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アメリカから日本へ荷物を郵送する場合の関税
アメリカ滞在中に日本へ荷物を郵送する場合の関税についてです。 渡米中買物した物を、現地(NY)から日本に送る予定です。 出来れば送料は節約したいので色々と調べた結果、クロネコの詰め放題(25kgまで104cmサイズ、到着まで2週間以内で$80*箱代$5)が最もリーズナブルだと発覚し、是非ともクロネコを使おうと思ったのですが、 1つ、関税に関してイマイチよく分からずに困っています。 箱に入れる予定の中身としては、 ・サプリ(ネイチャーメイドが出しているようなビタミンやミネラルサプリメント) ・痛み止め薬や整腸剤(アスピリンなど) ・服(高級品ではなく、1着$30以下程度のもの) ・キッチン雑貨(鍋敷き、タオル、ヘラ、マフィン型などの台所用品) ・食品(シーズニングやマカロニ、コーンミール、お菓子などの乾燥してるもの) ・化粧品やスキンケア(ドラッグストアで売ってるような1個あたり$15以下の安いもの) このあたりを中に入れるつもりなのです。 この程度だと、関税はどれほどかかるものなのでしょうか? (高価なブランド品は万が一紛失されると困るので、自分のキャリーバックに入れる予定です) 箱代こみで85ドルは安いと一瞬思ったのですが、もしも関税が結構かかりそうなら、帰りの航空会社(アジア系航空会社)で追加料金200ドルを払って23kgまでのカバンを預ける方が安いようでしたら、そうしようかと思います。 外国からの荷物にお詳しい方、恐れ入りますがお力をお貸しください。
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- lsKnS18
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再びお邪魔します。 >ここで1つ質問ですが、仮にもアシアナ航空で帰国の際に無料預かり分(1人23kgまでを2個まで)と別に、23kg以内のバックをもう1個預けた場合、これにも「別送品申告書」は必要なのでしょうか? 別送品申告書はその名の通りあくまで「別送品」がある場合に必要になるだけです。無料預かり分であろうがエクストラチャージを払って預けようが、ご自身が携えて入国する荷物は「携帯品」になりますので、別送品申告書は不要です。 でも、例えば帰国時に荷物がなくても(つまり申告するべき物を持っていなくても)「携帯品申告書」としての提出は必要です。 入国(帰国)時における「携帯品・別送品申告書」の提出について http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/shinkokusho.htm >今までサプリ、薬、衣類、バック等を持ち帰る上で関税に引っ掛る(税金発生)したことは1度もありませんでした。毎回ざっとおおまかな金額を書いていたのですが。 はっきり言ってしまえば、いくら税関の職務とは言えすべての旅行者や渡航者が持ち込む荷物について、申告が必要か?関税はかかるか?などと確認することは物理的には不可能です。ですから、旅行者・渡航者自身が携帯品申告書で申告するーーという形式を取っています(申告納税方式と言います)。ですから、基本的に税関職員は旅行者・渡航者が提出する携帯品申告書の内容を信じているといっても良いでしょう。 でも税関職員もプロですから、「ん?ちょっと怪しいな」と思ったら呼び止められますし荷物を見せるよう指示を出します。たとえば携帯品申告書の「『免税範囲(B面を参照)を超える購入品・ お土産品・贈答品など』を持っている」の欄で「いいえ」と答えているのに、大きくて重そうなスーツケースを2個持っていれば税関職員は怪しみます。 >自分が箱に入れる中身を1ドル単位で計算して申告って・・・かなり面倒ですね。。。 たしかに面倒ですが、これが本来の姿・方式なんですよ。でもさすがに面倒なので僕らも含め「業者」がいて、僕らの仕事になるんですよね。 とは言っても、旅行者の輸入する荷物(制度場では例え旅行のお土産でも海外から物品を持ち込むことは「輸入」には違いありません)でそこまで細かくする必要もないという判断なんでしょう、手続きを簡素化しているだけです。 >航空会社の預かり荷物制度は、郵送制度よりも規定が甘いんじゃないか・・・?と思うのですが、その辺どうなんでしょう。 他の方もお答えになられている通り、航空会社の預かり荷物制度と郵送制度は比較の対象になりませんよ。あえて比較するのであれば「旅行者自身が手にして持ち込む場合」と「郵送などで送ってくる場合」の比較になります。 余談ですが、一部では「宅配便は税金を取られるけれど郵便なら税金を取られない」という噂(デマと言ってもいいです)がありますが、そんなことはありません。宅配便で送っても郵便で送っても手続そのものは同じです。 同様の理由で、例え個人用途であってもご自身の持ち物であっても、宅配便や郵便で送る時と帰国時に必要な手続きを取っていなければ「別送品」としての簡易税率は適用されません。必要な手続きが取られていなければ個人のものであっても「一般貨物」として輸入手続きが行われます。 ただ、個人宛てなどであれば金額(課税標準と言います)が小さいので、結果として関税・消費税がかからないだけです。 最後にまとめみたいになりますが、同じ物品を旅行者が日本に持ち込む場合、手荷物として持ってこようが(携帯品)宅配便や郵便で送ろうが(別送品)、税金がかかるかどうか?には手段は影響しません。ただ手続きのタイミングや内容が違うだけです。 長文、失礼しました。
- tsuyoshi2004
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質問を見ていて気になったので・・・・・・ 基本的には、仮に日本で購入したものでもそれを立証できなければ、再度国外から帰国したときに課税されます。 なので、出国手続きの前に税関窓口があるのです。購入直後の時計など高価な海外製品を海外にもって行く場合には、日本の出国時に海外製品の持ち出しの申請をするのが義務です。 実際には、この件に関して帰国時に税関でとやかく言われることはあまりないと思いますが、他の件で目を付けられて調べられるとそこまで課税されます。 また、個人の使用量としては考えられない量の物品は全て課税対象です。 (例:同種のサプリメントで一人分なら10年分以上の量などとかブランド品の同色同型のバッグを5個など・・・・) ちなみに、一部の例外(タバコ、お酒等)を除けば、 (課税対象品の購入総額-20万円)×5%が関税の最大目安です。 日本はほとんど物品に関税はないので、消費税相当額しか課税されません。
- ddeana
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再度補足を拝見いたしました。 >現地で購入した品々を送るには税関申告が面倒なため ごめんなさい。この意味が若干わからないのですが、別送品であっても携行品であっても税関申告はご質問者様が帰国するとき一括ですから、面倒なのは同じだと思います。その上で >自分が日本から持参した着替え(衣類)等の「所有物」をダンボールにつめて送る場合 この場合開封されてもあきらかに使用済みとわかれば勿論税金はかかりません。別送品の申告の時「身の回り品(使用済み衣類)」と記入し金額の欄にゼロと入れて税関職員に話してください。 >私の知る海外旅行者さんの多くは、明らかにブランドの紙袋を大量にぶら下げていても関税で支払いしていない方が多いように思うのですが・・・そこは航空会社が甘いのでしょうか? これは憶測ですから答えようがありませんが、まず税関申告に航空会社は一切関係ありません。あくまで個人と日本税関との間の話です。また紙袋の中身が必ずしもブランド品とは限らないですよ。私が買物した場合もちょうどよい紙袋に全然違う御土産品を入れてもって帰ったこともありますから。確かに値札を切って「日本から持ってきた」と言い放つ人もいるでしょう。でも税関職員はプロです。たとえ値札を切っていてもそれが使ったものか、新品か、またブランド品が本物か偽者か見極める研修もやっています。あまく見ると痛い目にあいます。 質問の内容とそれてしまいましたので、私の回答はこれにて終了といたします。
補足
再々回答ありがとうございます。 米国国内で贈与されたものにもかからないのですよね? そうですね、曖昧になりがちな関税申告ですが、その辺は法律に従いちゃんと書いて申告するようにします。 ありがとうございました。
- ddeana
- ベストアンサー率74% (2976/4019)
ddeanaです。補足をありがとうございます。 旅行であれば、別送品となりますね。クロネコで別送品として送っても、200ドル払って飛行機に乗せても通関時税金がかかるかどうかは同じです。 お一人で旅行であれば20万円が免税の上限です。この20万円は個別品目の合計が1万円を超えたものだけをたして20万円です。もし20万円を超えた場合は超えた金額について税金がかかります。 質問にあった ・サプリ(ネイチャーメイドが出しているようなビタミンやミネラルサプリメント)→全部の合計金額が1万円以内であれば申告不要 1万円以上であれば申告必要 ・痛み止め薬や整腸剤(アスピリンなど)→サプリと同じ。ただし開封しているならば身の回り品なので申告不要 ・服(高級品ではなく、1着$30以下程度のもの)→枚数が何枚でも合計1万円以下なら申告不要。1万円以上であれば申告必要 ・キッチン雑貨(鍋敷き、タオル、ヘラ、マフィン型などの台所用品)→台所用品もしくは雑貨として服と同じ ・食品(シーズニングやマカロニ、コーンミール、お菓子などの乾燥してるもの)→食料品として服や雑貨と同じ ・化粧品やスキンケア(ドラッグストアで売ってるような1個あたり$15以下の安いもの)→化粧品として全部の合計が1万円以上の場合申告必要 これら1万円以上のものを合計してください。それにブランドバッグなど他の買物をたして20万円以内であれば無税です。20万円を超えた場合個別の金額×60%で計算しなおし、それで20万円を超えたものに税金がかかります(例えば服やブランドバッグだと15%)。
補足
再び回答ありがとうございます。 仮にですが、現地で購入した品々を送るには税関申告が面倒なため、自分が日本から持参した着替え(衣類)等の「所有物」をダンボールにつめて送る場合は、買物はしてないんで税金は一切掛からないということでしょうか? 私の知る海外旅行者さんの多くは、明らかにブランドの紙袋を大量にぶら下げていても関税で支払いしていない方が多いように思うのですが・・・そこは航空会社が甘いのでしょうか?スーツケースを広げて中身を見られても、値札を切っていれば「日本から持ってきた」と言い通せば良い!という考えをお持ちの方が多いのか・・・謎です。 話はそれましたが、郵便に関しては今一度、自分が購入した金額や内容によって、現地でクロネコ郵便として送るか、あるいは帰国の際に追加の預け荷物にするか、考えてみます。 まだ買物もしていないのに悩んでも仕方ないですね(笑) 再度、ご丁寧な回答ありがとうございました。
- lsKnS18
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在米です。物流関係の仕事に携わっています。他社さん(競合といえば競合)ですがクロネコヤマトの詰め放題パックもプライベートでは使っています。 「海外旅行者の免税範囲内」であれば、輸送方法は問わずーーつまり、自分で持って帰ろうとも(携行品)郵便や宅配便などで送ろうとも(別送品)、日本での輸入関税などは基本的にはかかりません。 海外旅行者の免税範囲 http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/menzei.htm もしこの範囲を超える場合には、いくら旅行のお土産であっても自分の荷物であっても、輸送方法にかかわらず税金はかかります。 ただし、海外旅行のお土産などにかかる税金は、一部場合を除いて計算しやすくするために簡易税率が用いられています。先の方が回答されている細かい税率表(実行関税率表)は、僕らが業務で利用するものです。 税額の計算方法 http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/zeigaku.htm 余談ですが、別送品として送る場合には必ず日本帰国時(入国時)に別送品申告が必要です。個人的なお土産であっても、別送品申告をして然るべき手続きを取らなければ税金がかかります。引越し貨物であっても別送品申告をしなければ課税されます。 この別送品申告書は、日本への帰国時(入国時)に税関へ提出する黄色(クリーム色?)の用紙と様式も内容もまったく同じです。別送品があるときはあの用紙を2枚提出するだけです。 ウチの会社は基本的には個人様の別送品は取り扱わないんですが、時々は取引関係で別送品の手配をします。その持ち主の方が日本に到着された時に別送品申告を忘れていて、結果課税されて一悶着するーーということがしばしばある、と日本の担当者から聞きます。 >クロネコの詰め放題(25kgまで104cmサイズ、到着まで2週間以内で$80*箱代$5)が最もリーズナブルだと発覚し、是非ともクロネコを使おうと思ったのです ここ半年ほどはクロネコヤマトの詰め放題パックを使っていないのでまたシステムが変わっているかもしれませんが、たしかクロネコヤマトの詰め放題パックは荷物の商品代金の合計が60ドルを超えた場合には一律15%の税金がかかったと記憶しています。つまり、制限の25kgまで詰めてその商品代金の合計が500ドルになった場合、75ドルの税金が発生します。このクロネコヤマトの詰め放題パックの場合は、この税金は出荷時に前払いすることもできるし帰国後受け取り時に支払うことも出来たはずです。中身の商品代金が60ドルまでだったら、箱代+送料だけしかかかりません。 ちなみに、この「60ドル」「15%」はヤマトさんが勝手に決めたものではなく、「税関では課税価格を『通常、携帯品や別送品として持ち込まれるお土産等については、海外での小売価格(購入価格)の6割程度の額』としており、税関では、この課税価格をベースにかかる税率をかけて税額を決定しています。 」と「海外旅行て適用される簡易税率は15%」を根拠にしていると思います。 通常、関税は課税標準が10,000円以下の場合はゼロになります。前述のとおり海外旅行の課税標準は海外での小売価格の6割り程度ですから、「60ドル」の根拠は10,000円の6割で6,000円(=約60ドル)、これに簡易税率の15%をかけるーーということでしょう。 > 箱代こみで85ドルは安いと一瞬思ったのですが、もしも関税が結構かかりそうなら、帰りの航空会社(アジア系航空会社)で追加料金200ドルを払って23kgまでのカバンを預ける方が安いようでしたら、そうしようかと思います。 ざっと計算してみて、15%の税金が115ドル(200ドルー85ドル)よりも安ければクロネコヤマトの詰め放題パックを使われたほうがお得になるのかもしれませんね。 なお、クロネコヤマトの詰め放題パックを利用するのであれば別送品申告は不要です。理由は、中身の商品代金が60ドル以下であればそもそも免税、60ドルを越える場合は税金を支払う(またはすでに支払っている)からです。 長文、失礼しました。
補足
非常に分かり易い説明、ありがとうございます。 非常に助かります。 ここで1つ質問ですが、仮にもアシアナ航空で帰国の際に無料預かり分(1人23kgまでを2個まで)と別に、23kg以内のバックをもう1個預けた場合、これにも「別送品申告書」は必要なのでしょうか? 帰りに預かり荷物として日本に持ち帰る際でも確かに関税申告書は必要ですが、今までサプリ、薬、衣類、バック等を持ち帰る上で関税に引っ掛る(税金発生)したことは1度もありませんでした。毎回ざっとおおまかな金額を書いていたのですが。 さすがに25kg分の荷物総額を60ドル以下に抑えるのは厳しい部分があると思いました。 しかも、自分が箱に入れる中身を1ドル単位で計算して申告って・・・かなり面倒ですね。。。航空会社の預かり荷物制度は、郵送制度よりも規定が甘いんじゃないか・・・?と思うのですが、その辺どうなんでしょう。
- ddeana
- ベストアンサー率74% (2976/4019)
渡米中とありますが、旅行でしょうか、それとも長期間滞在して日本に帰国する引越し荷物のひとつでしょうか? 引越し荷物であれば関税はかかりません。旅行中の買物を送るのであれば「別送品」となり、かかる税金はそのほかご自分と一緒に日本に持ち帰る携帯品とあわせて、免税範囲の適応となります。 通関手続きについては下記をご参照ください。 http://www.customs.go.jp/zeikan/pamphlet/tsukan.pdf
補足
回答ありがとうございます。 今回は旅行です。 買物品にかかる関税が細かすぎて、一体送料以外に幾ら取られるのかが未知数ですので、不安です。 それならば先ほど質問にもあげましたように、200ドル追加で飛行機に荷物を乗せるほうが良いのかも、と悩んでいます。
- sato7223
- ベストアンサー率23% (556/2362)
アシアナの受託荷物、23キロ2個までじゃないですか?(北米線なら・・?) だったら、その辺のストアで、安いラゲを買って、つめて持ち込めば、ラゲ代だけで済みませんかね? 大きさにもよりますが、$50も出せば、買えるんじゃないかしら?
補足
回答ありがとうございます。 はい、私も実はそのような選択肢も考えていました。 米国→日本に郵送するより、出入国の際に書く税関申告書のほうがアバウトでラクですし、早くすみますしね。 確かアジア系は大体1人23キロ×2個で、それ以外に預けたい場合は23kgまでの荷物1個あたり200ドルだそうです。 果たして 1 税関申告がラクに出来て23kgで200ドルが安いのか、 2 最寄の郵送窓口で細か~い税関申告書を書いて85ドル+税金代がいいのか、 悩むところです。
関税がかかるものであれば航空会社に預けたとしても税関で払うことになります。 (海外で一定額以上の物品を購入し国内に持ち込む場合、入国時に購入額を申告しなくてはならない。) 関税のかかるもの http://www.customs.go.jp/tariff/2012_4/index.htm
補足
回答ありがとうございます。 今まで何度か渡米した中で、毎回出入国書類の「税関申告書」自体がアバウトな質問になっているので、過去1度も税関で支払ったことがありません。(もとい、10000ドルも買物しませんけど) 今回の荷物も「以前のような内容」の場合は大して税金はかからないものなのでしょうか? ご丁寧にURLありがとうございます。URLを見れば見るほど幾ら掛かるのか不安になってきました(汗)
補足
再度回答ありがとうございます。 なるほど、結局どうゆう手段を使おうと、国外に持ち出すには同じことなのですね。 今までの旅行先では観光ばかりで大して買物しなかったので、関税適応されることがありませんでした。 そうゆうことでしたら、クロネコ85ドルを使うほうがラクだしいいかもしれませんので、そちらを検討しようと思います。 何度もご丁寧にありがとうございました。