考えて見ましょうか。 まずロシア人の訪日の可能性についてですが、エンターティナーとしての就労は本来外国文化などを日本にもたらす文化的交流という観点で認めているものです。ですから、何かそういう特技があるのであれば可能性はあります。 (おそらく前回は名ばかりのエンターティナーで来日したのだと思います。よくそういう隠れ蓑にされることがありますので) ロシアで有名なのはバレエとかサーカスですね。あれが本来のエンターティナーによる就労の目的となります。 次にロシア人が日本で就労できるのは、語学やロシア文化教育の教師としてです。こちらはJETプログラムなど日本で招待するような制度もあります。ただし基準はあまくありません。母国で4年制大学以上の学歴を有し、また語学やロシア文化について専攻して資格を有しているなどの要件があります。 しかし、これはその彼女が努力すれば勝ち得るものでもありますから、検討には値するでしょう。 彼女側単独で来日できる可能性は上記のようなものになります。もちろんこれ以外にも日本語も堪能で通訳として日本で活動できるとか、何らかの能力があれば日本の会社に売り込んで就労ビザを取得する道もあります。 日本人が誰でも出来るような仕事でなければ可能性はあるのです。 上記は彼女自信が努力して単独で日本に来れる可能性についてお話しました。 次は彼ですね。 非常に困難です。不法就労の状態を合法な状態にするもっとも簡単な方法は日本人と結婚することですが、それはだめですから、他の方法を考えねばなりません。 まれなケースとして、家族で長年日本に不法滞在し、子供が日本の生活に完全になじんでしまっているケースで、子供はもはや母国での生活を強いるのは大変であるという人道的配慮から滞在が認められたケースがあります。しかしこれはご友人の場合は現在独身ですから、特段に本国送還が非人道的とは考えられないので認められないでしょう。 中古車輸出ということですが、母国に対して輸出しているということでよろしいでしょうか? それですと、一度母国に帰り、母国で会社を設立して、その日本支社という形で堂々と労働ビザで来日する方法など複数の可能性があります。ただ問題は過去の不法滞在がどう評価されるのかということで、これは日本のこの方面に詳しい弁護士に事前に相談する必要があるでしょう。 中古車輸出事業がこれまでうまく行っていて、これからも見通しが明るいということであれば、何らかの解決策がある場合も考えられます。 むしろこそこそと隠れ続けて、何かの拍子に判明して強制送還されるより、事前にきちんと準備を整えて、自ら相関されて、今度は合法的に入国という形を取る方が、まだ将来の見通しは明るいと思われます。 先に述べた例外的に不法就労でありながら、日本滞在が正式に認められたケースでも自ら出頭して判断を仰いでうまくいったケースです。 なんにしてもそのご友人については弁護士と事前によく相談するのがベストであるとおもいます。 全国に弁護士会というのがありますので、そこでこの問題に詳しい弁護士を紹介してもらって相談してみてはいかがでしょうか。

IWANOF
質問者

お礼

mickjey2さんのおっしゃる通りです。 >・自国民以外の人間は原則自国民と同等の権利は有していない ~ の所を読ませていただき、私が沢山の外国人と付き合っているうち、いつの間にか外国人ひいきになってた事に気づきました。 やはりM氏は日本以外の国で、彼女と一緒になるのが一番いいと思っています。 日本は外国人に国籍や権利を与えたりすることに対して確かに非常に厳しい国です。M氏が不法滞在になったのも、彼の国から出稼ぎ目的では就労ビザがめったに出ない為です。 残念なのはM氏が<日本の生活に固執している>事。 mickjey2さんに提案頂いた >一度母国に帰り、母国で会社を~「弁護士を紹介してもらって相談」とても良いと思いました。が、まるで興味をもってくれません 思わず「アナタに都合の良い話しだけが出てくるわけがないだろう!世の中甘くないんだ!」 と怒ってしまいました 結局、<今すぐ解決!> 以外の答えでは気に入らないのです。あきれました。誰かの助けを受ける気持ちも亡くしてしまったようでここでの相談も止めてくれと言われました。これからは見守るだけにします ありがとうございました

その他の回答 (2)

  • banana777
  • ベストアンサー率15% (125/809)
回答No.2

Mさんにはお気の毒ですが・・・Mさんの知人は日本人と結婚をしました。ですから、ラッキーにもビザの問題がクリアできたのです。中には日本人と結婚しても国外退去をさせられた外国人がたくさんいるのも事実です。Mさんとロシア人の彼女の場合、どちらも日本国籍を有してないのですから日本で子供が生まれても日本国籍にはなれません。そう簡単なものではないのです。これが他の国だと違ってきたりするのですが、日本はそういう面でとても厳しい国なのです。 Mさんは何が大事でしょうか?日本での快適な不法滞在生活でしょうか?それとも、本国での彼女との結婚生活でしょうか?何を選ばれてもそれはMさんの人生です。 変な話ですが、私は国際結婚しています。いまはヨーロッパ在住です。不法滞在しやすいですよ。ヨーロッパ・・・そして、子供が生まれれば国籍を与えてくれたりする国もたくさんあります。子供がその国の国籍があれば、親は不法滞在からファミリービザにかわっちゃったりするのですから・・・寛大というか、何と言うか・・・日本人の私にはちょっと理解不能だったりします。勧めているわけではありませんから・・・

IWANOF
質問者

お礼

私の意見としてはbanana777さんのおっしゃる通り、M氏が日本以外の国で、彼女と一緒になるのが一番いいのではと思っています。 日本は外国人に国籍や権利を与えたりすることに対して確かに非常に厳しい国です。M氏が不法滞在になったのも、就労ビザがめったに出ない為です。 残念なのはM氏が<日本の生活に固執している>事と、ここへの書き込みの趣旨を結局理解してもらえなかった事です。 「否定的な話しには興味がない」という趣旨の事を言われました 思わず「アナタに都合の良い話しだけが出てくるわけがないだろう!世の中甘くないんだ!」 と怒ってしまいました ●誰かの助けを受ける気持ちも亡くしてしまったようです。見守るだけにします ありがとうございました

  • eoc
  • ベストアンサー率19% (21/106)
回答No.1

二人が一緒に暮らせる方法を一つづつ解決したらいいと思います。 1)仕事がないならば、ロシアでは住めない。 2)オーバーステイって不法滞在のことですか?もしそうならMさんが仮に日本人の女性と結婚する場合でも、問題がでてきますよね。たとえば、婚姻届の際、外人登録証の提示があり、オーバーステイが発覚して、強制送還とか・・・(詳しくは知りませんが)不法滞在の場合、Mさんの勤めている会社の方や、周囲の人にも迷惑を及ぼす場合があります。 説教するつもりはありませんが、Mさんが日本でまっとうに生活されているならば、Mさんのビザの問題は絶対に解決したほうがよさそう。 3)彼女さんの日本のビザがおりないならば、Mさんの母国パキスタンで暮らすことを考えてみればいいのでは? (これは、彼女の意向を確認する必要あり。)ただ、時間はかかっても、ビザがおりないことは無いと思います。(経験上) 解決方法(案) Mさんは、自分のビザの問題をクリアし、彼女を日本に受け入れる体制を整える。 彼女は、日本の就労ビザを申請し気長に待ちつづける。 どうしても二人が会いたいときは、彼女が観光ビザで日本で待つMさんにあいにくる。

IWANOF
質問者

お礼

ありがとうございます パキスタンで暮らす件も最後の案として いいかもしれませんね 万一、M氏がオーバーステイが発覚して、強制送還とかになった場合はこれしかありませんね そうならないことをねがってます

IWANOF
質問者

補足

質問の補足と追加をさせて頂きます Mさん(いま横で泣いてる)が…さらに詳しく話してくれました ・お互いの母国は、どちらも貧乏で、いい暮らしが望めないので、将来を考えると彼が現在の生活基盤が確立している日本での暮らしを望んでいます。(彼の仕事は会社勤めではなく一応、自営です) 自分のビザの問題について ・「不法滞在歴が十数年にもなっているので、簡単には許可が出ない。彼女の申請などで日本の政府機関に顔を出せば強制送還!!歳も40を過ぎた。おそらく二度と日本の土は踏めないだろう。 しかし、同様の不法滞在歴が十数年のパキスタン人が、日本で日本人と結婚、奥さんの婿養子となり、ビザ問題をクリアし日本で普通に暮らしてる という彼の知人達の実例をいくつも見て、もしかして自分もこれにあてはまるのでは!?」 という期待を持ってるようです。 仮にパキスタン人とロシア人が日本で結婚し、もしも子供(まだ跡形も有りませんが)を日本で生んだら二人と子供の国籍はどうなるでしょう? ・彼女のビザの問題では 彼女は、前回の申請が就労ビザで、職業欄が<エンターティナー>になってるため前回と同様の仕事がないと許可出ないらしいです。 そもそも出来ない仕事を騙されてするはめになったもの。 同じ仕事は無理です