痛みというの個人差が非常に大きく関係します。例えば同じ強さで皮膚をつねっても、痛いと感じる人もいれば、気持ちいいと感じる人など様々です。女よりも男、老年より若年の方がより刺激に対して敏感になります。このように年齢や性別などで大まかな流れはありますが、刺激の許容量は個人差が非常に大きいです。
ですから画像などで画一的に人の痛みをおしはかることはほぼ不可能です。たとえば靭帯断裂などが分かれば 「相当痛いだろうな」 と想像できますが、その程度のことしかできません。逆に言えばだから問診や触診があるのです。画像や数値だけで全てが分かれば、問診や触診は一切無用ですから。
>だるさ・重さ・ヅキヅキするなど・・・ある程度は何かを見てわかって頂けてるのでしょうか?
何かを見て痛みの種類を想像することはできます。例えば炎症が強く起こっていればズキズキするだろうなとか、腰の状態が悪ければ神経痛が出ているだろうなとかです。ですが普通はこれらの痛みの種類を問診で聞きだして、病名の判断材料にします。例えば神経痛の症状を問診で訴えていれば 「腰のレントゲンを撮ってみよう」 という具合にです。ですから検査をしてから 「貴方、腿がチクチク痛いでしょ」 という順序には通常なりません。
しかし悲しいことに、問診や触診を全くしなかったり、患者さんの訴えに耳を貸そうとしない医師がいるのも事実です。そういった病院は速やかに変えてみた方がいいと思います。
長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
お礼
私の場合交通事故で正当な後遺症なら正しく評価して貰いたいと思ってるのですが、本当に発熱とずきずきする症状が続いているのですが、病院を変えてみたのですが今までの医師の方々は疑いの目で見ている気がして仕方ありません。ある種の暴言に対して反論できませんでした。何か少しでも映像とか何かでわかって貰えたら証拠になるのかと思いましたが何もないということがわかったので、精神的にしっかりしなくてはと改めて思いました。詳しく教えて頂きましてありがとうございました。