• 締切済み

詰み形とは?

羽生さんの本に次のような文章があります。 「将棋の終盤では、詰みの形をたくさん知っていることが大事である。」 「詰みの形」とはどのようなことをいうのでしょうか? 浦野七段のハンドブックに書かれているような”詰め上がり図”のことでしょうか? 確かにそれを見ると、ああ詰んでるな、とはもちろんわかるのですが、 中にはこれが詰みの形なのかなって思えるような図もあります。 うまく言えてないかも知れませんが、詰みの形とはもっとシンプルな、 好形というかすっきりした形をしているように思うのですが。 将棋が強くなりたいので、詰将棋を解いています。 詰みの形を覚える為に、詰将棋を解いています。 詰みの形とはなんですか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • ceemaa
  • ベストアンサー率24% (6/25)
回答No.1

要は「詰み形」ではありません。 「知っている」です。 その場で考えていては見逃してしまうのです。 「見た瞬間に判る」というのが、「知っている」 知っていれば、「45の地点に歩があれば詰み形なのになぁ」 って「考える」ことができます。 で、飛車取りを放置して、45の地点に歩を伸ばします。 弱い相手が喜んで飛車を取るので、手番が自分に回って相手の玉を詰ませて勝ち。 もしくは、「飛車はなくてもいいけど、持ち駒に桂馬があれば詰み形」って知っていれば、 飛車で桂馬を取ります。 弱い相手が怪訝な顔をして、飛車を取ると、詰まされて負けてしまいます。 そういうのが、知っているということです。 「詰み形」を「知っている」ので、その土台の上に「読み」を積み上げて(45に歩があれば、桂馬があれば)、上手い手を指せるようになります。 「詰み形」は「詰んでいる図」の事で、 詰め将棋では、あってもなくても詰みに関係ない駒は取り除かれますが、 実戦では、詰みに関係ない駒も、盤上に配置されていますから、その隠し絵の中から、詰みを見つけます。

infmgoo
質問者

お礼

二手すきなら、4五歩として一手すきにするのですね。 おっしゃりたいのは、詰ますほうも詰まされるほうも 詰めろがわかっていないとだめだということでしょうか。 『何があれば詰み』かを知っていたら、飛車はもはやいりませんよね。 ありがとうございました。