カラーリングだけでは髪の毛は染まりませんし,また,カラーリング剤で市販されているものはみたことがありません。(ちなみに,カラーリングで髪の毛を染めたいときは,先にブリーチする必要があります)
まぁ,たぶん,雑誌など言葉を知らないメディアの用語を鵜呑みされてしまったため,つい,「カラーリング」と書かれてしまったんでしょうね。
たぶん,聞かれているのは「カラー剤」のことだと思いますので,紹介はしませんが,アドバイスしておきます。(不親切と思われるかもしれませんが,どのメーカーのものでもあまり大きな違いがありませんし,同じ色の名前を使っていてもメーカーやシリーズ毎で色に若干違いがあり,好みと違うと申し訳ないため,私は紹介はしていません)
染毛剤の有効成分というものはたいへん危険なものです。
ですから,できる限り,頭皮には付着させたくありません。
自己免疫症候群を患っている人でしたが,染毛剤が頭皮にほんの少し付着しただけで,全身の毛という毛が抜けてしまったという人もいるくらいですからね。
もちろん,健常者であれば,この様な心配はありませんが,取り扱いには注意が必要だと心懸けてください。
そういう観点から言いますと,頭皮に染毛剤が付着しにくい「クリームタイプ」がお薦めです。
理美容店でも大半の場合,染毛剤はクリームタイプを使用していますしね。
他のタイプの場合,どうしても頭皮に染毛剤が付着してしまいますし・・・。
ただ,コツと習熟度が必要になるかもしれませんので,あまり強くはお奨めしませんが・・・。(クリームタイプの場合でも,鏡で見えているところの生え際以外の髪の毛の根元ぎりぎりまで染めようとしますと,どうしたって頭皮に付着しやすいですけどね)
あっ,そうそう,白髪染め剤ではなく,ヘアカラー剤をお薦めしますね。
茶髪にするのでしたら,ブリーチと言う手もあります。(ちなみに,ブリーチは毛染めではありません)
白髪染め剤,ヘアカラー剤,および,ブリーチ剤を使用した場合,髪の毛はいったんブリーチされますので,たいへん傷みやすいです。
また,そうでなくては髪の毛が染まりません。
ですから,髪の毛の傷みを軽減させるためにも染毛剤やブリーチ剤をつける前に,洗い流すタイプのトリートメントをするようにしましょう。
トリートメントしておくことでかなり傷みは軽減出来ますよ。
そして,もちろん,最低2週間以上継続して,トリートメントを中心としたヘアケアもするようにしてくださいね。
そこまでしませんと,髪の毛,かなり傷みますよ。
まぁ,最初だけはそんなに傷みも感じないでしょうが・・・。