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アウトボートのインサート(インサーション)接続方法

調べてみてもよく理解できなかった部分があったので教えてくださいませんでしょうか!? 次に記載する機材を用いてボーカル録音がしたいのですが・・。 ↓使用する機材↓ コンデンサーマイク [AUDIO TECHNICA / AT4040] マイクプリ(ファンタム電源あり) [dbx 286S] コンプ/リミッター(ファンタム電源なし) [dbx 166A] オーディオインターフェース(ファンタム電源あり) [QUAD-CARTURE] DTMソフト [SONAR X1] 通常、XLRケーブルのみで接続するならば接続順序は・・ コンデンサーマイク→マイクプリ→コンプ→インターフェース→PC・・でしょうか!? インサートケーブルを使ったほうが良いという答えを何度もお見かけしたので、その方法を検討したいのですが・・。 『質問(1)』 そもそもIFのQUAD-CARTUREにインサートケーブルを抜き差しできる場所はあるのでしょうか!? 『質問(2)』 この場合インサートケーブルはどの機材と、どの機材で使用するのでしょうか!? 『質問(3)』 マイクプリにもコンプとリミッターの機能がある場合、別途のアウトボードのコンプ、リミッターはない方がいいのでしょうか!? 『質問(4)』 もし質問(2)の別途アウトボードが要らない場合のインサート接続はどのようになるのでしょうか!? 目指す録音は、A/Bメロとサビの音量差は当たり前ですが少しでも減らしつつ、リミッターで安全なレベルを確保し、高音質で録音したいです。 1週間以上調べたり、この質問を書くのも1時間程使ってじっくり考えて書きました。 どうか、暖かい皆様の解答を心からお待ちしてます。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • cotto3
  • ベストアンサー率69% (490/703)
回答No.1

こんばんは。 歌ったりする者ではなく、dbx機材もあまり詳しくはないですが回答してみます。 まず、今回のお話がライブ(リアルタイムに聴いてもらう)用途なら納得ですし、インターフェースがあまりマイクプリの良くないものの場合も納得なのですが、QUAD-CARTUREほどのものを持っていてなおかつ録音目的というのであれば、、アウトボートを入れる意味があるのかな?という気はしています。 マイク→QUAD-CARTUREで録ってあとからDAWでボーカルトラック編集を頑張る方が本来なら良好なものが出来るのではとは思っています。 ただ、自分もdbx286Aを持っていて、これは大好きな機材で楽ができるという意味で自分もこれは使いますけどね。 >『質問(1)』 >そもそもIFのQUAD-CARTUREにインサートケーブルを抜き差しできる場所はあるのでしょうか!? QUAD-CARTUREはインサート端子がありませんので、マイク→QUAD-CARTUREの状態から間にアウトボードを挟むことは出来ませんね。 >『質問(2)』 >この場合インサートケーブルはどの機材と、どの機材で使用するのでしょうか!? どうしてもインサートケーブルを使いたい場合は、 マイク→dbx286 286のインサート端子←センドリターン→166 286→QUAD-CARTURE という配線かと。 インサートケーブルを使わないならマイク→286→166→QUAD-CARTURE、または166は抜いてマイク→286→QUAD-CARTURE >『質問(3)』 >マイクプリにもコンプとリミッターの機能がある場合、別途のアウトボードのコンプ、リミッターはない方がいいのでしょか!? 286のコンプはあまり細かくは設定出来ませんので細かな設定がしたいのであれば166、または166は外してQUAD-CARTUREのコンプを活用してもいいかもしれません(QUAD-CARTUREのコンプよりは166の方が優れてはいるとは思いますが)。 個人的には録音時からあまりコンプを入れる(かけ録り)するべきではないと思っているので、入れるとしてもマイク→286→QUAD-CARTUREまででいいかなとは思います(がっつりかけ録りしちゃったらあとでDAWでの調整が出来ませんものね)。 それとリミッターは動作させる前提では使わない方がいいでしょう、リミッターはあくまで最後の砦として考えるべきでしょう、リミッターが動作した部分は音質はあまり期待しない方がよろしいでしょう。 (本来はスピーカーなどを破損させないための安全装置としての意味合いのもので、音圧を整える用途で使うべきものではないと自分は考えます) >『質問(4)』 >もし質問(2)の別途アウトボードが要らない場合のインサート接続はどのようになるのでしょうか!? ちょっとご質問の意味を把握しかねますが、166を使わない場合ならということであれば、 マイク→XLR→286 286のOUTPUT→QUAD-CARTUREのラインIN インサートとはインサート端子を使ってセンド・リターンをさせることです、 286のインサートからはマイクプリの出力がセンドされ、リターンで相手からの音を受け次段のコンプに行きます、上に書いたつなぎ方ではインサートは使っていません。 >目指す録音は、A/Bメロとサビの音量差は当たり前ですが少しでも減らしつつ、リミッターで安全なレベルを確保し、高音質で録音したいです。 音量差は本来ならDAW側で整えていくべきと考えます(やり直しがききますから)、コンプかけ録りする場合は薄くが望ましいと思います、 リミッターはライブの場合での安全性確保に使うとか、あるいは何度も録音のし直しが出来ない状況下で保険のために入れておくくらいのものと思った方が良いと思います。 高音質を考えるなら、S/NやHi-Fiという視点に立てばアウトボードを増やすほど多少なりとも悪化はしていくと思った方がよいと思います。 とはいえ、DAWでのボーカルトラックの編集が苦手な人には286は良い機材だとは思っております、エキスパンダーが良くできていますしね。 それでは。