過去の質問を探せば回答が大量にありますが・・・
CD-R(CompactDisc-Recordable)=追記型のCDディスクを指します。CDにデータが1度だけ書き込めるディスクをCD-Rといい書き換えは出来ません。書き込み後、ファイナライズ(クローズドセッション)と呼ばれる処理をしなければ追加して残りの空き領域にデータが記録できます。書き込みが完了したディスクは、CD-ROMとして認識。このディスクにデータを書き込むにはCD-RドライブもしくはCD-R/RWドライブなどCD書き込み対応のドライブが必要。書き込みが完了したディスクはほとんどのCD-ROMドライブで読み出せます。
CD-RW(CD-ReWritable)=書き換えに対応するCDディスクを指します。1000回~1万回(一般には1000回以下がほとんど)の書き換えをサポート。CD-Rに比べ反射率が低いため、99年より以前のPCでは読み出せない場合が多いです。また、オーディオ機器などのCDプレーヤーでは音楽CDとして書き込んでもCD-RW対応機器でなければ読み出せません。配布には不向き。
CD-ROM(Read Only Memory)=読み出し専用のCDです。市販のデータがあらかじめ記録されたCDディスクを指します。最初からデータが収録されたAudioCD、VideoCD、DataCDはすべてCD-ROMです。あらかじめプレス時にデータも一緒に入れるディスクですので、データの書き換え、追記、書き込みはできません。CDが読み込めるPCならOSが対応していれば読み出せます。
DVD-ROM(Digital Versatile Disc-Read Only Memory)=読み出し専用のDVDディスク。片面一層4,7GB(2層8,5GB)の容量を持つ光学メディアの読み出し専用規格。
DVD-R・DVD+R(DVD-Recordable/+Recordable)=DVDの追記型規格。+はDVDの規格化団体であるDVDForumとは別のDVD+RWアライアンスが規格した任意規格。DVD-RはROM互換性が高い。+Rは使い勝手が高くなる機能が多いが互換性は多少低い。最大書き込み速度は8倍速まである。(-Rはまもなく8倍速規格成立)
DVD-RW・DVD+RW(DVD-ReWritable/+ReWritable)=DVDの書き換え規格。CDと同じように1000回程度の書き換えが可能。+RWとRWの違いは上と同様。最大書き込みは+RWで4倍速まで、-RWで2倍速(4倍速はまもなく成立)
DVD-RAM(DVD-Random Access Memory)=DVD規格で最初に成立した書き換え規格。10万回という書き換え回数が売りだが、DVD-ROM互換はない。オリジナルの書き込みモードを持ち安定性が高い。カートリッジディスクをサポートするなどDVDの中でも独自性が高い規格。データの保存に強い欠陥保護機能であるハードウェアベリファイをサポートする。最大3倍速(5倍速規格中)
となります。
ちなみに、これらのメディアを複数サポートしたドライブには別の名称が使われます。
コンボドライブ=CD-R/RWの読み書きとDVD-ROM/CD-ROMの読み出しをサポートするドライブ。マルチプレードライブやマルチドライブともいう。
DVDマルチドライブ=一般にはDVD-R/RW/RAMの3種のメディアをサポートしDVD-ROM読み出し、CDメディア全てをサポートするドライブを指す。DVD3規格の書き込みとCD2規格の書き込みをサポートする物をDVDマルチレコードドライブ。読み出しのみをサポートするものをマルチリードドライブという。
DVDスーパーコンボドライブ=一般にDVDプラスメディアとDVDダッシュメディアの4種のメディア(±R/RW)の読み書きをサポートし、CD系メディアの読み書きをサポートするドライブ。DVD±R/RWドライブとも表記される。
DVDマルチプラスドライブ(DVDスーパーマルチドライブ)=1台で全てのDVD/CDディスクメディアの読み書きをサポートする最強ドライブ。現状では、これに該当するドライブは日立LGデータストレージ社のGSA-4040Bもしくはその後継のGSA-4081Bの2機種とそのOEM品しかないはず。
となります。
かなりの数の規格があるのです。
お礼
分かり易い回答どぉもありがとうございました☆彡まだまだパソコン初心者なんでちょっと難しかったですけど、わかりました!