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HDR-CX180での動画の使い方
- HDR-CX180を使用してイベント等の撮影を行い、ビデオで鑑賞後はパソコンにバックアップし、軽い動画に変換して利用しています。
- 動画の変換により画質が落ちるため、友人に渡す際には生データを渡すか、DVDに焼く機能を使用している人もいます。
- また、映像編集の仕事をしている人はAdobe Premiereを使用して生データを編集し、綺麗にディスクにすることができます。BDドライブを購入するか、DVDでも充分綺麗に作成できます。
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付属ソフトはPMBですね。 PMBは簡便ですが、多機能ではありません。 >変換するとブロックノイズが入ったりと画質は落ちるのですが 変換と言うことはWMVに変換していますか。 PMBでは変換できる方式、画質設定にも制限があります。 WMVはWindowsPCでは再生互換は秀でていますが、PMBで扱えるのは解像度が640×480、320×240で二種類。高画質3000Kbps、標準1000Kbps、低画質500Kbpsと三種類に限定されています。 この場合640×480、3000KbpsならばDVDレコーダーのSPモード程度の画質になるはずですのでこれを選択してみてください。 1000Kbps程度だと、動きが激しい部分でのブロックノイズは避けられません。640×480の画面で見る分にはそこそこ綺麗な画質で見られますが、全画面表示にしたらアラだらけになります。 それ以外ではPMBを利用してDVD-VIDEOを作成する方法があります。 こちらはPMBのディスク作成からDVD-VIDEO(STD)を選択します。作成画面の下に設定があるのでそこをクリック。ディスク作成メニューをクリック。 DVDの画質を高画質にするとほぼDVDレコーダーのXPモード相当の画質となります。最大で約1時間収録となります。 これならばブロックノイズは目立たないでしょう。 ただしPMBにはインタレース解除でのコーミングノイズ抑制機能が無いために、動いているものの描写部分で櫛状の見辛い絵柄になる場合があります。 その下の速度を優先するにチェックを入れた場合は、変換速度は早くなりますが、画質が劣化します。細部描写はどうしてもボケた感じになります。 オーディオモードに関しては互換性を考慮するとチェックを入れた方が良いでしょう。AC-3、5.1CHの場合PCでの再生の場合はコーデックの有無で再生できない場合もあります。AC-3、リニアPCMの2CHならばどの再生ソフトも対応しています。 汎用性が高く、大抵何処でも再生できるとしたら、この二つの選択肢となるでしょう。ただしWMVはDVDプレイヤーでは再生できない場合がほとんどです。 なお >ビデオからそのまま移した動画(TS形式?)だとパソコンが尋常じゃなく重くなり、動画も超スロー再生でフリーズ寸前になります とあるので、失礼ながら低スペックのPCと思われます。 AVCHDに採用されているH264/AVCハイプロファイルは高圧縮でありながら高画質を維持するために、複雑な処理工程を経てエンコードしており、デコードもその処理工程を逆に経るためにPCへの負荷が非常に高い方式です。 具体的には最低でもデュアルコアCPU以上。クロック2~2.4GHz以上。メインメモリ2GB以上。グラフィックメモリ最低で128MB、256MBが推奨です。 GPUに再生支援機能があるものがあれば、CPUの負荷を抑制できるので、上記のスペックのCPU部分が低スペックでも何とか再生できますが、ノートPCの場合は拡張が出来ないので、グラボ増設の手段も講じられません。そこでデッドエンドになります。 2006年以前のPCではほぼ編集、再生もアウトです。 2007年頃のハイスペック、2008年頃のミドルレンジ以上のPCで何とか編集、再生が可能な最低ランクの製品となります。 ご自身のPCのスペックを確認してください。 フリー、市販の動画変換ソフトを用いればm2ts、mtsからWMVやAVI、MP4などの方式にも変換は可能ですし、別の画質設定も可能ですが、PMBではそれが限界です。 が、PCのが低スペックの場合は変換にも時間がかかります。CPUはほぼ100%フル稼働状態となり、その間他の作業はできません。 それでもコマ落ちや音ズレが発生する場合もあります。 他のソフトを使用しても、快適にはなりません。 PMBでDVD-VIDEO作成の場合でも、H264からMPEG2PSへの変換作業があるのでかなり時間がかかります。 参考までにCore2DuoE8400(3GHz)、メインメモリ2GB、RADEON2400HDPRO256MBグラフィックメモリ搭載PCでも、マスターのm2tsからDVD-VIDEO作成は、40分程度の収録時間のものでも3時間以上かかりました。 根本的な解決にはPCの買い替えとなります。現在のCorei5、i7の2000番台CPU搭載のPCならば、そこそこ快適に編集、再生は可能です。 Windows7ならばデフォルトでWMP12がm2ts、mtsのファイル再生にも対応していますし、WindowsLiveムービーメーカーならばm2ts、mtsのWMV変換に他の画質設定での変換も可能です。 OSががVISTA HOME PUREMIUM以上でしたら、Liveムービーメーカーのインストールは可能ですが、XPの場合は不可です。 なおWMP12はWindows7専用ですので、XP、VISTAでは使用不可です。 >家のmacには数年前のAdobe Premierが入っています。 MACは使用したことが無いので詳しくはありませんが、IntelMAC以前のPowerPC時代のMACではほぼ不可能です。 PCの能力不足です。 IntelMAC以降でも上記のAVCHD編集、再生の目安を満たしている必要があります。スペック次第です。 あとは所有のPremierのバージョンがAVCHDに対応していれば可能は可能でしょう。 >このもともとの生データで動画の編集って可能でしょうか。 そしてその編集した動画を綺麗にディスクにするにはどうするべきでしょうか。 可能です。 PCのスペック次第です。 前記の当方のPCですら出来ています。最低ランク近辺ですけど。 >BDドライブを買った方が良いようであれば購入したいと思います BDドライブもBDMV(BD版のDVD-VIDEO方式と言える形式。ただしDVD-VIDEOとは互換性はない)作成も前記のPCのスペックが必要となります。 せっかくドライブを購入しても動作環境を満たさないPCの場合は、データの書き込みのみとなります。 >DVDでも充分綺麗に動画にできるという事であればDVDにしたいと思います。 PMBで高画質でDVD-VIDEOを作成すればレコーダーのXPモード相当の画質ですので、それほど酷い絵面にはなりません。コーミングノイズは目立つ場合がありますが。 HD(ハイビジョン)を維持したままで、となるとAVCHDディスク作成しかありません。これは記録型DVDを使用しますが、中身はBDMVに準拠したフォルダ、ファイル構成となっているので一般のDVD機器では再生できません。 またPC側でもWindows7以外の場合はBD再生ソフト、或いはAVCHDディスクからm2ts、mtsを抽出してSplash liteのようなHDデータ再生に対応したフリーの再生ソフトを使用して見るしかありません。 本当はこの方式で作成すれば、変換作業が無い分無劣化、高速でディスク作成が可能です。 本来は記録型BDに収録すべきデータなのですが、どうしてもPCのスペックが絡みます。
お礼
詳細なご回答ありがとうございます! PMBはデータ移動&最低限の変換のみかと判断してしまい これだと撮ったビデオそのまま垂れ流すDVDになってしまうなぁ…と 編集できないのかという方向にいってしまっていました。 インストール後、そのままデフォルト設定で変換してみたら ブロックノイズが目立った為、直ぐに別のソフトに頭が行ってしまいましたが PMBでも、もう少し高画質な変換が出来たのですね。 説明書を良く読むべきでした。申し訳ありません。 普段、友人の結婚式用ビデオ作成等ではプレミアを使っている為 さくさくっと編集ができるなら編集してからディスク化したいなと 安易に感じていましたが、ご回答を見る限りスペックがある程度 高く無いと厳しそうですね。 一応Intelmacではありますが、3年ぐらい前のmac miniであり 当時でもノートPC寄りのスペックだったので やはりHD動画の編集というのは厳しそうです。 とりあえず生データだけPCに吸い出しておき、 ビデオ側でいらない部分をカット、順番だけそろえて PMBのDVD作成機能でお茶を濁そうと思います! 将来的にスペックに問題の無いPCに買い換えた際に動画編集は挑戦します。 ありがとうございました!