「昨年に東日本を襲った大震災から1年が過ぎて、被災地ではようやく復興の足がかりも整いつつある今、我々新入生総勢◎名は本校の門をくぐり、伝統ある〇高の歴史の一部としての一歩を、まさに今日踏み出しました。」
なんて書き出しですかね。
というか、あまりにアバウトな振りですよ、これ(^^;
震災の話が単なる時候の挨拶程度のツカミにすぎないのか、そこから発展させて本ネタに繋げるのか。スピーチであなたは震災にからめて何を言いたいのかによって「この先」は大きく変わってきますよね?
都道府県すら明らかにされていないのでは、なんとも答えにくいですが、震災についてを扱うにしても、例えば沖縄と福島と仙台とでは内容が異なることでしょうに。
基本的な所で言えば、内容のベクトルが一点を向くように組立て、冗長的にならず、若々しい決意に満ちたメッセージ性を含んだもののが「良い」のでしょうから、新入生としてこの学校で何を学び、何を修め、何を行おうという決意を持っているか、学校・先生・先輩・OBに対する敬意と学校の伝統や歴史を負って未来につなげる責任、などといった内容を盛り込んでいくことになろうかと思います。そこに震災を絡めるのはちょっと難しいでしょうねぇ。
スピーチや報告を組み立てる際の1つの方法は、言いたい内容やフレーズを付箋紙に幾つも書き出していき、それらを並べてストーリーの骨組みを作る事。頭の中の物を目に見える形で並べるだけでも、関連を明確にして思考を整理できたり、新たな着想を得ることができたりするものですよ。
お礼
細かくありがとうございます、参考にさせて頂きます。 回答ありがとうございました。