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最近のパソコンのビデオメモリ、大きすぎても無意味?
AMDのCPU A8-3850を知って、対応のマザーボードを調べていたのですが(こんなことをするのは初めての素人です)、BIOSで内蔵GPU用のメモリを割り当てるのだと思うのですが、GIGABYTEで512MB、ASUSで2GBが上限のようです(と思います、自信ない)。他のメーカのはよう調べませんでした。 (1)上限はこの辺なんです? なんか設定他にありますんか? 今はメモリ安いから、4GB×4枚載んで10GB以上VRAMに充てたら、ブラウザ100枚開いてもサクサク... は大げさかもですが。(古い機械でストレスたまってますので) (2)普通に売ってるパソコンに載ってるメモリ2GBとか4GBとかでしょ。 グラボに載ってるメモリも数百MBですよね。 描画を早く、速くしたいのなら、ビデオメモリを目いっぱい割り当てるべきやと思てたんですが違うのですか。 私の主な目的は、最近の重たいサイトもどんどん開いてみたい、のです。(のマシンを買うのです。) なかなか勉強しても進まない素人です。ひとつ易しく教えてやって下さいませんか。
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- MRT1452
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No5の方の補足。 要は物次第ってことですね。 AMD・Intelの話だと思うのですが、なぜかWindowsの方に話が行ってますが。 その辺の詳細はわかりかねますが、質問者が書いているようにBIOSで設定できるモデルもあります。 ただ、通常そういう設定ができるのはノートPCに限った話で、デスクトップではそんなことしても無駄になる場合が多いです。 (これもモデルによりけりなので、断言できませんが。) なので根本的にビデオRAMの容量が変更できるっていう事が特殊ケースです。 (特殊ケースというかノートPCの補助的機能というか。)
> BIOS で内蔵GPU 用のメモリを割り当てるのだと思うのですが 違います。 AMD は、基本自動割り当てなので APU 上限は、切り替え出来ない BIOS で上限を切り替えたいのなら…使用OS を? Windows 7 Ultimate か?Windows 7 Professional にして OS の持つ、自動割り当てを切る機能が必要です。 Windows 7 Home Premium 以下のOS には、同機能が無いので、 自動割り当てされます。
- MRT1452
- ベストアンサー率42% (1391/3293)
いろいろと勘違いされているような気がします。 根本的に拡張メモリをGPU用のメモリとして代用する、特殊な使い方をするノートPCで話をされても・・・。 本来の形で言えば、GPU用のメモリはGPUボードそのものに付く「専用メモリ」で、本来、勝手に増やしたり減らしたりできるものではないです。 ノートPCの場合、構成的な関係でGPU用のメモリを設けていない場合があり、その代わりとして拡張メモリの一部をGPU用として「拝借」している形となります。 で、その「拝借」する容量をBIOSで決定します。そうすると、その部分は完全にGPU用のメモリとして占有され、汎用的な拡張メモリとしては使用でなくなります。 で、GPUメモリの主な用途は、3DCGのポリゴン情報等、「グラフィック演算」に使うための専用メモリ。 まぁ、それだけの用途ではありませんが。 つまり、割り当てを増やしたところで、貴方の用途に根本的に影響されません(拡張メモリの容量次第では、悪化する)。 なので、バリバリの3Dゲームをプレイしたり、3DCGを作成したりする場合はGPUのメモリは重要になってきますが、 それ以外では、ほとんど気にする必要は無いです。 なので、そんなに容量は要らないんです。 なので、PhotoShop等2DCGを作成したりする場合もメモリとして重要なのはGPU用のメモリではなく一般的な拡張メモリの容量。 拡張メモリは上述の通り汎用的で、OSから、各種アプリケーションが使用するので、多く用意した方が良いです。 (多すぎるのも逆にあまり良くないですが。) 色々パーツを思案するなら、それぞれのパーツの役割をおおまかにでも知っておいた方が良いと思います。
お礼
ありがとうございました。相当に背伸びしているようで、理解が届くのにしばらくかかるかもしれません。
- parts
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(1)メインメモリをビデオメモリに割り当てすぎてしまうと、メインメモリが不足してしまい速度が落ちてしまいます。(後述) (2)違います(後述) 上記が質問の答えですが、二度とこういった錯覚を起こさぬように仕組みについて書いておきます。 ビデオメモリというのは、描画専用に使われるメモリのことです。プログラム命令で記述されたコンピュータグラフィックスを、解析し実行する際に使われる描画専用のメモリであるため、2Dグラフィックスであれば、それほど大きなメモリを必要としません。3Dであれば、シェーダー演算に大量のビデオメモリを必要とします。 使われるビデオメモリの容量計算は、例えば1920×1080ドットの解像度で、24bit(3byte)の画面(2D)を再現するのに使う作業領域として、6220800Byte(約5.93MB)のビデオメモリが必要となります。 計算式は1920×1080ドット×3Byte(24bitカラー)です。即ち、X軸(横)×Y軸(縦)×1ドット当たりの色数がビデオメモリの必須容量となるのです。フルハイビジョンで必要なビデオメモリは、1フレーム換算で上記の通りです。 これが、3Dになると×Z軸(奥行き)が追加されます。奥行きはディスプレイの見た目には、何ドット分なのか分からないため、緻密な演算をすればするほど大容量のビデオメモリが必要になります。 近年は緻密で複雑な奥行き演算や陰影技術を利用するために、大容量なビデオメモリが搭載されるようになったのです。 ちなみに、主に大容量なビデオメモリを使うのは、3Dゲームです。それ以外ではビデオメモリは64MB~128MBもあれば、十分な演算ができます。そのため、たいていの動作では大容量ビデオメモリを登載していると、使われない部分の方が多くなります。そこで、近年はそれを出来る限り使うために、元々CPUが行っていた動画再生をビデオカードやビデオチップに行わせビデオメモリを使う率を増やしたり、全体の描画をDirectXに行わせることで、快適にする手法が生まれました。 さらには、物理演算と呼ばれる科学技術演算や、暗号化や符号化もグラフィックスチップやビデオメモリを使って演算させる手法も生まれています。 尚、描画の速度を司るのは、ビデオメモリの容量よりもビデオメモリ転送の速度です。一般に、ビデオメモリとして使われるメモリは、メインメモリより1世代から2世代新しい技術が使われており、速度もPtPで2割から4割ほど高速になります。メインメモリは、速度がピーク値が10GB/秒~15GB/秒ですが、本来専用にあるべきビデオメモリは50GB/秒を超える製品もざらで、最上位は100GB/秒を超えています。これほどの帯域幅を必要とする理由は、描画で使われる処理はループが多いためで、同じ演算を何度も繰り返し、より最適な結果を導き出すためです。 メインメモリをビデオメモリに使う製品は、CPUに送る情報と、ビデオメモリとして使う情報が混在するため、定期的に相互のデータ転送を切り替えています。そのため、実際のビデオメモリやメインメモリの速度に比べて、お互いが足を引っ張り落としあってしまい遅くなる傾向があります。 それでも、ここ数年はメインメモリ技術がかなり改善していますから、実用においてビデオメモリと排他のメインメモリ共有が、動作上遅くて使えないと言うことは、3Dの最新ゲームでもしない限りはありません。 ここまでで、だいたいは分かったはずです。 ちなみに、ビデオメモリの共有量を増やすと、メインメモリが減ってしまいます。 メインメモリというのは、主記憶メモリと呼ばれるもので、コンピュータの中で唯一CPUや周辺機器とデータのやりとりが直接できるメモリとなります。グラフィックスカードにデータを送ることができるのもメインメモリのみですし、ダイレクトメモリアクセスで、周辺機器からデータの受け渡し要求を一時処理できるのもメインメモリです。そして、何よりCPUと情報をやりとりできるのは、メインメモリ以外にありません。 もしも、その貴重なメインメモリにビデオメモリの割り当てを大量に行うと、その領域はメインメモリとしては使われなくなります。しかも、先に述べたようにビデオメモリが大量に使われる機会は3Dゲームでもしない限り少ないため、無駄にマッピングだけされて放置されます。 そして、全体のI/O(入出力)処理が、低下してしまい最終的に、ビデオ処理もCPUの遅延から遅れてしまうことになります。即ち、メインメモリは、全体のリソースで最も大事なものなのです。 よって、大量にビデオメモリに割り当てれば高速化するというのは、誤りであるという結論になります。 ちなみに、描画不足で速度が落ちる場合は、メインメモリ割り当てのビデオメモリを増やしても全くと言っていいほど意味はないことが多いです。先に述べたように、グラフィックス演算に老いて重要なのは、転送速度です。そして、GPUと呼ばれるグラフィックス処理回路の性能です。これらが十分になければ、演算は速くなりませんので、描画そのものが重要なら、GPUをセパレート型のRADEON HDやGeforceにするのが妥当です。 そして、それが役立つのは主にゲーム用途です。
お礼
ご親切に ありがとうございました。理解が違うようなことが少しずつわかってきました。
- bare50417
- ベストアンサー率36% (11/30)
まず最初にグラボには大きく分けて二種類有ります、オンボードと言われるマザーボード上のメモリを使う物やチップセットなどと、ビデオカードやグラフィックボードと呼ばれている専用の物です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89 (ウィキペディアのビデオカードのページです) http://homepage2.nifty.com/kamurai/VGA.htm (パソコン ハードウェア 初心者の館 サイト内のビデオカードの説明ページです) グラフィックカード(ビデオカード)とは、絵や文字を画面に表示するための処理を行うパーツなので性能で言うとビデオカードの方が圧倒的に高いです、例えて言えば1000人で何種類もの仕事をこなさせてる所と100人でも専門で一種類の仕事しかさせてない所だとその専門の仕事だけなら、100人の方が早いのと一緒なので、オンボードの物よりグラボを搭載してる物をお勧めします。(あくまで簡単な例えですが^^;) また、新しく買うとなるとウィンドウズ7になると思われますが、3Dなど使ってる部分が重くなり、オンボードだと余計メモリを使用するので重くなる事が考えられます。 ただ、質問者様が言われているのがサイト内の閲覧だけで大規模オンラインゲームなど3Dゲームはプレイしていないのであれば、グラボの性能ではなく通信速度が影響している可能性が高いか、ウィルスなどに感染して本来の性能が出ていない事が考えられます。 http://www.bspeedtest.jp/ (通信速度測定サイトです) http://virusbuster.jp/onlinescan/ (トレンドマイクロソフトの無料ウィルス診断のページです) 上にあげた他にもググれば幾つか出てきますので、ウィルスソフトがパソコンにインストールされていない、または入っているが正式に契約しておらず更新されていないなどの場合はチェックをお勧めします。 パソコン用語は専門的なのや同じ物でも違う名称が着いていたりで混乱するかもしれませんが、自分の欲しいスペックのパソコンと出会える事を祈っています^^ 蛇足ですがドスパラなどでも店舗が有る所が有るので実際に店舗に行き、高性能パソコンを実際に触れ、解らない事は店員にドンドン聞いてみる事をお勧めします。
お礼
ありがとうございました。親切な方ばかりで恐縮します。
- nerimaok
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ビデオメモリーを要求するのは3Dゲームです。 ああいうのは画像の元になるテクスチャーなどを沢山保存したり、表示と違う画面を予め描画しておくなどで大量のメモリーを要求します。 ブラウザにはいくらメモリーを搭載しても無駄です。メインメモリーを増やしてやるしかありません。 (IE9になるとブラウザも動画を直接扱うようになって来ているので多少は影響しますが、貴方の目的とは多分無関係です)
お礼
速攻、簡潔な回答ありがとうございました。
お礼
1週間ぐらいたったら、気が向いた人が出てくるかも、ひとりぐらい。 と思ってたんですが、皆さんすぐ答えていただいてまして。 蓄積が、バックボーンが、みなさんとはかなり距離があるようでして、恐縮しておるしだいです。