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渓流シューズと地下足袋の差
いつもお世話になっています。すでに還暦をすぎているオヤジです。 私は以前(といっても40年ほど前ですが)に沢登りにいっていたときに靴をもって いかず地下足袋のみで歩いていました。当時は「わらじ」使用がベストなんていわれて いましたが、わらじよりもはるかに地下足袋の方がフリクションが効いて、快適に 遡行することができました。下りの時にツメを痛めるのがたまに傷でしたが・・・ さて、最近では遡行記録をみると渓流シューズの使用という記述をよく見るのですが わらじや地下足袋の記述はまずありません。 つきましては地下足袋と渓流シューズとの差についてご教示いただきたくよろしくお願 いします。
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noname#160718
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- Gletscher
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お礼
Jagar39さん、早速のご教示ありがとうございます。 > 地下足袋とワラジの時代から沢登りをやっていますが、地下足袋、滑りますよ。 そうですか、私は地下足袋で、代表的なところでは、比良貫井谷、大台の東ノ川、 銚子川岩井谷等にいったのですが、滑ったという記憶がないのです。滑ったことは あるとは思うのですが、滝などを登攀したときに滑って困ったという記憶はありま せん。反対に草鞋がすべって全く使い物にならなかったという記憶は残っています。 > 私は学生時代は生協で売っていた1,000円の運動靴で沢登りをしてました。 > これが最もグリップしたので。 運動靴のゴム底がグリップ力があったのならば、私の地下足袋もおそらくグリップ 力があったものかもしれません。地下足袋が滑りやすかったとのお話ですが、年代 によって差があるのかもしれませんね。まあ、て私の記憶が間違っているのかもし れません。 > 最近はまともなワラジの生産者がいなくなったため、「地下足袋+ワラジ」とい > う遡行スタイルはほぼ絶滅しています。 そうでしょうね、私の父ぐらいの年代の人は誰でも草鞋をつくれたそうです。 ただ、草鞋はどうつかっても滑ってつかいものになりませんでした。これも たまたま私の購入した草鞋がそうだったのかもしれません。 > 地下足袋のみの遡行は、普通はまずあり得ません。ウエット状況でよくグリップ > する地下足袋は現在でも存在するかもしれませんが、そもそも地下足袋という商 > 品が「沢登り用」として開発・販売されているものではないので、その当たり外 > れは自分で試行錯誤するしかありません。 それはそうですね。 > キャラバンがラバーソールの渓流シューズを出しています。下記サイトで「○○アク > ア」というネーミングのモデルがそれです。 > http://www.caravan-web.com/caravan/keiryuu/index … ご教示ありがとうございました。これはアプローチからも充分はいていけるようです ね。この購入も検討して見ます。ご教示ありがとうございます。 PS GWの白馬の遭難事故についてその後、詳細が明らかになってきましたね。 このQ&AでJagar39さんがご指摘されていたことがほぼ事実のようです。 「夏用の雨具」「Tシャツ」という、いかにも「山をなめた行動が起こした事故」 を示唆した報道が大きく出され、冬山装備やツエルトも持参していたことなどは 後で小さくしか報道されませんでした。第一報だけで判断したらだめですね。 今回は勉強になりました。