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DVD±Rは長期保存に適したメディアではないの?
只今、メディアについて学習中のものです。 ある本に、「比較的耐久性のあるメディアは『DVD+RW』『DVD-RW』『DVD-RAM』の色素を用いないタイプの記録型DVDです。これらは、実績のあるCD-RWやPDをベースに発展した規格なので、色素を用いたDVD±Rに比べると信頼性は格段に違います。一時保存用にはDVD±Rは安価で優れていますが、長期保存用であれば『DVD+RW』『DVD-RW』『DVD-RAM』を使うとよい」と書いてありました。 一応、本の名前は工学社の「自作パソコンの基礎知識Vol.4」という本です。 これからDVD-RメディアにVHSビデオの長期保存を考えてましたが、これが本当ならDVD±Rには保存しないほうがいいって事・・・になりますよね。 DVD±Rって、長期保存してるとどう劣化してくるものなんでしょうか?≪色素を用いる…≫というあたりのことが詳しく説明されてないので、この辺りもよくわかりません。 どなたか知ってらっしゃいましたら、教えてくださいましまし。
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- mokonoko
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>これからDVD-RメディアにVHSビデオの長期保存を考えてましたが、これが本当ならDVD±Rには保存しないほうがいいって事・・・になりますよね。 ちょっと誤解みたいなものがあるかもしれません。 DVD録画のメリットがデジタル画像としての劣化が無いのが最大の特徴です。(厳密に言うと異なりますが) しかし懸念される通り、媒体としての保存性はVHSよりも概ね劣ります。 そこで一度、DVD録画をした後、何年か後に劣化の無いデジタルデータのまま別のメディアに移せばよいのです。 少なくともそのままVHSだけだとテープがよれたりカビたりしてどんどん劣化します。 どちらで保存するほうがマシかと考えればおのずと答えは出てくるのではないでしょうか。
- ko-pooh
- ベストアンサー率9% (274/2999)
とにかく安いメディア?無名メーカー?の物はあまり信用しないほうがいいです。 直射日光や車内のような高温になる個所に放置などは絶対しないように気をつけてください。 せっかくのデータが消えてる(読み込めなくなっている)と悲惨でなんともいえない気持ちになります、、、、。 それからメディアは国産の物がやはり安定しています。 CD-Rでさえ使い始めてまだ3年くらいしか経っていないので、長期保存とはどれくらいの期間もつのか実際分からないですよね? 昔こんなにメディア?が定着する前は100年もつなんていわれていたけど、全然そんなにもたないし、、、
- shota_TK
- ベストアンサー率43% (967/2200)
プラスチックの耐久性を研究してる者です(DVDについては詳しくないです)。 CD-Rのように色素の変化を利用する手法は、変化する物質が有機化合物ですから、耐熱性が低かったり経年劣化の影響を受けます。冷暗所で遮光密封保存すれば10年以上の耐久性があると思いますが、例えば車の中に放置したりすると1年でデータが消失する場合があります。 非色素タイプは下記にあるように金属の相変化を利用していますので、腐食や空気酸化にさえ気をつければ、耐熱性は高く劣化は起こりにくいと思います。 http://www3.toshiba.co.jp/storage/japanese/topicj02.htm 腐食や空気酸化については、反射膜がプラスチック(ポリカーボネート)に覆われていますのでほとんど心配いらないですね。自動車の中のような過酷な環境でも10年ぐらいは大丈夫だと思います。 下記や参考URLにメーカーの技術情報が出ていますのでご参照下さい。 http://www.pioneer.co.jp/dvdrrw/about/about_3.html ただ、ごく普通に室内で保存するような場合でしたら、色素タイプのものでも10年ぐらいは大丈夫だと思います。逆に、非色素タイプだからといって10年以上確実に大丈夫かというと、ハッキリとはわからないと思います。
- hiro_1999
- ベストアンサー率31% (86/277)
おはようございます TDKのサイトを紹介します。(少し古いですが) 価格は高いですが、日本産のメディアの購入が一番よいみたいですよ。