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映画配信権利の取得方法

個人での独立系映画のストリーミング配信事業を始めようとしているのですが、配信用の映画コンテンツの調達はどこからどのようにしたら良いのか、知っている方いらっしゃいましたら教えてください。 レンタルDVDの場合は、パラマントやソニーなどのコンテンツ配給会社からレンタル事業者に対して、レンタル権料を上乗せしたDVDパッケージを売る形かと思いますが、この場合は、著作権を持っている制作会社などがコンテンツ配給会社に対して、レンタル権の譲渡権利を与えていることで可能になると思います。なので、レンタルDVD事業を始めたければコンテンツ配給会社から仕入れることができるので、乱暴な言い方をするとお金さえ払えばいくらでも可能になると思います。 ただ、インターネットでの配信に関しては、違法コピーなどを警戒して制作会社が配給会社に対して配信権もその譲渡権利も与えていない場合が非常に多いと思います。このような場合にはコンテンツ配給会社に交渉してもどうにもなりません(実際に大手配給会社に問い合わせもレスポンスがありませんでした)。 そうなると著作権を持っている制作会社に直接交渉するしかないと思いますが、独立系の制作会社だと連絡先が不明であったり、海外の会社であったりと連絡しにくい場合も多いです。 どこか窓口になってくれるような会社や団体のようなものはあるのでしょうか?また上に述べた前提も誤っていれば指摘をお願いいたします。

みんなの回答

  • drum_KT
  • ベストアンサー率43% (1108/2554)
回答No.1

業界の構造を詳しく把握しているわけではありませんが、ご参考情報をいくつか。 ・映像作品のネット配信というのは、そこに関わる権利者が多数いるために権利処理関係が難しいという話を聞いたことがあります。 ・但し、実際にはもう既に、商用で映画作品のストリーミング配信を行っている会社は複数あります。   国内系:Goo映画、GyaO!(知らぬ間にYahoo! JAPANが買収してたんですね)、DMM.com など   海外系:YouTube(商用映画配信もやってます)、Hulu、iTunes(映画のダウンロードレンタルができます)   他に、TV番組については、民放各社もNHKも独自に配信を行っています。民放合同のテレビドガッチもあり。 ・これらの会社の商品ラインナップを見ると、どの配給会社からは許諾が得られていてどこがNGなのか、割とくっきり色分けされているような気がします。 ・ネット配信事業というのは、インフラさえ整備できてしまえば世界中を相手に商売ができます(Huluが良い例)なので、許諾をしようという配給会社からみても既存大手の集客が見込めるところとは契約しても、これから個人レベルで事業を起こそうという人と話をする気は無いのかもしれません。レスポンスが無いのはそういう意味ではないかと…。 ・また、配信事業を行うためには、DRM(デジタル著作権保護)のシステムをどうするかという部分が一番重要で、ここでトラブルを起こすわけには絶対にいかないので、作りこみに相応の資本投下が必要になると思います。 ・ちなみに、わかった範囲で、DMM.comは(配信だけでなく色んな事業を行ってますが)資本金3000万円、GyaO!は2億5000万円の会社です。