どっちもどっちというのが正直なところです。ということで、私見ですのでご参考までに。(^^;
初心者の方にとってのAccessの利点といえば、ウィザードをうまく使えば、あんまり考えなくてもそこそこの物ができる点だと思います。一般の書籍なんかでは、「複雑なことができる」みたいな謳い文句がついていますけど、実際にはウィザード任せでけっこう作れてしまいます。わたしは、よく、Accessを使っているけれど、難しいマクロとかプログラムは書いたことがありません。だけど、ユーザさんの欲しい機能は実現できています。
ファイルメーカーの利点は、Accessみたいに凝ったウィザードはないけれど、最初の取っ掛かりのハードルが比較的低い感じなので、「とりあえず作りたい」という場合にはいいかもしれません。
ちなみに、定型のフォーム(履歴書とか、プロフィールなど)が1枚と、そのフォームから必要な部分を抜き出したリストで管理したいならファイルメーカーがいいと思います。住所録とか、物品貸し出し台帳とか、そんな感じのものですね。
音楽CDのように、アルバム名を中心にしたデータと、曲のデータ……といった「親子構造」なデータを扱うならAccessを勧めます。ほかには、「お料理レシピ(お料理についてのデータと、作り方や材料のデータ)」とか、「町内家族構成(家のデータと、家族一人一人のデータ)」みたいなものもそうですね。
個人的には、後でつぶしが利きそう……ということで、Accessをお勧めしたいです。
ちなみに、ファイルメーカーについては、メーカーが無料のトライアル版を提供しているので、ダウンロードして評価してみてはどうでしょうか?
もし、このトライアル版での機能で満足なら、そのまま製品版を買って使えばいいと思います。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 Accessとファイルメーカーの特徴がよくわかりました。 一回トライアル版で試してみます。