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ロードバイクリアディレイラー調整

ロードバイクに乗っています。立ちごけしてから変速が調子悪くなり、とうとうディレイラーハンガーを折ってしまいました。ディレラーハンガードットコムでハンガーを調達し、ディレイラーをアルテに換え(105だったのですがかなりの傷がついたので)さあ取付て調整してみたら、どうしても10速目のローに切り替わりません。調整ボルトは目一杯緩めても無理です。他に方法はあるのでしょうか。

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回答No.1

ディレイラーハンガーはリアエンドの延長上にある一体部品です。 修理用にディレイラーハンガー単体を取り付ける際は、 リアエンドに重ねる様に取り付けるため元通りの延長線上には付かず、 その厚みの分だけリアエンドの外側に位置がずれることになります。 このズレがスプロケット1枚分の厚みになります。 かつての5段6段のフリーホイールの頃であれば、 エンド幅が現在より10mm狭い120mmだったので、 そのようなディレイラーハンガーの修理方法でも十分調整できました。 しかし、現在のような9段10段の多段フリーになると、 エンド幅が130mmと極端に広くなっているので、 かつてのように調整ボルトだけではカバーできなくなっているのです。 つまりディレイラーハンガーはあくまでも出先での応急修理にしか使えず、 その場合はご質問のようにローギアに入らなくなるということです。 根本的にはディレイラーハンガーを元の位置に溶接するか (強度的に考えるとエンド金具ごと交換・溶接になるでしょう)、 フレームを交換するかしないと元通りにならないと思います。 余談になりますが、 ヨーロッパ製のランドナーなどでは旅先でのトラブルを想定して、 ディレイラーハンガーを単体取り付けできるように、 最初から単体取り付け用に設計されているものもありました。 以上、ご参考になれば幸いです。