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映画「花田少年史」のテーマ音楽は外国風?
- 映画「花田少年史」のテーマ音楽について疑問があります。曲が外国風に聞こえる理由や、アイルランド風や中央アジア風といった感じがするのはなぜなのかを知りたいです。
- 映画「花田少年史」のテーマ音楽が外国風に聞こえる理由や、アイルランド風や中央アジア風といった感じがするのはなぜなのかを教えてください。
- 映画「花田少年史」のテーマ音楽が外国風に聞こえるのはなぜなのか、アイルランド風や中央アジア風といった感じがするのはどうしてなのかを教えてください。
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虹の彼方へ、聴いてみました。 どこどこ風、というならば、アイルランド風、だとぼくも思いました。 どうしてかというと、バックにフィドルが使われていることや、主旋律のメロディがアイルランド民謡ぽいのと音色がフルートぽい(シンセかもしれませんけど)、という印象を受けたからです。 世界のどこ風、定義みたいなのはないでしょうけど、その国や地域特有の音楽のエッセンスを持っていることで、そう呼ばれるんじゃないかと思います。 アイルランド民謡だと「ダニーボーイ」なんかが日本でも知られています。 下記はフルートによる演奏ですが、どこか郷愁をさそうメロディで、こういった古くからある音楽の地域性が、○○風といった具合に解釈されるんだと思います。 http://www.youtube.com/watch?v=XGq4kXgeoCg ギリシャだとブズーキという民族楽器を使っているとギリシャ風になっちゃいます。 ブズーキの名曲「その男ゾルバ」 http://www.youtube.com/watch?v=zpOAnWEyzt8 バラライカを使っていればロシア風?? 「カマリンスカヤ」 http://www.youtube.com/watch?v=SWTAwD42468 この曲は明るい曲調ですが、ボクにとってのロシア風はどこか寒々しい感じです。 たとえばこんなの 「カリンカ~ポーリシュカ・ポーレ~ヴォルガの舟歌」 http://www.youtube.com/watch?v=lsUP8YusEg0 「新シルクロード」は見ていないのでよくわかりませんが、サントラを調べてみると、舞台になった地域の曲に近いものが収録されているようですが、どうでしょうか? ヨーヨーマのチェロの音色が、アイルランドぽい感じなのかもしれません。 お探しの曲がCDに未収録とのことですが、映画音楽で有名な譚盾(タン・ドゥン)の作曲した既成の映画音楽なんかも使われていたようです。 ヨーヨーマとは「グリーン・ディスティニー」という作品をやっています。 http://www.youtube.com/watch?v=w0gPBb14Rh8 チェロの音色に胡弓か京胡をバックに太鼓のリズムはやっぱり古い中国風?って感じです。 まあそれを狙ったサントラなんで当たり前ですけど。 http://www.youtube.com/watch?v=lsUP8YusEg0 Nスペの初代「シルクロード」は喜多郎のテーマ曲が大ヒットしましたが、これを現代風にやっていた、ということはないですか? http://www.youtube.com/watch?v=oU7JWTtJaL4
お礼
isoisoさん、ありがとうございます。 たくさんの例も挙げてくださって感謝します。 「フィドル」というのは初めて聞いたのですが調べて分かりました。 フルートというのも意識してませんでしたが、「虹の彼方へ」はフィドルとフルート(かそれ風のシンセサイザー)と太鼓系の楽器で演奏されているんですね。 isoisoさんにもアイルランド風に感じると言ってもらってほっとしました(笑) 「ダニーボーイ」と「ロンドンデリーの歌」の関係も今回知りました。 こちらは本物のアイルランド民謡のはずですが、逆にあまり外国風には感じません。 そういえば「蛍の光」もスコットランド民謡でしたね。 「その男ゾルバ」は好きです。「ブズーキ」は初めて聞きましたが、この独特の音色ですね。 「バラライカ」の音は聞いただけでは分からないかも。 動画の演奏家の指捌きに驚嘆しました。 4つ目の動画は本当にいかにもロシアですね。 新シルクロードのこと、いろいろ調べてくださって有難うございました。 自分でも録画DVDをひっくり返して思い出したのですが、曲名は「収穫の踊り」でした。 それが新シルクロードのCDに入ってなかったので買いませんでしたが、ヨーヨーマの別CDを買ったことがあるので勘違いしてました。すみません。 その動画を見つけました。こちらはやはり中央アジア風かもしれません。 http://www.youtube.com/watch?v=Vj0b8aDW2iA