この国の行方
かなり大上段に振りかぶったタイトルですが、最近、この国が本質的には何を解決すべきなのか、将来に向かってどう解決していったらいいのか、分からなくなってきました。
また、この国の行方、つまり未来図というかビジョンが見えないのです。果たしてこの国は一体どこに向かおうとしているのでしょうか?
一例を挙げれば、北朝鮮、少子高齢化、環境、国と地方を合わせた債務1,000億円、年金、道路公団など特殊法人の解体、食の安全、不良債権処理…。何が問題かはマスコミの報道で分かります。ただ、それらがあまりにも多過ぎる様な気がしてなりません。しかも、それらに対してどう解決していくのかといった方策が全く見えません。
通常、問題を解決するには優先順位を付けていき、重要案件から解決していくのが常道ではないかと思うのですが、その優先順位すら分かりません。
それに対して、政治の不在だとか政治家の無策ぶりを批判するのは簡単です。しかし、憲法は国民主権をうたい、間接民主主義によって代表者を国会に送り込んでいるのですから、それはある意味無能な人間を選んだ主権者たる国民の責任でもあるわけです。
芥川龍之介ではありませんが、「漠然とした不安」を抱えています。考え方が悲観的過ぎるのかもしれませんが…。
何だか漠然とした質問で恐縮ですが、よろしくお願い致します。
補足
ご丁寧なご回答有難うございます。 理念なき信念なき自称政治家の多い中で果たして阿部総理を支え得るべき予定とするこんな大臣達だろうなと言う各大臣が 上がっておりますが このメンバーの中から 仁義なき野党やマスゴミ の餌食にならず 総理の足かせ にならず 生き延びることが出来るでしょうか? 万が一阿部総理が誕生した所で 又しても短命 で終わるのでは ~?その後日本は、、、等等、危惧 してしまうのですが?領土問題等、阿部さんの前途にはいつも 手ごわい問題が待ち構えています。果たして ?又しても病気が再発しそうです。それは ともかく 小泉さんが 総理になる前は 支えてほしいと思った各大臣にはきちんと身辺整理をして下さってから来て下さい。と念を押したそうです。 この変が ただの 総理連中と違ったそうです。当たり前の事 を 当然の如くやった事が長期政権の一歩でした。 下らない揚げ足取り合戦は国民としてももう見たくありませんねぇー。もう 国民を 引きずり廻さんでくれ~と 悲鳴上げてますから、海外からも同じです。