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熊本駅前にはなぜ少ない?

熊本市に宿泊するときにいつも思います。 熊本駅前に宿泊施設が少なく、いつも選択肢が限られることです。 重い荷物持っている時や、熊本駅早朝発の電車に乗らなければならないときがあります。 ちょっと歩くには遠すぎる、市内中心部繁華街(下通り界隈)なら、選ぶにも困らない リーズナブルな宿がいっぱいあってさほど選択肢にも困りません。 かといって、タクシー乗って繁華街側から駅前に行くとリーズナブルさが打ち消されますし、 路面電車も早朝は本数少なく荷物抱えていると面倒です。 単に需要だけの問題でしょうか? 駅前と繁華街では10倍以上も宿泊室数に格差がある気がしています。 これだけ差があると、古くからの地域的な深謀で、駅前に宿泊施設を増やさない増やしてはならないのオープンにできない隠された不文律もあるんでしょうか? 熊本市と熊本駅前の事情に詳しい方のご回答をお待ちしております。

みんなの回答

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.2

一般論として、鉄道は元々、街の中心部を避けて建設されます。これは、既に繁華な中心部で土地を取得して線路を敷設、駅を設置するには費用も掛かるし、反対運動などによる工事の遅れも予想されるからです(鉄道忌避伝説が生まれた土壌、現在は忌避伝説は都市伝説に過ぎなかったことが明らかになっている)。 九州だと鹿児島も同様ですね。鹿児島駅はまわりに何もありません。また、実質的な中心駅の行く割を担ってきた旧西鹿児島駅(現鹿児島中央駅)もそれなりに繁華ですが天文館周辺には敵いません。 城下町や商業都市の駅の構造はほとんど同様です。 で、都市の規模や構成によっては中心街が旧市街から駅前に移動する例もあります。特に中小都市ではこれが顕著になって中心街の空洞化(シャッター商店街化)が問題になっています。こういう都市では、旧市街の吸引力が駅に敵わないからでしょう。 ところが、ある程度の規模のある都市だと、中心街が強い吸引力を持っているため、事業所や商業施設などもそのままとどまり、それにあわせて宿泊施設も移動しません。熊本以外の旧市街が勝ちのパターンだと、鹿児島や広島、岡山(最近ちょっと怪しくなってきた)などですね。 で、これが今引っ張り合いになっているのが、新潟で、駅前に大規模商業施設が進出してこの流れが変わり掛かりましたが、まだ、万代橋を渡った本庁付近の旧市街も頑張っています。 熊本の場合、大きな商業施設、企業、産交のバスセンター、市役所(県庁は水前寺)等が市内中心部に位置しており、宿泊施設もこの周辺に多くなっています。又、熊本観光の中心となる熊本城(水前寺公園は離れているが)も同様です。つまり、熊本駅に直接用のある人間以外はこの付近に宿泊した方が便利なのです。駅に止まったって、結局食事などで旧市街に行くことになるんですから。 更に言えば地方では主要交通機関は車で、熊本の場合も多くが自家用車や高速バスで訪れるので駅に用がない、というのもあります。 新幹線の開通に合わせて熊本駅前は大規模な再開発計画が起きて降り、その中に国の合同庁舎の移転が行われるので、その成り行きによっては変わるかも知れません。 http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/toshiseibi/kumamotoeki/content/seibi/map.htm

kan_emon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 駅前と中心街の需要格差がわかった気がします。

回答No.1

需要が無いからです。 列車を乗り継ぐために宿泊するようなターミナルではないし中心市街地から大きく離れていますから駅前に宿泊する様な需要が無いからですね。 熊本に限らず中心市街地からはずれた駅前だとどこも同じようなもの、博多にしてもホテルが増えて来たのは新幹線開業後の事ですし、乗継での需要が増えたと言うよりも中心市街地での用地確保が難しくなったのが主因ではないかと思います。 熊本駅前でもJR系や全国チェーンのビジネスホテルが開業するなど数年前に比べれば遙に増えていますね。

kan_emon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり需要ですかね。

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