同じWORD 2000です。私はいわばWORD派で、これを使って数十ページの文書を作ることは、日常事となっています。痛感することは、WORDには、余計なお節介設定が多すぎる、ということです。ツール→オプション、ツール→オートコレクトなどの、チェックのほとんどを外し、そのあと「厳選」して改めてチェックを入れています。これでも結構、効果(自分の思惑どおりに動かせる)ありです。
さてお尋ねの件、決して「とんでもなく簡単」ではありません(私の実感)。仮にファイル→ページ設定 で、余白を上下各20ミリとします。入力した文字が、20ミリをはみ出ることは絶対にありません(フッターやヘッダーは例外)。しかし図版(写真など)などは、自分ではその範囲内にアレンジしたつもりでも、25ページに文字を追加したことで、仮に最終が30ページになっているのを、31ページに最後の数行を追い込まないように(30ページの範囲内で収まるように)考えてくれるらしいのです。そこで、これが余計なお節介なのでしょうが、14ページにある図版を、20ミリの余白(体験では下の余白のみですが)をはみ出させても、そこに追加した文字(25ページの)の分量をここに増やすらしいのです。
しかし、14ページに追加の文字の量が多すぎると、耐え切れず、図版を次のページに送ってしまいます。結果は、15ページ以降もアレンジ(割り付け)が変わったり、総ページは31ページはおろか、32ページにもなってしまい、滅茶苦茶です。苦労しました。
いろいろやってみましたが、14ページの図版を、例えば「ところで」という文の「と」の左にカーソルを置いてから「挿入」し、その図版を書式設定のレイアウトで「外周」にします。ちなみに、こうしたとき、「と」のみを選択して印刷すると図版も一緒に印刷されます。「と」と図版は一体化します。「ところで」の4文字のみを「切り取り」で、別のページに移す(貼り付ける)ときなど、注意してください。図版も一緒に動いてしまいます。これは余談。
上のように設定してから、「ところで」のその次の段落以降の、適宜な見出し、あるいは新たな段落(改行)場所で、挿入→改ページ→セクション区切り で、「現在の位置から開始」に設定してみてください。
これで、セクション区切り以降に、文字や図版を追加しても、14ページの図版は影響を受けないハズです。
お礼
なるほど。私も前々から思っていたのですが、本当におせっかいなやつですね(笑)。でも、大変参考になりました。早速やってみます。ありがとうございました。