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NHKラジオ第2放送秋田局・熊本局の出力について
NHKラジオ第2放送秋田局・熊本局の出力は主要都市ではないのに500kwって、非常に高いんですか
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NHKのラジオ(中波)の放送のうち、第2放送はごく一部の例外を除いて全国同じ内容の放送なので、できるだけ効率よく全国に放送することを目指しており、具体的には少数の大出力局でできるだけ広い範囲をカバーし、それで不足する部分をもっと出力の小さい局で補う体制になっています。 この場合大出力局を全国のどの都市に配置するかは、電波の伝わり方から計算できる技術的な問題であり、その都市が大都市であるかどうかとは関係がないということになります。秋田局や熊本局の出力が500KWと大きいのは、例えば仙台局や福岡局の第2放送を大電力にするよりも、効率的に広い範囲に電波が届くからだと思います。 第1放送にはローカル放送(ニュース・お知らせ・高校野球県大会など)があるため、第2放送のように広い範囲を少数の大出力局でカバーする体制にはできません。
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- bug_bug_jp
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回答No.2
近隣国(中国・北朝鮮・韓国)の電波による干渉を抑えるため大出力にしています。 他に、東京・大阪・札幌も 500kW出力です。 災害などの緊急時に以上五局で全国をカバーできる態勢になっています。
- mrkato
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回答No.1
東京第一第二(埼玉菖蒲局、 BSテレビのアップリンクで渋谷の予備設備併設) と同じ出力ですが、秋田は奥羽山脈に直面するなど 内陸向けは条件が良くない点からの配慮、 また反対に「気象通報の時間」(概況図読み上げ) を洋上の船舶や山岳従事拠点に届ける任務かと。