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『テケテケ』の映画を見た方に質問です。
最後に可奈と理絵はテケテケの岩?を戻すことができたじゃないですか?でも赤い物を見につけてたら殺されてしまうから全部捨てて助かったのに、怪我をして理絵は殺されてしまった。そこで質問なんですか、 ・岩は元に戻しても意味はなかったと言うことですか? ・3日間逃げ切ったのに、理絵はなぜ殺されたのですか? ・殺された時点で、二人はまだ3日間逃げ切れてなかったのですか? ・3日間逃げ切っても、赤い物を身に付けている限り狙われるのですか? バカな質問でごめんなさい!ご回答お願いいたします。
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・岩は元に戻しても意味はなかったと言うことですか? = 2人は必死こいて「テケテケ」の正体と思われる女性の墓石を、テケテケに襲撃される直前に元に戻して、殺されるのをギリギリで回避できましたよね?もしあの時、墓石を直すのが遅れたら、可奈も理絵も死んでいた筈です。しかし夜の帰り道、理絵が運転する車の色が赤かった為に、2人は車を乗り捨て、これまた殺されるのを回避できました。2人は別々になり、夜明け頃、理絵は可奈を探しあてますが、可奈のもとに急ぐ余り、木に額をひっかけ少しばかり流血します。そしてテケテケに殺害されました。可奈はテケテケに背後まで迫られますが、赤い物を身に付けていなかったお陰で一命は取り留めました。こう考えると、テケテケにとっては自らが輪姦されてしまった結果、トラウマとなった赤い物に対する怨念の方が、墓石を戻して欲しいというテケテケの願いよりも、強力だった事になります。ですから、墓石を戻したのは「意味が無かった」という事になります。 ・3日間逃げ切ったのに、理絵はなぜ殺されたのですか? = これは、あくまでも推測ですが、可奈と理絵は確かに3日間逃げ切りました。しかし「3日間逃げ切れば助かる」というのは、都市伝説にありがちな根拠の無い迷信・言い伝えであったと思います。2人はそれを安易に信じてしまった。が為に理絵は殺されたと考えます。 ・殺された時点で、二人はまだ3日間逃げ切れてなかったのですか? = ノーです。しっかり3日間逃げ切っています。 ・3日間逃げ切っても、赤い物を身に付けている限り狙われるのですか? = どうも、この説が正しいと思われます。事実、可奈と理絵は3日間、間違いなく逃げ切っています。しかし理絵は殺されてしまっています。あの時、理絵が木で傷さえ作らなければ、2人はその時点では助かっていた筈です。しかし可奈の目の前で惨劇は起きてしまった。こう考えると、テケテケの怨念は、とにかく「赤い者を身につけた者の殺害」であると思われます。実際、可奈はこの惨劇以来、病的な引き篭もりになり、赤い物を全部窓から投げてる姿が小学生に目撃されています(映像では出ていませんが)。 ラストで過去にこの2人に関わった大学教授の助手が可奈の家を訪ねて来た際、お土産に赤い物が付いていました。可奈はそれを見て狂乱状態となり、近寄るなとばかりに、そこいらにある物を投げて助手を近づけません。その直後の夜、テケテケが這う?音が入ったと思います。やはり赤い物を持っている者を狙い、目撃した人間を殺害するのが最終目的だったという証明にもなるシーンです。 ●テケテケの標的 = 赤い物を持っている者に近付き、不穏な感覚に襲われた人間が思わず振向いてしまい、そこに「テケテケ」の姿を目撃したら最後です。そこ標的と化します。その人の運命は家から一歩も出ず、赤い物を捨てるかしなければ命は助からない、という事になります。 長々と解説・推論、失礼致しました。
お礼
なるほど!詳しく教えていただきありがとうございました!