難しい所ですね。あくまでも一長一短ありますので、どれを選ぶかは貴方の自由です。
また金のいいところばかり、或いは銀歯の悪いところばかり言う歯医者は信用に値しません。
「保険なんてダメ」という歯医者、それなら保険医を辞めればいいだけなんです。
銀歯というのはこの場合、保険の歯でしょうか?最初はそのつもりで書きます。
(銀歯=保険だと考えているなら間違いです)
保険の冠の場合、金合金より僅かに硬いです。なので周囲の歯との摩擦で、周囲の歯の方が負けます。
でも、それで歯を害するというほどではありません。
銀は光が当たると黒光りします。そのため奥歯では口の中が暗く歯が抜けて見える事があります。
普段、一般の人ではさほど不自然ではありませんが、気になると妙に気になるものです。
金合金の場合、通常は18kなのですが、少なからずというほど16kか14kではないかというものを使っている歯医者がいます。そうなると色も悪く、安っぽい黄色になりますし、伸びないので周囲の歯を削るのは保険材料と変らなくなります。
18k以上になると明るく光るので、口の中が明るく健康そうになります。
自費という規格は無いので粗悪品でも良質品でも「金です」といわれただけでは違法とはなりません。
金は密着するというのは嘘です。18kになるとさほど密着できるほど伸びません。
18Kなら周囲の歯には優しいといえます。でもそれは同時に自分も磨り減って行くということです。
つまり「金なら一生もの」は嘘になります。むしろ保険材料より寿命が短い場合もあります。
使い方次第なのでどれくらいとはいえません。
金はアレルギーが無いは嘘です。金でもアレルゲンとなりますので、金アレルギーも立派にいます。
それに歯科材料は金合金ですから、金にアレルギーがなくても含んでいる素材にアレルギーを起こすkとはあります。
値段は歯医者によって異なります。統一料金は独禁法で禁止されているのです。
なので?5万の価値があるかどうかはご自分で判断するしかありません。
保険で無い銀には、日本では認められていない銀合金、白金加金があります。
白金加金は金より更に高価な材料で弾力性にも富みよい材料です。