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デジタル録音とアナログ録音
デジタル録音とアナログ録音では音質はかわりますか?
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カセットデンスケで自然の音やバンド演奏の生録してました。 カセットデンスケはお蔵入りです。 音質、形状、操作性、音の編集、どれを取っても、デジタルが上です。
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- HAL2(@HALTWO)
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変わります・・・Digital と Analog の違いと言うよりも、機器を変えれば Analog Digital とは関係なく、音質も変わります。 民生機の Analog 録音では少なからず Noise を聞き取れます・・・Cassette Tape では Tape Hiss Noise という高音域の「サーッ」という音を聞いたことがあるでしょうし、Phono Disk では「プツッパチッ」といった Scratch Noise を聞いたことがあるかも知れませんし、FM Radio で選局をずらすと「シャーッ」といった White Noise を聞くことができる筈です。 Digital 録音での Noise は Distortion (歪み) という形で現れますので Tape Hiss Noise や Scratch Noise、或いは White Noise のようなものだけが Noise だと思ってしまうと Digital 録音は Noise-less に聞こえます。 Digital 録音ではこうした Noise が聞こえないので、圧倒的に音が良いと感じる人が多いだろうと思います。 実は Analog 録音でも Noise-less のものはありました・・・例えばニトラサンパチと呼ばれた 2 Track 38cm/秒の Open Reel Tape Recorder を用いたり、ニトラサンパチ用以上に幅の広い 1/2 inch Tape (16 Track では 2 inch までありました) を用いる Studio Tape Recorder は民政機とは違って良質の部品で作られている上に常に最良の状態になるよう毎回念入りに調整しますので、上手く録音すれば Noise-less という状態を作り出すことができました。 現在でも、1980 年代以前に収録された音楽の復刻版は販売 Media こそ CD や SACD になっていますが、元々の録音は Open Reel Tape Recorder で行われたものです。 身近なものでは Amplifier も Noise-less と感じられるでしょう・・・勿論、Volume Controller を右一杯に回しきって Speaker に耳を近付ければ Noise 音を聞くことができるでしょうが、ちょっとでも楽音が鳴ると爆発音のように大きな音が出るような状態で初めて聴き取れるほど僅かな Noise です。 こうした Noise-less の状態は一般家庭で Speaker から音を出すような場合は楽音量と Noise 量との比が数百:1 (S/N 比 50dB ぐらい) もあれば作り出すことができ、Headphone でも数千:1 (S/N 比 70dB) もあれば無音の Noise-less 状態となります。(注:Catalog の S/N 比ではなく、実際の S/N 比のことです。) それでも Amplifier や Speaker を変えると音の雰囲気が変わりますよね。 これは一般に「歪みと呼ばれるものの状態が異なるのが音の違いを生み出す」理論上の理由なのですが、Digital 時代となった昨今では Noise と歪み (Distortion) を一緒にした THD+N (Total Harmonics Distortion + Noise) という言い表し方で Catalog 表記するものも出てきています。 歪みに対する人間の聴覚は非常に優れているところがあり、およそ 3% 以下の歪みに対しては「歪んだ」とか「悪い音になった」とは感じないものの「音色の違い」として感じ取るようで、人によっては Noise-less 状態ほどに Noise がない状態でも歪みによる音色の違いを感じ取りますので、その音色の違いが歪みによって生じているとすれば S/D 比 (楽音対歪比) 70dB 以上でも音の違いを感じ取っていることになります。 Digital 録音の欠点は小音量時の歪みが多いことで、96dB の Dynamic Range を持つ Music CD 規格では最大音量 (Peak 録音 Level) 時は THD+N が 96dB も得られるのですが、Peak -40dB の音は 96dB-40dB=56dB の THD+N となりますので、Noise は感じられなくても音色の違いを感じ取れるほどに歪みの割合が大きくなります。 Analog では Digital のように特性の良否が直線的に正比例するものではなく、96dB の Dynamic Range を持つ Analog Media に Peak -40dB の音を記録しても THD+N が 56dB になるというわけではありませんので、Studio Microphone から Digital 録音機に至るまでの経路上にある機器 (Microphone も含む) は未だに Analog 方式です。 Digital の方も 16bit 44.1kHz の Music CD から 16bit 88.2kHz の HDCD を経て最大で 192kHz 24bit の DVD-Audio まで発達してきていますが、Microphone から Digital 録音機に至るまでの経路上にある機器類は Studio 機器と言えども Digital 機器の (理論上の) 進化には追い付いていませんので、DVD-Audio であろうと SACD であろうと初期の Music CD を大きく上回る特性の音を記録しているわけではありません。 Digital Media であろうとも音の入口部分 (Microphone など) は Analog 機器を用いていることから Digital 録音機にしたからといって音が良くなるわけではなく、腕の悪い素人が悪い Digital 録音機でいい加減に録音すればそれなりに悪い音になりますし、腕の良い Pro' や Mania が良い Analog 録音機で上手に録音したものは Noise-less で歪みも少ない優れた質感を持つ音に録ることができます。 現在の民政機は Digital 録音機の方が圧倒的に性能が高いので Digital 録音機の方が音が良いとは言えますが、どれほど高性能なものでも良い音を創り出すのは機器ではなく録音者本人の腕と感性によるものですので、下手な人はどれほどの高性能機を使っても酷い音にしかならないことは忘れないでくださいね(汗)。 ・・・ちなみに圧縮 Digital 音に関しては長くなるので、この回答では省きました。
お礼
長文ありがとうございます。
- MRT1452
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変わると思いますよ。アナログ録音は録音媒体の影響を受けますし、デジタル録音は波形の丸めが発生しますし。
お礼
分かりやすいもをありがとうございます。
- 宝(@shima_sp)
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完璧に直ぐ判断可能です。 でも、アナログ録音機器所有してる人が少なく比べれ無いもでは? 50歳前後の人なら、鈍感で無い限り判断可能と思いますが。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 よく分かりました。