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映画 クレヨンしんちゃん
映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」で古き良き昭和として描かれているモノはどんなものがありますか? また、なぜオトナたちは昔を懐かしみ、20世紀の虜になってしまったのですか?
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古き懐かしき、昭和の街並み。とか、両親が子供の頃にハマってたアニメとかがありましたね。 何故、大人たちは昔を懐かしみ、20世紀の虜になったか?? いわゆる、幼児退行の願望といったところではないでしょうか? 言わずもがな、大人になれば様々な責任が伴います。 自分の行動の責任は自分で取らなければならず、無闇やたらに好き勝手したり出来ません。 子供の頃は、親や上の人間が養護してくれていたので、自由に暮らせました。 自分が楽しいと思えることを、勝手気ままに出来たと思われます。 まあ、何でもかんでも好き勝手やれたワケではないでしょうけど、大人になって振り返ってみれば、 今の自分が羨むような生活ばかりだったと思われます。 質問者さまは、「あの時、ああしてればなあ・・・」「もし戻れるのなら、戻りたい!!」と思うような時はありませんか? 誰もかれも、後ろを振り返らずに先ばかり見据えて、真っ直ぐ力強く進めるワケではありません。 皆、優しかった思い出に浸りたい時があるでしょう。 しかし、それが叶わないのは、自身が成長してしまったから。周囲の環境や状況が、既に変わってしまったから。とうに失くしてしまったから。 いずれも、やり直すことの出来ない「時」が原因だと思われます。 だからこそ、失われてしまった・失くしてしまったモノが、現在でも謳歌出来ようものなら、それに浸りたくなるとも思われます。 まあ、それにしても、見てて過度にハマり過ぎてる印象もありますので、何か判断力・思考力が鈍る催眠でもかけられてる。と、アニメなので誇大妄想しても良いと思われます。 劇中で、お父さんが連れてって貰った20世紀博。 月の石を見たい。と泣き喚くも、それが叶わなかった。 そんな苦くも辛くも、懐かしい思い出に涙するお父さんが良い例です。 平凡でありきたりな毎日なのでしょうが、失ってみて、その大切さに気付くのです。 大人帝国の逆襲は、そういった大人に対するメッセージを孕んでると思われます。 参考までに、
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こんにちは。 20世紀の虜になってしまった理由の補足として、秘密結社「イエスタディ・ワンス・モア」が昭和生まれが「懐かしい」思いが強くなる「におい」を開発したのです。 そして、その「におい」を20世紀博のタワーから本格的にばらまこうとした所を、未来を行きようと決意したのはら一家に阻止されたのです。 そして、20世紀博の建物の中で「3丁目の夕日」よろしく暮らしていた人達も、そんなのはら一家を見て自分を取り戻したのです。 多分、こんな感じだったと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 参考になりました。