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囲碁が強いかたにお聞きします
僕は現在2級で今年中に5段を目指しています。しかしなかなか実力が伸びず悩んでいます。そんな僕にオススメな囲碁の本を教えてください。 今は初心に変えってヒカルの碁の入門書で勉強しています。 勉強したいところはあるのですが、例えば荒らしや打ち消しなどと目外しや高目などです。 現在2級の僕にはまだ早いでしょうか? あと「依田ノート」と「初段合格の死活」を読めばあっとういうまに5段にはなれると聞いたのですが、この本について詳しいかたがいましたら教えてください。 よろしくお願いします。
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まず、最近似た質問がありましたので、下記ご参照願います。 http://okwave.jp/qa/q7416491.html 依田ノートは、良い本だと思います。 内容は思い出せませんが、そんな記憶があります。 初段合格の死活は、読んだことがありませんが、死活の基本の本を1冊丸暗記するくらい繰り返し読めば、かなり実力がつきます。 これは高段者を目指すには避けて通れない道です。 単純な死活は、一目でわからなければなりません。 生きている石に手入れすれば、1手パスです。 1手パスを何回もすれば、勝てる碁も勝てません。 そのためには、「新・早わかり死活小事典」が良い本だと思います。 また、さらに上を目指すには、「前田詰碁」が名著です。 ヨセについては、「碁の計算学入門」 石田芳夫著 がお薦めです。 出入り計算について、理解する事が必要です。 ヨセをきちんと勉強すれば、簡単確実にレベルアップします。 以前よりも、2目の得を5回すれば、それだけで置き石1個の価値があります。 通常のアマレベルでは、一局の対局中、そんなチャンスはいくらでもあります。 ただし、ヨセにも読みの力が必要です。 定石は、日本棋院の基本定石事典(上)(下) 高尾 紳路著 が必須です。 対局が終わった後、この本を参照しまくってください。 そうすれば、いろいろな定石が無理なく覚えられます。 高目、目外しをマスターしたいなら、実戦で試してみてから、この本で確認すると良いでしょう。 そして、超おすすめは、瀬越 憲作 (著), 呉 清源 (著) の手筋辞典 (上)(中)(下)です。 手筋の本は、これさえあれば、ほかの本は必要ありません。 詰め碁と並び、読みの訓練に最適です。 結局、囲碁は、読みの力がすべてです。 強い人は、読みの力が強く、弱い人は、それが弱い。 そのためには、読みの訓練しかありません。 もう一つ超おすすめは、景山俊郎著の「素人と玄人」です。 絶版ですが、古本を検索すれば、購入できます。 非常にためになります。 上に挙げた、手筋辞典の次に好きな本です。 私は高段者になるまで非常に時間がかかりましたが、強い人に教わるのでなく、本を読んで自力で強くなりました。 たくさんの囲碁の本を読んだ結果が上記です。 最近の本は、新定石や新戦法(布石)の本以外必要無いので、あまり読んでいません。 古い本ばかりですみませんが、参考にしてください。 本を読むのも必要ですが、身近に強い人がいて、教えてもらうのが一番の上達の近道です。 良い師匠に恵まれるといいですね。 また、今はネット碁があって、私の時代より非常に恵まれています。 昔は碁会所に行かなければ、強い人に打ってもらう機会はありませんでした。 今の若い人はうらやましいですね。
お礼
ご回答有難うございますm(_ _)m URLまだ有難うございます! とても参考になりますm(_ _)m