いいえ、殆どのものは単に L と R を Mix した Monaural 出力端子になっていますので Sub Woofer System 側に低音域以外の周波数帯域を Cut する LPF (Low Pass Filter) を装備させる必要があります。
・・・とは言え Sub Woofer System として販売されている Powered (Amplifier 内蔵) Woofer System は Woofer Unit を駆動する Amplifier と共に LPF も内蔵されていますので Sub Woofer Pre-out RCA Pin Jack と Sub Woofer System とを RCA Cable で直結して用いることができるようになっています。
高額の Sub Woofer System では LPF の Cut Off 周波数を 20Hz/30Hz/40Hz/60Hz/100Hz などと任意の値に User が設定することによって Main Speaker System との重低音域に於ける余分な被りを回避できるようにもなっています。
御存知とは思いますが AV Amp' の Sub Woofer Pre-out は Line-out や Tape-out と同じ 1V/10kΩ (=0.1mW) といったように Woofer Unit を駆動するにはあまりにも小出力ですので自作 Woofer System などを駆動するには LPF を内蔵させた Amplifier を間に入れて Speaker 駆動用 Power を作り出す必要があります。
お礼
HALTWO 様 何から何まで、親切ご丁寧な対応を頂きありがとうございます。 ネットでLPFの写真入ページを見ながら、取り外したウーファー基盤を照らし合わせ 基板上のどの部分がLPFなのかを探してみました。 コイルとコンデンサ等の部品をテスターで調べてみましたところ どうやらLPF部分は壊れていなかったようですので、はんだ吸い取りの銅線で外し LPF部分を壊れてもかまわないスピーカーに簡易的につないで試してみました。 おかげさまでなんとか成功しました。 今後のために記載してくださったURLも拝見させて頂きました。 なんの専門知識も経験もない素人ですが、最近DIY的なものに興味をもちまして サブウーファーも、この場でお知恵を拝借しつつなんとかしてみようと 質問させていただきました。 拙い素人の質問に対し、詳しく教えてくださいまして感謝申し上げます。お世話になりました。