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自転車撤去のやりかたを考える

豊島区が行う自転車撤去事業が大幅な赤字であることを知り、いい手段は他にないか考えました。 自転車の撤去はそもそも放置自転車の存在があり、それは駐輪場不足などの複数の要素が絡み、複雑なテーマです。 今回は「撤去作業をよりに行い赤字を縮小させる方法」に着眼します。 素人の未熟な考えですが、皆様からのツッコミ、意見、新しい考え方をいただけたら幸いです。 ・赤字の要因 (保管所のおじちゃんの話では)主な支出は人件費、撤去トラックの管理費、土地代。突出しているのは土地代。保管所は、返還率を高めるために交通の利便性の高い場所に構えているため。(正直どこの保管所も遠い気がしますが、それでも高額な費用がかかっているのですね・・・) ・不便で維持費のかかる保管所をもたない 放置自転車を保管所まで運ばずにその場で、施錠。施錠された利用者は鍵の開錠依頼をして、返還料5000円を払う。 職員が放置禁止エリアを巡回し施錠と開錠にあたる。 ・施錠 施錠する際に日付、場所、防犯登録、を控える。 また防犯登録(なければ、製造番号)と詳細な撤去場所をリンクさせて、施錠した自転車を管理する。 ・開錠 利用者は鍵に記載されている連絡先に電話で開錠依頼をすれば、エリアにいる職員に対応してもらえる。 その場で対応してもらうことができなければ、市役所の窓口や振込みで返還料を納め、職員は利用者の鍵を開錠する。 ・保管所への搬送 施錠後も放置され続ける自転車は従来どおり保管所へ撤去する。 現場での保管期間は未定・・・。 以上です。 自分でもいくつかつっこんでみました。 ・施錠のための鍵の費用は? 一個当たり400~500円すると思いますが、長期にわたって繰り返し使用できるので、一撤去あたりの鍵の費用はかなり小さくなると思います。 ・十分な巡回要員確保すると人件費はどうなの? 区域の範囲を巡回でき、なおかつ、開錠依頼にすばやく対応できるだけの数の職員が必要です。 どうしてもすべての開錠依頼に現地で即対応するのは(例えば20分以内)非現実的な気がします・・・。でも即対応すれば放置料の高い回収率に繋がると考えられるので適切な人数は微妙です。 ・役所の窓口業務増やしていいの? これは市役所のやる気しだいになるのでしょうか?普段から大量の業務を抱えている役所だと思いますが、放置自転車の対応も他と同様の業務のひとつだと思います。 ・大量の振込みがあっても処理しきれるの? 処理というのは「入金確認」「現場への開錠指示」です。 使用する鍵にナンバーを付与して、施錠した時にそのナンバーと場所を関連付けておけば、利用者から番号を通知してもらうだけですぐに現場に指示はできる(言葉で簡単に書きましたが初期のシステム構築には莫大な費用がかかってしまうのでしょうか・・・。) ・施錠するだけじゃ放置されてる状況はかわらないのでは? 搬送作業は不要になりますし、利用者が実際に一度来た場所なので保管所に行くより現場で保管してもらった方が楽です。 繰り返し放置されてもそのつど返還料(開錠料)5000円を回収できるのでそれは駐輪場の充実に貢献するはずです。 ・最終的に保管所を維持していては支出はむしろ増えるのでは? そうかもしれません。開錠依頼を全体の何パーセントがするのか分からないので。 ただ今まで返還されていた自転車の多くを放置現場で完結できるので必要となる保管所の数は減ります。 ・コンビ二で買い物やちょっとした用事でとめても施錠されて5000円払うのって・・・。 放置自転車も放置車両と同じだと思います。だとすると放置自転車の定義は次の通りです。 『放置車両とは、違法駐車と認められる場合における車両であって、運転者がその車両を離れて直ちに運転することができない状態にあるものです。   車両の停止時間の長短、車両から離れた距離の遠近、エンジンを止めているか否か、ハザードランプをつけているか否かということは関係ありません。』 警視庁のHPからコピペしました。 自分でつっこむだけでもぼろがでてしまいましたが、この他さらなるつっこみや、まったく別の考え方などなんでもかまいませんので、皆様のコメントお待ちしております。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 皆様からの意見をお待ちしております。 よろしくおねがいします。

みんなの回答

  • asgas
  • ベストアンサー率38% (114/300)
回答No.5

放置自転車を撤去するのは、道路利用者の通行等の便を妨げないためだ。その場で施錠したら意味がねぇ。 平時だけでなく緊急時の避難経路や緊急車両等通行路としても確保しておくべき場所に、わざわざ施錠して放置し続けたらまじーだろ。金のために安全をないがしろにしちゃいけねぇよ。

回答No.4

No.2です。 おそらく、自動車との決定的な違いは原動機がついているかどうかだと思います。 原動機がついているということは、人力ではなしえない大きな力が及ぶとともに、人身に影響を及ぼす影響も大きい。つまり、扱うのに相応の技術を要する訳です。 一方、自転車は作りがシンプルで人間が扱うための技術も単純で、物理的にもあまり複雑ではなく、感覚的に扱うことができる。 少し難しい話をすると、リスク(=インパクトと頻度の積)が異なる性質を持っていることに尽きると思います。リスクマトリクスを考慮した場合、スピード規制を行うのもインパクトと発生頻度を共に下げる狙いがある。一方、自転車ではそこまでの速度が出なく、死亡事故例も少ない。自動車は国をあげて規制を行わなければならない(リスクを孕む)ため警察が管轄であるが、自転車には税金をかけてまで規制する価値がないからに思えます。 放置自転車に話を戻しましょう。 放置自動車となったら、その自動車が殺人に使われるかもしれないため厳しく管理する必要があるが、自転車の場合には殺傷能力、母体数等の諸々の関係上警察が管理しきれないところがある(その他に、警察が管理しなくても重大な事件等に結びつきにくい等の理由)から、自治体に任せているものと思われます。

  • patarou
  • ベストアンサー率23% (17/72)
回答No.3

私が以前住んでいた市では放置自転車には先ずは警告札を付けて一週間?過ぎたら回収して半年間?保管後乗れるように修理して希望者に譲渡会で安く販売してたと思います。

168mm
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます! 放置自転車の件数が少ない地域ではそういった良心的なたいおうができるとおもいます。 私も以前町田市に住んでおりまして、同じようなことをされていて、安く自転車を購入させていただきました。 身体障害者の方が自転車の整備をされていてとてもいい取り組みだと思いました。 ただ、放置自転車が膨大になる地域ではやはりこういった対応は不可能になってしまうのかなぁと思います。 貴重なご意見ありがとうございました。

回答No.2

放置自転車と認定された場合に、防犯登録から購入者を特定し、その人に対して法的な罰則金1万円を徴収すればいいと思います。(返還金とは別に)

168mm
質問者

補足

ご意見ありがとうございます! 駐車違反がナンバープレートから使用者に罰則金の納付を請求するのと同じように、自転車にもそれと同じような対応を防犯登録を利用にて行うということですよね? なるほどと思いました。 ありがとうございます。 補足的な質問で最初のテーマとずれてしまいますが、 車の違法駐車の対応は警察や駐車監視員によって行われていますが、自転車の違法駐輪は警察ではなくその土地の自治体が対応しています。 どうしてでしょうか? おそらくその答えが、No2さんが提案された方法が現実に採用されていない理由なのかなぁと思い補足質問させていただきました。 宜しくお願いします。

noname#188107
noname#188107
回答No.1

その税金も元はと言えば区民の税金なわけです。 とすると自転車利用者のために利用していない人が 損をしていることになります。 であれば、受益者負担の原則からそれらの 費用を自転車利用者から徴収すればよい。 自転車利用税でも導入することですね。 登録制でもいい。 年間利用料5000円として、 毎年シールを配布し、 そのシールのない自転車は駐輪場にも停められないし、 路中は即撤去されて、しばし保管され、 区民であれば登録料+保管料を徴収されると。 区民でなければ罰金をさらに多く徴収するでよいのでは。 1年経って取りに来ないものは、 権利を放棄したものと看做して、売却にまわすと。 で、自転車がたくさんたまれば、登録料を支払っている人は 自由のそれらの自転車を利用できるようにするってのは どうでしょう。

168mm
質問者

補足

ご意見ありがとうございます! 区民からの税金でまかなうのではなく、自転車利用者から徴収する税金で周辺整備をするのは言われてみれば当然の考え方ですね! いくつか気になった点を質問させてください。 自転車利用税を車で言う「自動車取取得税」や「自動車税」のように全国的に導入するものと勝手に解釈させていただきました。 そうして税金を自転車撤去費用のみならず自転車専用レーンの整備や駐輪場の増設などにも使われたらさらにいいものだと思いました。 そこで思ったのですが、自動車ですでに導入されているこの仕組みがなぜ自転車にないのですか? なにか理由があるから導入に至ってないと思うのですが・・・。