圧縮材では持たないでしょうし、棚板をネジ止めするタイプじゃないとまずいですね。
棚自体の転倒防止は、地震までを考慮すると、天井へのつっぱりや壁面への固定が必須です。
実は下に貼り付ける転倒防止器具は、畳やカーペットではまったく意味がありませんし
フローリングでも、板が割れてはずれてくることがあります。
ほとんどの床や台の類は、上からの力は考慮されていても
上に引っ張られる場合の強度は軽視されているので、理論上、あんなものはあてになるわけが無いのです。
あるいは、合板の棚板の下面に、両面テープで鉄板を貼りつけて
補強した上で使う必要があるかもしれません。
これもやはり、設置方法が、一般的な机の上の場合とは逆向きになるためです。
想定と反対の方向に力がかかるのであれば、想定された強度は得られません。
私がもっているモニターアームの支柱は、天板の下側にあたる部分は
鉄板の長さが短くなっています。机の後ろ側に設置する場合は
この部分は長く取れない机が多く、また荷重も下の後ろ側と上の手前側にかかるので
下の部分を長く作る理由がありません。
ほとんどの製品でそういう傾向があるんじゃないかと思います。
ですが、天板の手前に設置して、天板の外側へと伸ばすのであれば
下面は、できるだけ奥のほうに突っ張れるほうが強度が上がります。
というか、天板への荷重の集中が避けられます。
ですから、もともと強度の高い合板の棚板に
さらに、2,3mmの鉄板を挟んで補強したほうがいいんじゃないかと思います。
お礼
モニタアームの取扱説明書を見ても、机の上から出すような設置はしないよう書かれているものがほとんどでした。 やはり安全性を考えると、「こたつでぐうたら」を諦めるのが一番な気がしてきました。 ホームセンター等で補強が出来るような鉄板を探しつつ検討してみます。 親切な回答ありがとうございました。