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ハーネスの耐久年数
アルパインクライミング用のハーネスを2つ持っています。最近は使うような登山をしなくなって久しいのですが、これの耐久年数のようなものはあるのでしょうか? 購入から6年あまり経ち、一応古びれた色合いになってきたのですが、ベルトの素材に関しては毛羽立っているもののほころびは未だありません。 本格的なロッククライミングに使用したことは無く、殆どが沢登りの際の安全確保で、20回ほど懸垂で荷重がかかった程度です。墜落はまだありませんが、それに近い荷重が3度ほどかかった記憶があります。 いづれにせよ命に関わる道具ですから、心配なら新品を買うべきでしょうが、できるなら使いまわししたいというのが本音です。 今夏、ハーネスを使うルートに久々挑戦するつもりなのですが、いかがでしょうか?
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seedさんへの追加ですが; ○古さよりは、FIT感・特に途中で緩まないことをよくよくチェックしましょう。 仲間内の例ですが; 滝の流芯に巻き込まれて逆さ吊になったとき、ハーネスから体がズリ抜けて九死に一生を得たものがいます。 この場合は、FITしなくて命拾いした例ですが。古くて馴染んだハーネス=柔らかくて水を吸う=緩みやすい。ということは、意識するべきでしょう。 要はきちんと締め付けることです。
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私もずいぶん長い間(10年以上)同じハーネスを使っています。色はあせ、金具はさび始めていますが、切れるようなことは無いと思います。 仲間のにも、ハーネスが古くなって切れたという人はいません。肥って入らなくなって、やむなく買い換えた人はいますが・・・。
お礼
ありがとうございます。肥えて買い換えというのは私も聞いたことあります。歳を重ねるとツラいですね。
- Hiro-N
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命に関わることですので、無責任なコメントになりますが; ○私の山岳会の仲間内では、10年以上使用のハーネスでも、買い換えた人は見たことがありません。 ・沢、雪山で平均年間70日程度山に行く会です。 ・岩をやる人はトレーニングでフリーもやるので、その場合はフリー用のハーネスを別に使用しています。 ○バックルや縫い目に問題なければ、OKではないでしょうか? ・ハーネスがちぎれるほどの滑落であれば、その前に脊椎骨折で殆ど生きてはいられないでしょう。 ・バックルの締め付けに不安があるようなら、買い換えるべきでしょう。
お礼
>・ハーネスがちぎれるほどの滑落であれば、その前に脊椎骨折で殆ど生きてはいられないでしょう。 確かに納得です(笑)。資金的な余裕ができたら、気分転換で買い換えることにしようかと思います。ザイルやビナなどの他の道具に比べたら、耐久年数は圧倒的でしょうしね。 ひとまず、今夏はこのまま使用して、新しいカッパでも買うことにします(パタゴニア欲しかったんだぁ)。回答ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 ズリ抜けというのも怖いですね。道具に慣れて、仲間内の登攀になると、確保もきちんとしなかったりして、一番事故りやすい気の緩みですね。 道具はもとより、久々の山行ですから気を引き締めて備えたいと思います。