小型のエンジン発電機だと思いますが、この種の物にはボルテージレギュレーターが簡易的な物があります。このような機器では回転数に従って電圧がある程度変動してしまうのは致し方ないことです。機種によりさまざまですがガバナーと言う装置が取り付けられている場合は、この装置が負荷の変動に応じてスロットルを自動的に開け閉めし、エンジンの回転数を一定に保つように働き、出力電圧と周波数一定に保つ装置です。多分まわしてしまったプラスのねじと言うのはスロットルストップスクリュー(エンジンのアイドリング回転数を決める)または、ガバナーの調整用のネジでしょう。タコメーター(イグニッションパルスを検出するタイプのテスターのような器具で自動車のタコメータではない)又は周波数カウンターがあれば自分でガバナーの調整ができますが、多分お持ちではないでしょうから、修理に出した修理店に再調整の依頼をされることをお勧めします。ちなみに通常50Hzではエンジン回転は3000rpm又は1500rpm、60Hzでは3600rpm又は1800rpmにセット(発電機の巻線の方法で異なる)されるのが普通です。もし回転数が正規であっても出力が異常になるようであればレギュレーター(電圧調整器)の異常が考えられます。
発電機のエンジン回転数を上げると電気の出力はどう変化するのですか?の答えですが、もしレギュレーターが清浄に働いていない場合、回転数が上がるほど出力電圧は上昇(但し回転数には比例しません)します。簡易的なレギュレーターの場合、回転数が規定から大幅に外れると電圧が規定値より高くなる場合がありますし、また異常に回転数が高くなると、それが原因でレギュレーターを破損させる恐れもあります。
お礼
回答ありがとうございます。周波数カウンターってエンジン音の高低で回転数を測るやつですか?、高いんでしょうね、