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畳の寸法について
最近気になったんですが、 畳って920cmの1820cm何ですね。(三尺、六尺) 畳ってなんでこのサイズなんでしょう? 人の体と何か関係があるんでしょうか?
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畳の大きさ http://www.union-net.or.jp/cu-cap/tatami.htm あと 畳の寸法 畳の長辺を丈(たけ)、短辺を巾(はば)と呼びます。丈と巾の比はおおよそ2:1です。畳は地域により大きさの違いがあります。畳の規格サイズが出来たのは16世紀終わり頃の京都で、畳で部屋を構成し、周囲に柱を立てる「畳割」という方法を作り出しました。畳面が部屋の広さの呼称になり、京間としておなじみの畳で、主に近畿以西で使用されています。畳の大きさは955mm×1910mm(長さ6尺3寸)で、これが平面計画の基本になります。 江戸では「柱割」が考案されました。たびたび火事に見舞われたので、工事がしやすいように木材の規格化を計りました。柱で部屋を構成し、畳は内側に敷き込みます。柱の中心で囲まれた範囲が部屋の広さの呼称となり、関東間(江戸間)として静岡県以東で使用されています。 畳の大きさは850mm×1760mmで京間より小さく、関東間と京間の6畳を比較すると京間は関東間の1.22倍の広さで、京間の6畳は関東間の8畳に近い広さです。この他に愛知県を中心に使われている中京間があります。畳の大きさは910mm×1820mmで1間の寸法です。 畳の厚みは55mmが標準ですが、畳は厚さがあるため一般的な納まりでは木床とは40mm程度の段差ができます。この段差がお年寄りには危険なので、畳部分の床下地を下げて畳と木床の高さを合わせる工事も行いますが、手間が掛かるので、下地を下げないで敷き込むことのできる厚さ15mmの薄い畳もあります。 畳の大きさは人間1人分の大きさです。もともとベッド(布団)の役割だったので当然の大きさでしょうが、その大きさは日本人の部屋の広さを表す基本的な寸法として身体に染み込んでいます。部屋の広さを言うときに、「何畳です」と言えば理解できるわけです。それ程、畳は私達の住宅スケールを計る上で基本的且つ重要な素材です。関東以東と関西以西では広さの感覚が少し異なりますが、広さをイメージする便利な素材であることは一緒です。 最も、洋室で育った人は意識的に教えられていないと、感覚的に広さを把握できる能力はなくなってしまうことになります。せっかく受け継いだ貴重なスケール感覚は大切にしたいですね http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/sozai/20020822_01.htm
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#2ですが、 普通、畳の大きさは幅三尺(90.9センチ)、長さ六尺(181.8センチ)で「三尺六尺」といえば畳のことを言い、それは人間一人が横になれるという大きさが基準になっています。あと畳に「京間」と「江戸間(田舎間)」がありますが、どうしてこの二つでは大きさが違うのでしょうか。もちろん、地方によって身長が違うから、なんていう意味ではないですよ。 関西地方では、家を建てる時に、畳の広さを基準にして家そのものを作っていました。だから「畳と家具を持って引越しする」といわれたほど、その畳はどの家に持っていってもぴたりと寸法が合ったのです。これに対して関東では、まず家を作り上げ、その柱と柱の寸法に合うように畳が作られ、あとから畳を入れました。だから、京間と江戸間では、京間のほうが広いのです。 というのが、検索するとありますよ。
補足
興味使い回答ありがとうございます。 簡単に調べて見ましたが↑のことが載っているサイトは見つかりませんでした。 「人間一人が横になれるという大きさが基準」 とのことですが、大きさや形の理由はこれだけなんでしょうか? 京間の畳が畳と家具を持って引っ越すといわれたのなら、持ち運びやすい(大八車に詰める)大きさとも考えられるのでしょうか?
畳の大きさは、他にもありますよ。 http://www4.ocn.ne.jp/~m.tatami/sunpou.html
- satoshilove2
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畳って「江戸間」「京間」で1枚の大きさが変わってると思うんですが・・。
お礼
畳は三尺六尺とサイズが決まっていなかったみたいですね(汗) で、畳はなぜこの形になったのでしょう? 確かに地域によって少しずつサイズが違うみたいですが、形じたいに大きな変化はないんですよね。 畳にも家具見たいに人のサイズを考えこの形にしたのでしょうか?
お礼
畳はもともと布団の代わりだったのですか! 驚きました。 その筋の話は初でした。 補足していたただきありがとうございます。