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オーディオ選び

こんにちは。お世話になります。 ひと月程前、オーディオについて質問させていただきました。 それで、実際に店舗に出向いて店員さんと話もして試聴もしてみたのですが、その結果、ますますどんな種類を選んだらいいか解らなくなってしまいました! 4、5万円のブックシェルフより3万円くらいのトールボーイの方が音が良いと感じてしまったり、選び方がわかりません。 どういう風に商品って選びましたか? 自分は2CHオーディオでメーカーはDENONかパイオニア、音のコントロールが細かく出来て、重低音重視です。 何かヒントを頂けたら有り難いです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

その「ひと月ほど前の質問」と回答内容が分からないので、何とも言えない部分はありますが... >> 4、5万円のブックシェルフより3万円くらいのトールボーイの方が音が良いと感じてしまったり // 実際に後者のほうが高音質だったという以外に、後者のほうが「低音がしっかりしていた」から、という可能性もありそうです。感覚の問題ですが、一般的には、より低い音まで、より大きな音で再生されているほうが、安定感があって気持ちよく聞くことができます。ほとんどのジャンルの音楽で、低音は和音の基礎を作り、リズム感を出す役割があるからです。 これも一般論ですが、スピーカーは価格と性能が比例しやすいオーディオ機器です。たとえば、低音を欲張ると冷蔵庫のような大型スピーカーが必要になり、コストがかかります。歪みを減らすためには良質なパーツが必要になり、これも非常に高価になります。つまり、同じ値段なら小型のほうが、同じサイズなら高価なほうが、音の「質」は優れている可能性が高いと言えます。 もっとも、5万円のブックシェルフ型が常に3万円のトールボーイ型より高音質、とは限りません。また、仮にそうだとしても、後者のほうが低音がよく出ている分「聞いていて楽しい」ことは、よくあります。つまり、 (1) 「低音の量」より「中高音の質」を重視して5万円のブックシェルフ型を買う (2) 「全体的なバランス」や「楽しさ、ノリ」を重視して3万円のトールボーイ型を買う (3) 3万円のトールボーイ型のほうが実際にも高音質だったので、そちらを買う のどれもが正しい選び方なのです。 大事なことは、「自分の耳で確かめて良いと思った製品を買うこと」です。そもそも「音が良い」というのは、「うまい料理」と同じで、かなり個人的な好き嫌いが含まれています。「ラーメンの神様」が書いたラーメンガイドブックの最高評価の店でも、「まあ不味くはないけどね...」という程度の場合だってある訳です。それと同じで、オーディオ雑誌も、店員も、もちろんここの回答者でも、全面的には信用できません。 「あなたのためのオーディオ選び」ですから、アドバイスを求めるのであれば、「あなたの意見を尊重して選んでくれる人」がベストです。逆に言えば、店員などに「あなたの意見」を伝えることも重要です。「ここが良いけど、ここは気に食わない」とか、「もっとxxxxな音が良い」とかです。それをきちんと受け止めてくれるかどうか、ですね。

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質問者

お礼

こんにちは。 2ヶ月程前にオーディオについて質問した者です。 お礼が大変遅くなってしまい申し訳ありません。 内容の濃い、かつ有意義な御回答を感謝いたします。 その深い内容に自分の薄い知識でどのようにお礼すべきかで2ヶ月も放置してしまいました。 申し訳ありませんでした。 オーディオ購入は来年にしましたが、回答者さんの意見を取り入れ100%納得できるオーディオを選ぼうと思います! ご教授、ありがとうございました。感謝いたします。

その他の回答 (3)

回答No.4

はじめまして♪ う~、すでに先輩方がいろいろ詳しく回答されてるなぁ、、、 それぞれに対してご質問者様の反論異論、意義や共感などの書き込みが無いのがちょっと不安なのですが、、、、、 結論としては御質問者様が気に入った音と感じたスピーカーで良いはずです。 ただし、試聴した場所と自分の利用環境、試聴時の置き方(セッティング)状況を考えて自宅で利用s多と時のサウンドを想像しないといけませんね。 高度な部分も有りますが、その部分に興味が有りましたら補足やお礼欄からご指摘戴くとして、一般的な店頭試聴時の注意を簡単に書いておきます。 店頭で試聴した時は、機器の切り替え等で、基本的に音が大きく感じたり、個性が強い方が印象に残り易く成ります。 家庭内では短時間の印象よりも長時間付き合うため、個性が強いとソノ部分が違和感にか案じられるように成ったりする事も少なく有りません。 トールボーイタイプとブックシェルフタイプ、同じユニットで同じシステムで聴いた時にも特に低音感は印象が違うのが当たり前です。 再生目的やセッティングの条件などで短時間の印象が逆転する場合も有ります。(出来ない場合の方が多いかもね。) オーディオメーカー、ブランドとして、国内のDENONかPioneerが好みと言う事で良いでしょうか? DENONは電音、デンオンから今のブランドになり、会社経営は大きく変化しましたが、戦前の電気蓄音機の時代から、戦後は現NHKとの共同開発でアナログレコード再生技術や録音機の開発で日本だけでは無くて世界に誇れる名器を生み出しました。ちなみにデジタル録音でも世界初の実用化レコーディングシステムと言う歴史に残る技術を持っています。 Pioneerは小さな町工場からスタートし、スピーカーの組み立てで大きくなったようです。確か福音電気とかいう工場からですかね。戦後により高性能なスピーカーという目標で現NHKと共同開発された三菱の16センチモニターユニットを追い越す為に20センチ版を模索し、民放では定番となった標準器を開発製造しました。文字通りPioneer精神でまだCDが登場する前に絵の出るレコードとしてLDを開発製造しDVDが一般化する前は世界中に「レーザディスク」が普及した事もありますね。 ただ、残念だったのが戦後に立ち上がった会社なので、新しい技術や新しい部門が出来るたびに人事を大幅に変え過ぎた為、過去の経験則を身につけた技術者がノウハウを継承していないという部分も有ったりします。 音楽等のサウンドを楽しむのは「今の御質問者様ご自身です」、過去の歴史や流れるスピリットは音楽的に有効な場合も有れば、邪魔な場合も有るでしょう。 本来はスピーカーが電気信号を正確に空気震動という音に変換してくれるのが理想なんでしょうけれど、箱が必要という部分だけでもアコースティック楽器と同じように個性が出て来る部分です。 低音楽器向きか、高音楽器向きか、人の声等の中域重視なのか、、そのような考え方で同じ音を試聴時にきいても評価は違って来る場合も有るので、最終的には自分で使う場合と好みにあうかどうかじっくりと検討してみてください。 最終的には購入後にセッティング等で調整しますが、本質は試聴時の聴き方で想定可能かと思います。 がんばれ~~♪

BODYCHANGE
質問者

お礼

こんにちは。 2ヶ月程前にオーディオについて質問した者です。 回答に対するお礼が大変遅くなってしまい申し訳ありません。 たくさんの知識をありがとうございます! >店頭で試聴した時は個性が強い方が印象に残り易く成ります。 家庭内では個性が強いと違和感に案じられるように成ったりする事も少なくない >トールボーイタイプとブックシェルフタイプ、同じユニット、システムで聴いた時に特に低音感は印象が違うのが当たり前 >箱が必要という部分だけでもアコースティック楽器と同じように個性が出て来る部分 >低音楽器向きか、高音楽器向きか、人の声等の中域重視なのか、、そのような考え方で同じ音を試聴時にきいても評価は違って来る場合も有るので、最終的には自分で使う場合と好みにあうかどうかじっくりと検討する 最後のポイントなんかは自分にはかなりの難題なんですが…(^_^;) 理想を言えば、レコーディングスタジオとそこにある器材みたいなのを用意出来ればなんの問題も起きないのですが、それは「無理」というもの…。 オーディオを買うまでにもっと勉強したいと思いました! 最後に、回答者さんには他の質問でも回答を頂いたようなのですが、何故か削除されてしまったみたい(サイトからメールが来て、回答では無いとの事)なので、その時のお礼もさせて頂きます。ありがとうございました。 かなり遅くなりましたが、ご教授ありがとうございました。勉強になりました。

noname#203203
noname#203203
回答No.3

No,1 Yorkminster さんの素晴らしい回答を、読ませて戴いて、 感銘しました、まさに、おっしゃる通りです。 これから、投稿しようとしている奴が感激してどうするの・・(スイマセン) と云う訳で別な視点から・・・ よく重低音などと言いますが、ピアノの最低音が下の下の「ラ」で 周波数は38Hz(うろ覚え確証ないです)、この辺り以下の周波数を 重低音と呼ばれる領域かと・・・楽器では、ピアノの他にパイプオルガン とシンセサイザーしか有りません。 音楽ソースでは重低音が入った物はほとんどないと思います、クラシック でパイプオルガンの演奏で有るようですが・・・ 通常、皆様が重低音と云われているのは低音域を強調した音で周波数なら、 60~80Hz辺りの事と思いますが。 いずれにしても、満足の行く低音を感じるには、物理的に口径30Cm以上 のスピーカーが必要です。 となると、スピーカーのサイズも大きくなり、一般人では設置するのは困難に なり、しかも高価格なので、中々購入する事が出来ないの図式です。 そこで、ブックシェルフなる、小型のスピーカーが有る訳でして、世界中の スピーカーメーカーが凌ぎを削っている世界でして、低価格で高品質の物が、 目白押しです。 重低音の呪縛から離れて、音楽ソースを見直せば選択肢が拡がると思いますが・・・ どうしても重低音をお望みならば、サブウーファーの増設になるのですが、 メインの物と音色が同じ物は手に入らないので、音楽鑑賞としては違和感が 発生するので音楽鑑賞には不向きかと・・・ サブウファーは動画中心のビデオの世界の物ですね。 下らない持論を展開しました、少しでも参考になれば幸いです。

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質問者

お礼

こんにちは。 2ヶ月程前にオーディオについて質問した者です。 お礼が延び延びになってしまい、大変申し訳ありません。 ちょっとした疑問の質問なら直ぐにでもお礼するのに、実際に迷っている事に対しては中々…筆が進まなくて、失礼いたしました。 パイプオルガンは教会に埋め込まれている巨大なオルガンですね。今では殆どシンセサイザーによる代替になってるそうで、実際の音色を聞く機会も無いらしいですね。 それを聴くためには直径30cmのスピーカー… う~ん、無理です…。恐らくスピーカーのコーン自体が30cmなのであって筐体そのものだと遥かに大きくなるのでしょう…。 部屋の大きさからいって実用的では無いです。 「重低音の呪縛」から逃れられればこんなに迷うことも無いのでしょうが…。 しっかりと自分の耳で商品を吟味しようと思います。 知識のご教授、ありがとうございました。感謝いたします。

回答No.2

>4、5万円のブックシェルフより3万円くらいのトールボーイの方が音が良いと感じてしまったり、選び方がわかりません。 正しい感性ですよ(^_^)/。 桁違いとか数倍の値段がするものでもない限り、高価なものほど音が良いなどと言えるものではありません。 私はコンピューターにもオーディオにも「3 倍の法則(笑)」という独自の法則を当てて物を判断しているのですが、例えば値段では定価が 3 倍以上にならなければ全体的な質は向上するものではなく、2 倍以下の開きでは部分的な向上の陰でコストダウンによる劣化もあるので大差はないと考えています。 ブックシェルフ型は箱が小さいので良い音を出すにはスピーカー・ユニットも箱の設計もトールボーイ型に較べて格段に難しく、それだけコストがかかるものですが、箱の外観 (化粧) に金をかけてしまっては 3 万円のトールボーイ以下になってしまう場合もあるでしょう。 何よりも御質問者さんの聴覚が最も信ずべき超精密測定器なのですから、御自分の感性を信じてください(^_^)/。 >どういう風に商品って選びましたか? 私は予算前後の商品を試聴することから始めますが、予算オーバーの商品でも良いと感じれば「次の給料日まで我慢の子(笑)」を続けて「後悔しない商品」を購入します。 でも、高ければ良いということは全くなく、ヘッドフォンなどはもう 20 年近く、買い直す度に高額モデルと比較試聴しては「やはりこっちの方が良い」と確信して安価なモデルを買い続けています。(型番はさすがに廃番になったこともあるので変わりますが、SONY の 40mm ドライバ・ユニットという点では一貫しています) >自分は2CHオーディオでメーカーはDENONかパイオニア、音のコントロールが細かく出来て、重低音重視です。 御自身の嗜好 (感性) がはっきりしているではないですか(^_^)/。 DENON も PIONEER もメーカーのサウンド・キャラクター (サウンド・ポリシー) が長年に渡って安定しているブランドです。(SONY や PANASONIC は大企業のせいかシリーズや年代で音が変わるのは当たり前、同じシリーズでも突然音の違う型番をだしたしします。) DENON と PIONEER に共通のサウンド・キャラクターというのは国内メーカーでは例を挙げるのが難しいところですが、私の感覚では PHILIPS (MARANTZ ではビット・ストリーム時代の普及価格帯製品が PHILIPS と共通でしたが、高額機の MARANTZ は PHILIPS のサウンド・ポリシーからは離れた MARANTZ 独自のものになっていると感じています) に近い感じがします。 ・・・というわけで、誰に何を恥じることなく、御自身が「良い音」と感じる音が「最高の音」ですよ・・・自分自身が満足する音が得られるのであれば何を使おうと後悔する筈がありませんから(笑)。

BODYCHANGE
質問者

お礼

こんにちは。 2ヶ月程前にオーディオについて質問した者です。 お礼が大変遅くなってしまい申し訳ありません。 正直、皆さんの深い知識にどうやってお礼を書いたらいいか、考えがまとまらなくて放置してしまっていました。申し訳ありません。 オーディオ購入は来年にしました。それまでにまたお店に行って勉強しようと思います。 「自分が良いと思った物を選ぶ」 その絶対的真実だけを念頭に置いて商品を選ぼうと思います。 ご教授、ありがとうございました。大変勉強になりました。