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パソコンを購入
友人がパソコンを購入します。先ほどメールが来ました。 内容は「DVD-RAM DVD+R/RW DVD-R/RWとゆう具合に書いてあるんだけど(カタログを見て)全て使えるのは高いんだ。何が違うの?どれを買えばいいかな~」と来ました。 私も、友人もチンプンカンプンで分かりません。過去の投稿も読みました。すいませんが分かるようにそれぞれの違いと、お勧めを教えて下さい。後、CD-RWってついてるんでしょうか?友人の使用目的はDVDを見る、子供達の記録の保存です。よろしくお願いします。
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パソコンを購入するのに、あまりDVDを考えない方がいいような気もしますけどね。目的がDVDに映像を残すというならDVD-Rがあれば十分ですしね。写真をというならCD-Rでも十分ですからね。 本題です。 DVD規格には全部で4つの規格があります。 最初に策定された規格がDVD-ROMと呼ばれる再生専用の規格で一般に映像コンテンツ(DVDビデオ)や音声(同オーディオ)そしてソフトやデータタイトル(ロム)のセルディスクの販売で用いられるごく当たり前の読み出し専用メディアです。これが、DVDの基本規格となります。 仕様-書き込み不可、反射率45%~85%。容量、4,7GBと8,5GB(DVD9-二層)、全てのDVD規格の基。 次いで策定されたのがDVD-RとRAMという規格です。 DVD-RAMは、松下電器(パナソニック、ナショナルブランドを展開するメーカー)、東芝(現在DVD規格団体のリーダーです)、そして日立の3社が開発した物で、両面を使うことも出来る唯一の規格です。 特徴としては、書き換えの可能回数が10万回可能であること。フロッピーディスクのようにカートリッジに納められたディスクも使えること。ベリファイと呼ばれる欠陥管理(データのエラーを改善する機能)を持ち、信頼性が高いなどの利点と、唯一の欠点となるDVD規格ではあるが、DVD-ROMとしては認識せずあくまでDVD-RAMとしてしか認識しないという特徴があり、RAMが読み出せる専用ドライブでないと読めないという点があります。 主に書き換えを繰り返す目的やデータの長期保存には最適ですが、誰かに記録した映像やデータをあげたりするには不向きです。容量は片面で4,7GB、両面なら9,4GB記録できます。通称殻付きと呼ばれるカートリッジメディアなら書き換えメディアの中で最も保存性が高く長く保管できます。 仕様-書き込み速度最大3倍速(ベリファイ時実質1,5倍速)、反射率15%程度、ベリファイ、カートリッジメディアサポート。容量2,6GB/5,2GB(1倍速)・4,7GB/9,4GB(2倍速~)の4種。WindowsXPでは、専用の書き込みソフトなしに大容量リムーバブルディスクとして認識可能なのが特徴。 まもなく5倍速が登場予定。 DVD-Rはそもそもは、DVD-RAMの互換性のなさを補うための規格です。書き込んだメディアはDVD-ROMとして認識するため、映像を作成し配布したり、保存するには最適なのです。ただし、RはRecordableの略で書き換えは出来ないため、RAMなどの書き換えが可能な規格もあるのです。 主に、配布向けや保存に使う。 仕様-書き込み速度最大4倍速、反射率DVD-ROMと同等、書き換えは不可。追記のみサポートするが、WindowsXPなどではOSの仕様上追記したメディアが読めない場合がありますので注意。現在、8倍速規格中。 次いで登場したのが、DVD-RWです。 これは後発の規格で、後に述べるDVD+RWを規格したソニー、フィリップス陣営と東芝、松下、日立との間を取り持つためにパイオニアから申請し策定された規格だったのですが・・・失敗し規格をただ増やしてしまうものになりました。 RWの特徴は、RAMが最大の欠点とした互換性を確保したことです。たいていのDVD-ROMが読める機器では再生できます。欠点としては、速度が低速であること、扱いがちょっと煩わしかったり、中途半端であることなどがあります。書き換えは1000回とCD-RW並で少ない。 現在は主に、DVDビデオなどの作成の際にテスト書き込みをする練習台に使ったり、書き換えをするデータの一時保存などに向きます。 仕様-書き込み速度最大2倍速、反射率18~30%、DVDビデオサポート、DVD-VRサポート。マウントレイニアサポート。非常に仕様はシンプルで、それ故互換性が高い。現在4倍速規格中だが、4倍速は2倍速以上のドライブでなければ使えない予定。 これがDVDの規格です。これら全てを使えるDVDドライブをDVDマルチといいます。 ここまででDVDは終わり。ここからはDVDと互換性を持つDVD規格外のDVDを名乗る規格です。DVD+RWアライアンスと呼ばれる団体が策定したのがこれです。DVD-RAMの互換性などに不満を持ったという口実で、実際にはライセンス料などを考えて不満があり、別規格を作ったのが、CDを策定したソニーとフィリップスを中心としたメーカーです。 そのメディアは+Rと+RWと呼ばれる規格となりました。 最も後発の規格であるため、DVD-RAMとDVD-RWの特徴を兼ね備えているという強い利点がありますが、悪い見方をすればどっちつかずの中途半端な規格でもある。そのため、評価が分かれるメディアです。書き換えは1000回。速度は最大4倍速。+Rは8倍速となります。マウントレイニアと、バックグラウンドフォーマットと呼ばれる機能をサポート。使い勝手は良い。 目的としては+RはDVD-Rと同じような使い方。DVD+RWはDVD-RAMとDVD-RWで用いる両方の使い方ができます。ただ、データの信頼性がRAMほどあるわけでもないですし、互換性がRWほどあるわけでもない。凄い良い利点は、パソコンで録画する映像をハードディスクに一時保存せずに直接DVD+RやDVD+RWに保存できるDVD+VRと呼ばれる機能を持つこと。これは便利かもしれない。 ということになります。 Q/CD-RWってついてるんでしょうか? A/DVDドライブはCDの上位であるため、たいていはCD-R/RWも書き込めます。 ちなみに、どうしてもDVDっすべての規格を使いたい場合は、パソコンに最初からマルチプラスドライブが付いているモデルを買うよりは、後から別途購入した方が安いです。内蔵なら1万3000円台ですからね。外付けなら2万円前半ぐらいで売ってます。 http://arena.nikkeibp.co.jp/buy/spot/20031127/106609/ 必要だと思う機能を付けたパソコン本体が高い場合は、それを後から付けた場合にどれぐらい掛かるかを確認しましょう。DVDなどのドライブ機器は安いPC(ノート除く)でも外付けや後から内蔵と交換することもできますからね。特に、BTO(インターネット上で自分の好みの性能のPCをオーダーする)ではこれが大事。
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- kijineko3
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↓は、ご覧になりましたか? 参考になると思いますよ。