マイコンでのmicroSD読み書き制御

質問

マイコンでmicroSDの読み書きをしているのですが、ファイルの中身が正常に書き込まれずに、一部のデータが重複していたり、ファイルの中に、本来は別のファイルとして作ったものが入ってしまっていることがあります。

microSDの読み書きはGHI社のuALFAT-FTというものを使っています。処理としては、周期10分ごとに測定をしてから、そのデータを書くために1)uALFAT-FTのpower on, 2)file open, write, close, 3) power offをしています。

GHI社の担当に問題の件を尋ねると「ファイルを閉じる処理の後は、すぐに電源を切らずに待ち時間を持ってください。」とのことでした。

uALFAT-FTではファイルを閉じる処理を「完了した」時に、応答を返すのですが、その応答が出てから、さらに遅延を入れる必要があるとの回答でした。その理由としては、uALFAT-FT自体はファイルを閉じる処理が完了したが、microSDカード側のファイルクローズ処理がまだ終わっていないだろう、とのことでした。

質問は
1) microSDカードの処理が終わっていない（処理が遅れる)という回答は信用できるのでしょうか?
2) では、どのくらいの待ち(100msec? 1000msec?)を入れるべきなのでしょうか?

microSDの読み書きの際の関連資料などがあれば、ありがたいと思います。

回答No.1

TooManyBugs · ベストアンサー

(1)本当でしょう。
SDカードは512バイトの転送データを受け終わってからフラッシュメモリに書き込むのでその時間が必要です、かつ外部へのBusyフラグが存在しない。

ただ資料を見ても具体的な時間については書かれているものを見たことがありません。(SDカードを書き込み直後に電源断の様な使用方を想定していない？)

(2) フラッシュメモリの書き込み速度(100μS/byte)から考えると1Sec程度は最低必要かと思います。
　　本来はそれ以前の問題として書き込んだ情報を一旦読み出して正常書き込みの確認を行うべきでしょう。

お礼

ご回答ありがとうございます。

低消費電力を目指して、書き込みが終わったらSDの電源を切るようにしていますが、これは本来の使い方ではないのですね。

処理終了後も「待ち」が必要とのこと了解いたしました。

参考になりました。ありがとうございました。